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- 野鳥撮影で沼にハマる理由
- 機材選びで失敗しがちな事例
- 野鳥撮影で沼を回避する
機材選びで失敗しがちな事例
機材は新しい方が綺麗なんだよね?
新しい=綺麗というわけではなく、古くても性能の高いレンズならば綺麗です。
また、性能の高いレンズを使う場合は古いボディのセンサーでも十分綺麗に撮れます。
ですので、実は故障のリスクを度外視するならばEF500mm F4L IS USMなどは未だにトップレベルの画質だったりします。
特にCanonはミラーレスでは重量や利便性を重視したりしてますので注意が必要です。
Extenderつけたら焦点距離を延ばせるんでしょ?
野鳥撮影をしていると、誰もが陥る罠です。
「Extenderつけたら焦点距離延びるならお得じゃん!」って話ですが、当然そんなうまい話はありません。
レンズは暗くなりますし、回折の影響も大きくなって解像力も低下します。
さらにAFスピードも精度も低下する場合が多いのでExtenderを装着して使い物になるかどうかはレンズによって変わります。
一般的に600mmくらいまでの大砲単焦点レンズならば有効に使えますが、ズームレンズでは厳しい場合が多いです。
Extenderはどちらかというと遠くの小さい被写体を大きく撮るためではなく、それなりの距離の被写体を大きく撮るために使うと効果的です。
まぁ普通に考えてExtenderつけて解決なら、長焦点距離の大砲レンズなんて売ってるわけないでしょ?って話ですね。
APS-Cは焦点距離x1.6倍なんでしょ?
これも誰もが必ず夢みる事ですね。
「焦点距離がx1.6倍になるならAPS-C使えばいいじゃん!」というやつです。
APS-Cはフルサイズを焦点距離がx1.6くらいに見える程度までクロップしたものですので、焦点距離が長くなるわけではありません。
またズームレンズなど解像力の低いレンズで使うと、残念な画質になります。
画素ピッチが狭いので撮影もシビアになりがちです。
ただ大砲単焦点レンズのような超解像力なレンズを使うならば、そのまんま焦点距離がx1.6倍にのびたような感覚で使えます。
APS-Cに変えて精細に撮るというのは正解ではあるんですが、基本的に大砲レンズつかってネということで。
レンズのAF性能ってどれもそんなに違いないよね?
これもしっかりと高速な動体撮影ができるようになってからじゃないと、なかなかわからない事だったりします。
普通にとまりものを撮る場合、大体一瞬でピントが合ってしまうので「あれ?レンズのAFは別にこれで十分じゃない?」って思っちゃうんですよね。
結局、秒間30コマの連写で数コマの違いって0.03~0.1秒とかの差だったりするので、そんなのなかなかわかんないですよね。
なのでブログやYouTubeなどでよく見かけるのは「そんなにAFスピードは低下しない」といういい加減な評価です。
実際にカワセミなどを撮ってみるとその数コマが非常に大きな違いなんですよね。
ただ、CanonはRFになってからはAFに力をいれているのでRFレンズのUSMなら全体的に高速な感じはしますね。
SDカードやCF Expressカードってどれも一緒だよね?
これも連写なりしないとわからないのですが、連写の継続時間が少し違うのと、バッファフルでBUSYになった時に復帰までの時間が全く違います。
初期化(フォーマット)の時間も全然違う事が多いですが、そこはまぁ余裕があるときにやるので。
最高峰を買うのもどうかとは思いますが、信頼できるメイカーでWrite/Read速度を比較して購入することをお勧めします。
三脚にお金かけたくないんだけど
これは逆で、三脚は良いものを買うと一生ものですのでコスパは非常に良いためお金をかけた方が良いです。
逆に安物は無駄に重かったり、全く安定しなかったり、すぐ壊れたりしますので注意が必要です。
私はGITZOを使ってますが、鉄板かなと思います。
5型は当然なのですが、3型は他のメイカーの追従を許さないくらい高性能だと思ってます。
私も初めは三脚にお金かけたくないなぁと思って安物を使ってたんですが、何度も買い換える羽目に。
雲台にお金をかけたくないんだけど
雲台は壊れないかというとそうでもないのですが、ものによって性能が段違いです。
大砲を使うなら、とまりものではジンバル雲台、動体撮影ではビデオ雲台をお勧めします。
とまりものではそうでもないですが、動体撮影では全く歩留まりが違いますので良いものを購入することをオススメします。
どれだけ高級なボディやレンズを使っても、被写体をフレームに収められなければ無意味ですので。
雲台もちょっとした沼にハマりやすい機材ですね。