菅山寺
滋賀の余呉にある菅山寺です。
菅原道真が植えたといわれる大門の2本の大ケヤキですが、2017年に強風などで1本が折れてしまいました。
それ以前にも何度か訪れたことがあって、当時は遠近感がおかしくなるほど巨大な2本のケヤキがものすごいインパクトでした。
ただ、今はいまでいい味を出している気もします 🙂
しかし綺麗だなXPERIAのカメラ…。
サンコウチョウ
アカショウビンを狙ってはいましたが、サンコウチョウが現れたのでパシャリ。
結構暗かったので完璧にとらえることはできませんでしたが尾羽が収まり切ったのでヨシということで 😛
1/40なので連写してブレてないのを選ぶ方式。
なんとなく、サンコウチョウはトサカ?がわかって全身が収まっているこのポーズが一番好きです。
しかし尾羽長いなぁ…。飛んでる時も羽衣まとっているみたいにフワフワ飛んで面白いですね。
以前は石川県の蟹淵でしたが、ようやく県内で撮影することができました。
実はけっこうそこかしこの山でサンコウチョウの鳴き声を聞くので、滋賀の山間部は案外通えばどこでも撮れるのかもしれません。
初めは枝被りで、いい場所に飛んでくれないかなぁと思っていたらファインダー覗いているときに飛んで見失い。しばらくその辺を探索…。
その後、なにやら枝に不自然に垂れ下がっている尻尾のようなものがあるな…と思ってレンズをのぞいたらちょこんと枝に。
連写してたら「ん?呼んだ?」みたいな感じでちょっとこっちを向いてくれました 😛
菅山寺はメジャーな探鳥地ですが、行くのは大変です。
今日は気合で600mmF4Lをかついで行ったわけですが、基本的にここはどのルートから入ってもそれなりに山道を歩かねばなりません。
このサイトに詳しく載ってますのでチャレンジする人は頑張ってください。
近くの駐車場から行く30分コースですがこっちは体力ではなく精神力を少し消耗します。
ガードレールのない、すれ違いの厳しい林道を進むことになりますので山道に慣れていない人はおとなしく歩くことをオススメします 😛 3ナンバーとかはやめた方がいいですね。
機材
今日、サンコウチョウを撮っていて絶望的にピント合わせがやりづらかったので、しばらく近場の川で検証してたんですが、そういえば「露出Simulation」をオンにしてたなと、ふと思い立ちました。
よく考えると、一眼レフのときは当然オフと同様だったのでオフにしたらやりやすくなるかも?とやってみたのですが少なくともカメラを構えた時にどこをフレームしてるか見失うというのはなくなった気がします。
やはり目で見てカメラを構えてファインダーを覗いたら、全く違う感じで見えるとやりにくいよなと当然のことに気づいた日でした?
ただ、初期のピントがとにかく合わないのはどうにもならなそうなので、どうしたものかという所です。
鳥を見つける→カメラを構える→AF入れる→合わないのである程度MFで合わせる→AF入れる…とかやっていると撮影までの時間がかなりかかってしまうのはもとより、シビアな操作ができない手持ち撮影が相当きつくなります。
良い手はないものか…。