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- 野鳥撮影で沼にハマる理由
- 機材選びで失敗しがちな事例
- 野鳥撮影で沼を回避する
野鳥撮影で沼を回避する
妥協する
まぁ、できたら苦労しないんですがある程度で画質に関しては妥協するのが1つの方法です。
ぶっちゃけ、そこまで綺麗に撮ってもスマホなんかで見るならそんなに意味ないですよね。
ただプロが仕事で使う場合は「仕事で十分な程度」で妥協できますが、アマチュアが趣味で使う場合は「どこまでも綺麗に撮りたい」となるので、私もですが妥協できない人がほとんどです。
ここで妥協できなければ数百万は確実にもっていかれますので、それは覚悟しましょう。
凄い機材を買ってしまう
結局、徐々に機材をランクアップしていくと、売却時の差額で最終的に凄い機材にたどり着いたときには大きな損をします。
とっとと「これを使えばとりあえず間違いない」と言われる高価な機材を買ってしまうのが結果的には得です。
「それで失敗したらどうするんだ?」ってのはあるんですが、このサイトでも色々と紹介はしてますし、今の時代は自分でネットで調べれば「流石にこの機材なら大丈夫」という機材はわかります。
落下などによる故障が怖いのでそこだけはしっかり保険に入っておいた方が良いですが。
趣味と割り切ってお金を使う
私の場合はどちらかというとコレです。
趣味ですし最効率を求める必要もないので、まぁお金を使うのもそれはそれで楽しいと思うことにしています。
いきなり最高機材をそろえるのは金銭的には最も効率的ですが、ちょっと趣味としては味気ないですよね。
ただ折角お金を使ってズブズブと沼にハマっているので、せめてこのブログで公開して役立ててもらおうというわけです 😛
単焦点レンズを触らない
沼にハマるかどうかは単焦点レンズに手を出したことがあるかどうかで変わる気がします。
私が初めて使った単焦点レンズは SIGMAの50mm F1.4だったのですが、初めて撮った写真はズームレンズでの撮影とは全く違う息をのむような画質とボケで、大きな衝撃を受けたのを憶えています。
CanonはEF50mm F1.8のような「撒き餌レンズ」と呼ばれる単焦点レンズを発売していますが、言ってみればこれが沼への入り口なんですよね。
大三元と呼ばれているようなズームレンズよりも圧倒的な画質の写真が撮れるので、高価な単焦点レンズに手を出してしまうようになります。
これは超望遠の野鳥撮影でも同様で、画質には歴然とした差があります。
そういうわけで、単焦点レンズを触らないというのは沼回避の最善策な気もしてきましたw
他の被写体も撮る
そして、野鳥撮影は一般向けに発売されているレンズやボディで「光学的にもAF的にもギリギリ」綺麗に撮影できる分野です。
これが風景や他の野生動物などの場合はこんなにギリギリではないので、選択肢はいくらでもあります。
そういう意味では野鳥撮影は非常に厄介な分野で、ギリギリを攻めないといけないがゆえに沼にハマりやすい傾向があります。
沼にハマらない方法として、「被写体を野鳥に限定しない」というのもあるかもしれませんね。
ただ私も昔は風景なんかも撮ってたんですがどうしても飽きてしまって、この「ギリギリ感」を求めて野鳥撮影にどっぷりつかってしまってますね 😛
難しいものです。
さて、ダラっと書いてしまいました。
今週末は3連休ですが、私は土曜は出勤なので探鳥に行けるのは日月だけです 😛
まだまだ寒いですが、頑張って行きましょう。