スポンサーリンク

R5 + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 試し撮り part.2

今日は天気が良かったので朝から音羽山で撮ってきました。
前回はあまり普段訪れる環境ではなかったですが今回はよくいく場所です。

テレワークになってから早朝に野鳥を撮影できるという夢のようで、かつ健康的な生活がw

ヒヨドリ(若)



Canon EOS R5 500mm ƒ/7.1 1/100s 800 

今日は下に未補正/APS-Cクロップ ノートリミングなRAW撮って出しを貼っていきます。
暗いレンズなので基本的にはEV -1で撮ってます。

トリミング後 350万画素。 Extender x1.4なし。
ヒヨドリは大きいのでアレですが、そんなに明るくない場所でしたけど結構綺麗に撮れてますね。

ヤマガラ



Canon EOS R5 500mm ƒ/7.1 1/100s 1000 

トリミング後 150万画素。Extender x1.4なし。
遠かった割にはまぁまぁ。といっても15mくらいな気はしますが。

シジュウカラ


Canon EOS R5 500mm ƒ/7.1 1/200s 640 

トリミング後 140万画素。Extender x1.4なし。
これも遠い割にはしっかり撮れてます。~15mくらい。



Canon EOS R5 500mm ƒ/7.1 1/200s 640 

同じく、それなりに綺麗に撮れてますね。



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/100s 400 

これは遠いです。20m~くらい。Extender x1.4なし。
ただ、それなりには。
光がシジュウカラに直接あたってて、RAWの本当の生ではパープルフリンジが凄いんですがうまく補正してくれてますね。

キビタキ?



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/100s 3200 

これはかなり近かった。~10m。
APS-Cノートリなので1700万画素、Extender x1.4あり。



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/100s 3200 

同じく。



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/40s 100 

少し離れて10mくらい。Extender x1.4あり。

これは完全に日陰逆光で、どのくらいディテールが残っているかみるためにシャドウやブラックをかなり上げてみてます。

案外ディテール残ってるので結構暗めにとってもRAW現像で何とかなりそう。



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/125s 4000 

10mくらい。Extender x1.4あり。

これも日陰だったので露光、シャドウ、ブラックなど上げてます。
まぁみれますね。



Canon EOS R5 700mm ƒ/10 1/125s 2000 

15mくらいかな?Extender x1.4あり。

頭にだけ陽が。光全般にパープルフリンジが見てとれます。

まとめ

AF R5側の問題でもありますが、APS-Cクロップでの鳥認識はかなり鳥を大きく&明るくフレームに入れないとあまり作動しないので結構使いづらい。

ただ、1枚目のヒヨドリでも鳥瞳AFが発動しなかったのでこれはアルゴリズム的な問題な気もしないでもない…。

あと、前回はミラーレスAFの罠が出にくいと書きましたがやはりかなり起こります。ただ若干ロクヨンよりはピントを引き戻しやすい感覚はあります。

さらにレフ機の中央1点って本当に針の穴を通すような感じでピントを合わせられるんですがミラーレスはなんとなくその辺に合わせるという感じで、枝の間の鳥を撮るのは至難の業です。

最近はシャッター半押しをAFにして、AF-ONで瞳AFにしてるのでMFしづらいというのもありますが。

レンズ自体のAF速度はそこまで気になりませんが、カワセミとかで使ったらどうかというのは少しありますね。

ただ、カワセミは確実にロクヨン使うので出番はないですが。

画質 結構シチュエーションによって画質差が大きい感じです。

具体的には暗い場所での撮影はかなりディテール感が失われる感じですね。
このあたりはやはりF7.1レンズのきついところかなと思います。

逆に明るい場所ではかなりしっかり解像してくれてます。
作例ではシジュウカラが相当クッキリ写ってますね。

Extender x1.4ですが、晴天の時はつけてもいいかなという印象。
そこまで画質的に壊れる感じではないです。
かなり真っ暗で撮ってもディテールは残ってるのでRAW現像である程度何とかなります。

ただ、Extender x1.4なしでAPS-C 1700万画素 800mm(35mm換算)でも15mくらいの小鳥はまだ写せてますしR7になったら無理につけなくてもよさそうな気はします。

R7の鳥AFがどのくらいの大きさでなら認識するかで判断してよさそうですが、Extender x1.4をつけて700mmF10のレンズにするならおとなしくRF800F11で撮った方がよい気も。

F7.1は暗くはありますが暗すぎはしないのでその特性を活かした方がよさそうではあります。

レンズ縮めることができなくなったりいろいろ面倒ですしね 😛

重量 やはりカメラとレンズあわせて2kgは正義ですね。
かなり撮影に集中できました。ロクヨンの装備一式かかえて山道歩くと、いざ鳥を撮るときに足や手がガクガクしてることあるんですよね 😛
手ブレ補正 やはりかなり弱い感じが。

FE200-600よりも弱い感じがするのでレンズ重量と500mmで5段というとこがやはりあるんでしょうね。

FE200-600は確か600mmで4段で、重量も2kgこえてるはずなので。

撮影距離 おおむねですが、ちゃんと撮れるのは~10mくらい。
~15mはスマホくらいならOK。という、FE200-600の時に感じていたのに近いところでやはり落ち着きそうです。

今回の総評

前回の試し撮りでは「ちょっとつかえるか怪しいな」と言う感じでしたが、今回で随分と払拭されました。

FE200-600を使ってたときには「これ、綺麗だけどサイズや重量的に山や手持ちは少しきついな」という感覚でした。

R100-500はサイズや重量はRF100-400ほどじゃないですが「これなら山も楽に歩けるし手持ちもいける」くらいです。

確かにテレ端は600mmほしいんですが、ほとんどの600mmズームは2kgくらいあってサイズもかなり大きい。歩き撮り用レンズで楽に持ち運べなければ本末転倒です。

そういう意味ではメインにロクヨン使う前提でのサブとしては、RF100-500は良い選択肢な感じはしてきました。

ただ、この35万円という価格ですね。RFレンズは全体的に高価ですがR7の倍額って….w

タイトルとURLをコピーしました