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まとめ
ロケーション

この投稿の撮影のあとで課長Jr.に会いに行って、別の場所に行ったらカワセミをたまたま見つけた感じ。
最近は課長Jr.が飛び込むまでが長いのと、移動範囲も広いのでしんどい季節になったところでまさかの新個体です。
距離12mから撮らせてくれる上に、高さ1mくらいの柱から何度も何度も撮るのが疲れるくらい飛び込んでくれました。
どうもこの柱の下が本当に小さい魚のたまり場になってるようで、サイズではなく数で腹を満たしている模様。
課長Jr.のポイントは実は難易度が高いのは知ってたんですが、ここで撮ってみてあまりのEASYさにちょっとびっくり 😛
まぁ…ロケハン大事だなぁと改めて。
ただ、同じシチュエーションばかりなのでそれはそれでちょっとアレですがw
カワセミ撮影
この距離でこの回数飛び込んでくれるというのはなかなかなかったので、いろいろ設定をいじって試してました。
- サーボ特性の被写体追従特性:俊敏
- サーボ特性の被写体追従特性:粘る
- 動物検出、トラッキングOFF
- 飛び出しから追いかけ続ける
サーボ特性の被写体追従特性:俊敏/粘る
これに関しては、結局どっちもどっちという感じですね。
というのも、RF200-800mm F6.3-9 IS USMで追いかけていた時にも感じていた事ですが、水中にもぐった段階で動物検出は完全に切れるので、「粘る」にしていてもそこで障害物があると掴んでしまう挙動がよくみられました。
ちょっと厄介なのが「粘る」場合は、そのタイミングで障害物を掴むと浮上後もなかなかピントが戻ってこない点。
逆に「俊敏」は飛び出しから追いかけるとすぐ被写体を離してしまいがちですが、着水地点に障害物があっても狭いAFエリア範囲にしておけば比較的素早く被写体の方に戻ってくれますね。
やはりシチュエーションによって使い分けが良いのではないかと思います。
動物検出、トラッキングOFF
これに関してはEOS R5 mark IIでは使わない方が良い感じです。
EOS R3とかR7の場合は動物検出でよくわからないものを掴みすぎだったので、仕方なく全てOFFにして使ってましたがEOS R5 mark IIでこの設定にすると、言ってみればR3やR7と同じ感じになります。
例えば、手前の水面にピントが合ってしまったりですね。
ですのでEOS R5 mark IIではOFFにする意味はあまりない感じ。
飛び出しから追いかけ続ける
RF600mm F4L IS USMにしてから、視差やレンズが重くてなかなか追いかけられていなかったので。
流石に10回以上も同じ場所から同じ飛び込みをしてくれたら、流石に私でも追いかけることができますw
結論としてはRF600mm F4L IS USMで追いかけづらかったのは、「おそらく私の腕が未熟なだけ」という感じですね。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMの方が追いかけやすいのは視差やレンズ重量、サイズなどから間違いないと思いますが、RF600mm F4L IS USMでもちゃんとAFエリアに入れ続ければつかみ続けてくれました。
ただ追いかける場合どうしても少しAFエリアを広げると思うのですが、そうなると着水点に障害物があると、動物検出が外れた時点でどうしようもなくなる感じ。
今回も何度か着水点の背景にピントが移って本体がピンボケになってしまうシーンが何度かありました。
ISO
今日は新しいカワセミ個体を撮影していたのは16:00~17:00くらいで、もう真っ暗でした。
ISO12800とか普通にいってたんですが、ぶっちゃけこの距離だと「ISOなんてどうでもいい」という事がよくわかりますね。
実質、EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USMではカワセミを撮れない暗さってほとんどないと思って良いかも。
さて…カワセミもまとめて撮ると満足してしまうので、しばらくヤマセミかオオワシ、または朽木散策でもしようかなw
頑張っていきましょう 🙂