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カワセミ
とまりもの
このところ課長(Jr.)の姿をあまり見ていなかったので、ちょっと心配になってポイントへ。
今日は元気にダイブしてました 🙂 良かった
飛び込み1
距離13m。
２コマ目しかピントが合わず。
距離が近くて被写界深度がかなり浅くてデフォーカスしたような気配。
このくらいの距離になってくると完全にど真ん中でとらえないと厳しいですね。
飛び込み2
距離15m
いけたかな？と思ったんですが、２～５コマ目はピント外し。
やはりカワセミが浮上し終わって、鳥として動物認識されるまではピントが揺れますね。
ホバリングからの撤退
距離12m。
ホバリング中に諦めて撤退していったのですが、なんとその間まったく瞳に光が入らない方向を向いているというイケズ具合。
そこまでキャッチライトが嫌だったのかｗ
鳥はキャッチライトがないと虚無な瞳をしていて怖い 😛
飛び込み3
これは完全にとまり木の姿が隠れてたので出遅れ。
ただ、手前に向かってくるカワセミで１コマ目がピントが合ってて２コマ目はあっておらず、３コマ目は合ってるので応答速度はともかく、AFは少なくとも２コマで合うくらいには動いてるなというのは確認。
１～２コマおきくらいでピントがあってるような感覚もありますね。
飛び込み4
距離16m。
シャドウ持ち上げてますが、シャッター時に暗くなってました。
まぁ、結局のところ光の当たり方が重要ですね 😛
飛び込み5
奥の方に飛んだのでまぁいいかと 😛
なかなかいい角度に飛んでくれません。
やはり、自然相手ですのでなかなか思うようには。
飛び込み6
秘技「落ち葉くわえ」。
これもこっち向いてくれていたらかなりいい感じのショットになったんですが…致し方なし。
飛び込み7
距離12m、ようやくこの距離で完璧にとらえました。
撮影距離が近くなるほど、まず撮影機会は少ないし、レンズは大きく振らないといけないし、照準器視差が厳しいし、被写界深度も浅くなるしでなかなかとらえられずにいたんですが、完璧にとらえた距離としては最短距離更新です。
まぁEOS-1D X mark IIIの時は800mmで撮ってたので、それよりは全然楽なんですけどね。
この距離で撮るとここまでクローズアップしてもなんとかOKなのでいう事なしですね。
ミラーレスはデフォーカスがきつくて、手前に飛んでこられるとボケてピントが合わないことが多かったんですが、多少なりとも表示Simulationで絞りを有効にしている効果が出ているのかなという感じ。
設定を変えてからそれ系で大外しすることがなくなりました。
まとめ
ヤマセミ撮影
今日は到着時に既にヤマセミがいたのもあって、急いで準備したせいでExtenderのキャップを忘れてしまうというミスが。
そのせいで600mmで十分な距離の飛び込み撮影を、Extender x1.4で撮るハメになってしまいました 😛 フレームに余裕なし
あと、飛び込み撮ろうとしていると、なかなかEOS R7につけかえてとまりもの撮影するタイミングがなくて困るなと。
「ちょっととまりもの撮影するか」というタイミングで飛び込まれるのが世の常なので、今回は心を鬼にｗ
なのでとまりもの撮影は少な目です。
やはりExtenderのつけかえの手間は大きな課題ですね。
残念な出来事
人の数が多いとやはりアレな人もいて、今日は表情に余裕なさそうなオッサンが、三脚を立てて撮ってる隣の人の前に割り込んできて、ドヤ顔でヤマセミを撮ってました 🙁
割り込まれた人は「こいつ、正気かよ」って感じで嫌な顔しつつ移動してましたが、いろんな意味で話が通じそうにない人は野鳥撮影の現場では沢山いて、逆ギレされて機材でも壊されたらそれこそほぼ泣き寝入りですし、気持ちはよくわかります。
なるべくこういうのを見たくもないので人の多い場所にはあまり行かないのですが、ヤマセミとかになるとなかなか避けられないので厳しいですね。
カワセミ撮影
今日は到着したときにはカワセミも既に獲物を物色していたので、スムーズに撮影できました。
翡翠系はとてもサービスが良かった印象 🙂
今のところは表示Simulationを「露出、絞り」にして、絞った状態の光でＡＦした方が成功率は高いですね。
載せてませんが今日は表示Simulationを一度切って撮影したところ、見事に全てデフォーカス状態のショットになってしまって慌てて設定を戻しました 😛
まだまだ試行数が足りないのでなんともですが、悪くなってる感じではないので続けてみます。
機材
EOS R5 mark IIにしてからヤマセミを撮影したのは初めてな気がするんですが、やはり非常に良かったですね。
EOS R3やR7ではかなり自信持てずにシャッターを切ってたのですが、EOS R5 mark IIだと照準器越しにシャッターを切っても「これは絶対撮れてる」という安心感があります。
被写体検出なども良くなってるのですが、とにかく大きく背景に抜けないのがGoodです。
機材にも慣れてきてカワセミも近距離で追い付けるようになってきたので、さらに精度を上げていきたいですね。
さて、楽しい土曜日は一瞬で過ぎ去りますが、張り切っていきましょう 🙂
