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EOS R5 mark IIで野鳥撮影 RF600mm F4L IS USM 3ヶ月レビュー

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EOS R5 mark IIで使ったときの感覚

画質


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/400s 800 -1EV 

画質に関して、EOS R5 mark IIとの組み合わせは相性が良いように感じます。

マスターレンズ状態はもちろん、Extender x1.4でも等倍でそれなりに綺麗に見えますし、F5.6でISOをある程度上げざるを得ない時でも綺麗にディテールを保ってくれます。

ただコーティングやExtenderの特性なのか、Extender x1.4の時にたまに「あれ?」って感じる画質になる事はありますね。

まぁ、「レンズはExtenderなしのマスターレンズで使え」というCanon様からのありがたいメッセージなんでしょうね。

EOS R7ではExtender x1.4時に若干レンズ側の解像力が足りないのが残念。

AF

初動時間


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/4000s 1000 -2EV 

プリ連続撮影で撮っている感覚ですが、初動が速いナノUSMを使っているレンズと比べると若干遅い様には感じます。

一眼レフと違ってミラーレスでは、継続的にピントを微調整するようなAF動作が多いので初動時間はかなり大事な気がします。

ただ実際のところCanonのAFアルゴリズムの影響な気もしてるので、レンズのモーターのせいなのかどうかはちょっと不明。

トルク


Canon EOS R7 840mm ƒ/5.6 1/400s 500 -1EV 

こちらはフォーカスレンズを長い距離一気に動かす時のパワーですが、非常に強いです。

一眼レフで合わせるときのようにボケた状態から一気にピントが「グンっ」と合うあれですね。

ミラーレスはデフォーカスに弱いのと、継続的にちょっとずつピントを合わせる挙動が多いのでそこまで活躍はしないのですが、たまにうまく測距ができた時にもの凄い速さで動く時がありますね。

デフォーカス


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/200s 1250 -2EV 

これはRFロクヨンのせいではないのですが、やはりF4というのは被写界深度が浅くてボケやすいのでデフォーカス状態になる事が非常に多いです。

ですので、被写体をフレームから一瞬でも外すともう二度と被写体の方にピントが戻らないことが多いですね。

特に鳥が手前に飛んでくるようなシチュエーションでは、フレームに捉え続けてても被写体がボケてデフォーカスしちゃうような挙動が見られますね。

RF200-800mm F6.3-9 IS USMを使っていた時は「お、かなりトラッキング凄いな」と感じましたが、RF600mm F4L IS USMでは「かなりすっぽ抜けるな」と感じることが多いです。

USMの違いなのかボケが大きいせいなのかはわかりませんが、少し難しく感じますね。

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