GITZOのフルードジンバル雲台GHFG1を買い戻しました。
前はかなり傷が入っていたのもあって、野鳥撮影環境を売却するタイミングで一緒に売ってしまったのですが、いい機会ですのでこのたび買い戻したこのタイミングで少し紹介したいと思います。
ジンバル雲台とは?
GHFG1の特徴
良いところ
1台2役 | 野鳥撮影では大きく分けてとまりものと飛びものの2種類の撮影がありますが、そのどちらにも対応できます。特にカワセミ撮影などでは飛行に合わせてレンズをサッと動かし、飛び込み位置でピタっと止めるという操作が求められますが、この雲台はフルード機構でそれを可能にしています。 |
使いやすいノブ | ビデオ雲台や自由雲台の調整ノブは正直かなり使いづらく、思い切りしめないと動いてしまったり配置的に左右両方の手で操作しないといけなかったりとストレスがたまることが多いのですが、この雲台のノブは片側に集まっていてさらにスっと固定できます。
大砲の場合、三脚ごと担いで移動する場面が多いのですが三脚をおろして左手でサッと固定を解除して右手ですぐに大砲を振り回せるのは快適です。 |
クイックボード調整 | クイックボードの高さをある程度簡単に調整できます。
三脚側にセンターポールをつけるとかなり重くなってしまうのと、雲台側で即座にシーンに合わせて15cm程度の調整ができると態勢がかなり楽になります。 森などでは大砲を上方向に振りたいことも多いのでそういう時にクイックボードを上に移動するだけで見上げるように大砲を触れるようになるのは非常に便利です。 |
バンパー | 飛びものを撮るときには私はカメラではなくバンパーをもってレンズを振りますので、標準でつけられるのは非常に便利です。
またバンパー事態も握って操作というよりはつまんで操作するくらいの大きさで、そもそも抵抗の軽いジンバル雲台では最適です。 |
まとめ
野鳥撮影はある時期からビデオ雲台が主流となりましたが、GITZO フルードジンバル雲台GHFG1はビデオ雲台に慣れた方にもオススメかなと思います。
400mmF2.8、500mmF4.0、600mmF4.0、800mmF5.6クラスの大砲を使っている方は一度お試しあれ。 |