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EOS R7+RF600mm F4L IS USM ヤマセミ、カワセミ、アオバト

天気予報では土曜が曇り、日曜がほぼ晴れで日曜の方が気温が上がる…という事で土曜に朽木を一回りしてきたのですが、見事に騙されました。

何か私に恨みでもあるんでしょうか 😛
この気温だとさすがに鳥は全くおらずで土曜日はただのブートキャンプでした。

というわけで、日曜は気を取り直してヤマセミ行ってきました。

ヤマセミ

ベストショット


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 

ヤマセミはどうしてもExtender x1.4ほしくなる距離で撮るのでISOが上がってザラってはいますが、冠羽も立っているしで男前ですね。

ヤマセミがスピードにのるとどうしても冠羽が潰れてしまうのですが、飛び出してしばらくはヤマセミらしい姿のまま羽ばたいてくれます。

一番態勢が整っているショットなんじゃないかと思います。

今日は慎重に少しブラインドをはって撮影に臨んだのですが、この写真はおそらくオスのヤマセミですので、大正解だったようです。

オスのヤマセミはこの距離だと普通に構えるとまず逃げていきますので 🙂

低ISO


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/100s 125 

これは、ISOを下げて綺麗に撮りました。
今日は飛び込み狙いだったので低ISOはこれだけです。

Extender x1.4をつけるとどうしてもシャープネスが厳しいのでRAW現像で補正してます。

前にEF400mmF5.6LがCaptureOneで現像すると1~2ランク上のレンズに感じられると書きました。

EOS R7で野鳥撮影 EF400mmF5.6L USM + CaptureOne RAW現像
EOS R7のCaptureOne対応記念という事で、今日はEF400mm F5.6L USMでロケハンしてきました。 何故EF400?という話ですが、実はRF600mm F4L IS USMってハナから綺麗なのでそんなにCaptureO...

もちろんそれは Extender x1.4を使った場合も同様で、テレコンで失われた解像度をかなり回復できます。

飛び出し


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 

Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 

ザラザラですw
ただ、ここまでザラザラだと思い切ってシャープにできますね。

それでも解像はしっかりしてるのでEOS R7相変わらずすごいなと。
目が恰好良いですね。

呼吸を合わせて飛び出しの瞬間をプリ撮影に頼らずパシャリ。

旋回


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 

検証の時期も終わったので少しダイナミックな構図で。

今日は飛び込みを撮りたかったのですが、カラスが邪魔を。

カラスに追い立てられて私の方に向かってきたので解像度高く撮れています。

着地(枝)

Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 

死角からの飛び出しだったので結構厳しかったですが終盤は何とか。

少しずつ飛び込みの呼吸がつかめてきました。

今日はカワセミもかなり飛び交っていたのですが、まぁ…比較すると全然スピード違いますけどねw

カワセミ

浮上


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 2500 

今日はヤマセミを狙っていたのですが、ヤマセミを待っている間にカワセミが4,5回やってきてくれました。

普段なら撮らない距離ですが Extender x1.4をつけていたのでパシャリ。
十分みれますね。

カワセミもなんだかんだと呼吸はつかめてきていますのであとちょいですかね。

飛び込み(木の後ろ)

Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/4000s 2500 

これは残念ながら木の向こう側。
ただ、タイミング的には悪くない感じ。

2羽


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/800s 500 

なんとなく若x2な気はします。
今日はこの2羽がひたすら飛び回っていました。

砂の上のカワセミ


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/500s 500 

普段の場所と違うと、違うシチュエーションで撮れて良いですね。
いつもの川だとまずない光景です。

都会の川のカワセミは、普段は巣にいて、たまに狩りに来るだけ…という行動ですが、ヤマセミがいるような自然の中のカワセミは変わった行動をしてくれます。

人間でも田舎の子供はよく自然の中で遊びますが、そんな感じの雰囲気がありますね。

高解像


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/200s 100 

比較的近かったのでISO-100で撮ってみました。

やはりテレコンつけるとシャキっとはしませんが、CaptureOneで現像時に触れば許容範囲ではありますね。

RAW現像ソフトでExtender x1.4テレコンで少しブレたように見えるのを補正するのは、シャープネスで半径を少し大きくします。
そうすることでブレの分を巻き込んでシャープにしてくれて、その結果ブレっぽいのが気にならなくなります。
もちろんおいしい話だけではなくて、線が少し太くなります。

ただ、R7の狭いドットピッチはフルサイズでは気にならなかったExtender x1.4の画質劣化すら写し取ってしまうのでRAW現像時の補正は必須ですね。

アオバト

初ショット


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/320s 200 

実はアオバトを撮るのは初めてでとてもうれしいです 🙂

初めは100mくらいの距離にいて「証拠写真か~」と思っていたんですが、30~40m付近まで近づいてきてくれました。

ハトはもともと大きな鳥ですのでこのくらいの距離なら十分ですね。

のこのこ


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/500s 1000 

あまり生態を知らないのですが、ヤマセミがくるような峡谷というか岩場に来るんですね。
てっきり森の中かと思っていました。

ちょこんと


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/320s 200 

綺麗な鳥ですね 🙂

思ったより足がゴツいなと思いました。

イソヒヨドリ


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/320s 640 

イソヒヨドリは最近は街中でもよく見るようになりました。
ヒヨドリと似ていて名前はそれにちなんでいるものの、ヒタキ系で全然関係なかったはず 😛

かなり適応力が高くてなんとなくですが後10年もすればヒヨドリレベルでよく見る鳥になるんじゃないかと思っています。

ギロリ


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/320s 500 

イソヒヨドリもヒヨドリと同じくかなり性格が荒くて、今日はカワセミと喧嘩してました。
カワセミは逃げまどっているだけで喧嘩にはなってませんでしたがw

セキレイ


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/500s 400 

今日はヤマセミ→カワセミ→アオバト→イソヒヨドリの順に撮ったのですが、実はその前に陽気なセキレイの若を手持ちでパシャり。

俗に言うオケラ回避です?

普段はExtender x1.4をつけないので、手持ち1344mm(35mm換算)は久しぶりです。
流石に近いのもあって綺麗です。

まとめ

今年はヤマセミ運が良いのか、かなり確率高く撮らせてもらっています。

EOS R7 + RF600mmF4L IS USM ヤマセミ、カワセミ
今日は午前中は京都の川に行って、午後はヤマセミを撮りに行ってきました。 場所は写真を見たらわかる人はわかるということで今回はふせておきます。 カワセミ、ヤマセミは自分でロケハンしてみると楽しいので是非 🙂 ヤマセミ 今日は15:30く...

実は一番好きな鳥ですので、非常にうれしい限り 🙂

EOS R7に関しては、これまで2ヶ月間ほど検証してきましたが、概ね使いこなせているように思います。

EOS R7で野鳥撮影 設定紹介
EOS R7発売から約二か月が経過して、概ね設定も変わらなくなってきたので、そろそろ現在の設定を紹介したいと思います。 コンセプト で紹介した通り、EOS R7は決してオールマイティなカメラではありません。 メカシャッター...

今日もこの設定で撮ってました。

飛びもののAFもトラッキングOFFで完全にとらえられていますので、これでよさそうな気配。

というか、R7のAF精度は物凄いですね。
しばらく撮りましたがここまでジャスピン連発だと、ちょっとEOS 1DX系には戻れないかも…。

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