今日はイベントがあったので朽木で探鳥。
一念発起してRF100-500で参加。
サンコウチョウが大サービスしてくれました。
サンコウチョウ RF100-500
結構暗かったんですが綺麗に撮れてます。
ただ…RF600F4Lで撮ってる時と比べて歩留まりがとてもわるいというか、おそらく暗いレンズのせいで全然ピントが合わず。本気でどうしようもないので昔ながらのMFでピントをある程度前後させながら連写。綺麗に撮れてる前後のショットはピンボケです 🙁
どうもCanonではR5/R6は背景にピントが合ってしまうのは有名な話なようなので、もしかしたらミラーレスAFの罠はR7では起こらないのか…?
実はこの写真の1~2枚ほど前のこの写真の方が構図的には好きなのですが、残念ながら同様の理由でピントが合わず…。
まぁでもピントがくれば綺麗なのではないかと。
枝に沿ってピーン。
ここまで背景が遠いとボケも綺麗で被写体も浮き上がって良いですね。
ただ、この写真もMFです。
これは、羽が動いてるのですが胴体や尾羽はピクリともしていなくてピントが合っているという結構味のある写真。
次から3枚は逆光での失敗?作。
なんとなくこのレンズがわかってきたのですが、光が強いとパープルフリンジが盛大に発生して、それを後処理で抑え込むためかなり画質が劣化します。
このレンズはレンズが暗いから EV -1 で撮ることが多いですが、意図せずそれが最適解な気がしてきました。
サシバ RF600F4L + Extender x1.4
飛んでいる猛禽は普段は撮らないのですがほかの方が撮っていたので便乗?。
思ったより楽しいですがちょっとカメラの設定を詰めないと綺麗に撮れないですね。
かなり遠いのもあってロクヨンでもぼやけてます。
Extender x1.4つけてたのでこれもR7がきたらリベンジですかね..。
ただ、猛禽はもう少し高齢になってからでいい気もします。
コサメビタキ RF100-500
「呼んだ?」みたいな。
ちょっと遠かったのでRF100-500では荷が重かった感。
あまりシャキっとしませんね。
子育て…な気はするのですがよく虫をくわえていました。
RF100-500所感
おおむねは前に記事で書いた通りなのですが、思いのほか画質は善戦しているのではないかと思います。ただ、逆にAFが結構厳しい。
おそらくセンサーに入ってくる光量が少ないせいだとは思っているのですが、全然ピントが合いません。上の写真のほとんどがシャッターを切る前にMFで合わせたりしてます。
今日はサンコウチョウが大サービスしてくれたものの、ワンチャンスのレアな被写体ならピント合わなくて発狂しているかも…。
サンコウチョウは枝の間を飛び回るので後ろにピントをもっていかれやすいというのはわかりますが、中央1点AFで鳥の上にエリアを持ってきてAFしても、ピントが合っていないにも関わらず全くAFが微動だにしない、もしくは鳥の上でAFしてるのに背景に抜けていくというAFの罠は本当に厳しいです。
そうなるともうMFするしかない。
でも最近はシャッター半押しでAFがONになるようにしているので、リアルタイム電子フォーカスしてもシャッターを押すとAFがはたらいてしまいます。
ですので別のボタンに「押している間AF-OFF」を割り当てることで、それを押しながらMFでピントを合わせてシャッターを切るという、本末転倒な残念なオペレーションをしているので何とかしてほしいところです…。
おそらくR7では必要なくなるのですがAF-ONに鳥瞳AF-ONをあてているので半押しで通常のAF-ONにしないと厳しいんですよね..。
R7からは鳥瞳AF-ONしなくても被写体をトラッキングして勝手にピント抜けせずやってくれるはずなので、親指AFに戻そうと思ってます…。