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EOSで野鳥撮影 初心者向け野鳥撮影TIPS

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シャッタースピード


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/4000s 500 -3.3EV 

シャッタースピードはとまりものでも1/200~1/400くらいを確保しておいた方が無難です。

写真はブレるわけですが、ブレにはいくつか種類があって近年のボディやレンズで抑えることができるのは「手ブレ」です。

シャッタースピードが低くても「手ブレ」は抑えられるのですが、被写体が動くことによってブレる「被写体ブレ」は抑えることができません。

ですので、1/100くらいで撮ると三脚で撮っていても現像したら全滅…という事は珍しくありませんね。

どうしてもISOなどの関係でSSを確保できない場合は、せめて連写して奇跡に賭けましょう。

動体の場合は、小鳥なら1/8000くらいないとシャキっとは撮れません 🙁

ISO


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 160 -2EV 

ISOは基本的にAUTOで、シャッタースピードやEVを調整するという撮り方が撮りやすいです。

EOS R7では800~1600、EOS R5 mark IIでは1600~3200くらいに抑えると良いですが、DxO PureRAWを使ってノイズを軽減することでかなり融通がききます。

昔はISOがある程度を超えるとノイズが酷すぎてどうにもならなかったのですが、ノイズはほぼ消してくれます。

ただ、そのかわりにISOが高いほどノッペリとする(ディテールが失われる)ようなイメージですね。

ですので、EOS R5 mark IIでISO12800で撮ったらどうにもならないかというとそういうわけではなく、解像感が失われる感じで、その分大きく撮れているなら問題なかったりします。

EV


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/200s 1600 -1EV 

野鳥撮影では通常の明るさでも基本的にEVは-1して撮っておくのが良かったりします。

白飛び対策もあるのですが、野鳥の場合はそもそもが少し明るく撮れがちですので、EV -1することで落ち着くことが多いです。

また曇り空をバックに撮るような場合は背景が発光しているような感じになるので、どうしても測光が空に引っ張られます。

ですので私の場合は空がバックの時はEV+1~+2くらいで撮ります。

また、EOS R5 mark IIなどではEV -3くらいまで下げてもディテール的には全く問題ないのですが、EOS R7などではEV -2くらいまでに抑えないとディテールが厳しくなるので注意です。

絞り


Canon EOS R5m2 600mm ƒ/5.6 1/4000s 1000 -3EV 

野鳥撮影では絞りF5.6以上の開放F値のレンズでは、基本的に開放での撮影になる場合が多いです。

F値を高くするとそれだけ回折の影響で解像力が低下しますので、十分な解像力を確保しようと思うとF5.6くらいまでのF値が必要になります。

ヨンニッパやロクヨン、ヨンヨンなどを使う場合は、ボケ具合や被写界深度を調整したいときにたまに絞る感じですね。

昔は1段絞るとシャッキリするレンズも多かったのですが、今は開放からシャッキリ撮れるレンズがほとんどです。

撮り方

瞳AF


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 160 -2EV 

Canonのボディは瞳AFが優秀ですので、とまりもの撮影ではいかに瞳AFを発動させるかが大きなポイントになります。

一眼レフの時代は瞳にピントをあわせるのは至難の業でしたが、ミラーレスでは瞳AFで容易になり、さらに瞳がガチピンだとその写真は非常にシャキッとして見えます。

とまりもので言えば一眼レフ時代よりもかなりガチピンで撮りやすくなってますので、瞳AFを発動させることを意識しましょう 🙂

デフォーカス対策

Canon EOS R7 600mm ƒ/4.5 1/320s 250 

ミラーレスは全般的にある程度ボケた被写体にAFが反応してくれません。

大体の場合はピント位置よりも手前にいる被写体に合いづらいので、あらかじめフォーカスプリセットを設定しておくか、すぐにMFしてピントを手動であわせられる準備をしましょう。

よくあるケースとして「MFである程度近くまでピントを持ってきたけど、AFを発動したらまた背景に抜けた」というのが繰り返されて、その間に鳥が飛んでしまうというパターン。

経験上ではファインダーごしにみて、ある程度鳥がシャキっと見えるくらいまでMFしてしまった方が安全です 😛

「もうAFでいけるだろう」と思ってAFすると外すことが多いですね。

一眼レフからミラーレスに移ってすぐはかなりビックリしますので注意。

連写

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 400 -1EV 

ミラーレスの長所として、電子シャッターでの連写が速いという点があります。

またEOS R1やR5 mark IIのようにRAWでのプリ連写撮影が搭載されている場合は、どうしても失敗したくない珍鳥撮影ではとまりものでもONにして撮った方が良いように思います。

私はもういいやと思って最近はとまりものでもプリ連続撮影は常時ONですね。

たまに一投入魂という人もいますが、そういう根性的な話じゃなくて連写の中の1枚だけでもガチピンで撮れる事を期待した方が良いんじゃいかなと思いますね。

普通に撮影しててもEOS R5 mark II + 600mm + Extender x1.4くらいの高解像度の場合は、ガチピンは10枚に1枚しかなかったという事もありますので。

電子シャッター


Canon EOS R7 800mm ƒ/10 1/250s 250 -2EV 

これは賛否ありそうですが、メカシャッターや電子先幕はAFなりが微妙に途切れるような感覚があります。

ファインダー像も途切れるので、少し撮影のテンポも悪くなりますね。

EOS R7で撮る場合も、多少歪もうが電子シャッターで撮った方がガチピンで撮れてる確率は高い気がします。

単純に連写速度が出るからかもしれませんが。

もちろんダイナミックレンジも変わってくるのでどんな場合も…というわけじゃないのですが、私はほぼ電子シャッターですね。

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