ベニマシコ
EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
はい、今日も車から降りて機材の準備をしていたらヒョコヒョコと。
「また来よったか…」みたいな。
とりあえず今日も、EOS R5 mark IIとEOS R7でRF600mm F4L IS USMを使っていくのでよろしく 🙂
「モグモグ」(無視)。
EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
距離18m。
昨日と同じ場所で少しだけ遠めだったんですが、これなら問題ないですね。
本来は距離20mはまず余裕なはずなので、ちょっと安心しました。
昨日とは明らかに解像具合が違うので、何なんだろうなぁと。
風で少し揺れてたとか、大気が云々なんだろうか。
距離33m、ちょっとこれは厳しいですがこのくらい撮れてればとりあえずOKかなという感じ。
この距離はRAW加工がかけづらいくらいの画素しか残らない距離なので、本当にしっかり撮ろうと思うとEF800mm F5.6L IS USMとかでシャープネスなどの処理なしで撮れないと無理 😛
カワセミ
EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
距離13m。
久々のEOS R7 + 単焦点800mmレンジの超解像感。
やっぱこうじゃなきゃいかんですよ、EOS R7は 😛 謎
ま…RF Extender x2.0とどっちが良いかなぁと比べてますが、私はやっぱ慣れてるのもあってEOS R7で撮った方が良いですね。
EOS R7慣れしてないと「キーッ」ってなるのでRF2xの方がいいかも😂
EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM
とまりもの
距離8.6m。
あいかわらず既にただの障害物としか見られていない感、狩りの途中でノコノコと至近距離まで飛んできました。
いや、いい話なんですが 🙂
飛び込み1
飛び込み先の予測を大きく外してやっちまったやつです 🙁
レンズの振りに対してシャッターボタンを入れるタイミングも少し速かったので、2段階浮上の後半からようやくピントが。
シャッターボタン入れ直す事もあるんですが、今回は予測を外しすぎたので諦め気味に。
2段階浮上でかつ草で浮上に手間取ってなかったら完全アウトなタイミングでした。
現状では被写体の乗り移り的なのを最大限俊敏にしても、このくらいの間をあけてからピントが移りますね。
飛び込み2
距離14m。
まるで夜間にスポットライトをあてて撮ったかのような飛び込み写真。
どうしてこんな風になったかというとですね…。
水面の光を見てわかると思いますが、カワセミが飛び込んだ場所だけまるでスポットライトを当てたかのように夕日が直撃。
現地で測光が完全に狂ってるのがわかって「まじかー」って思いました。
現像時にEV-3くらいしたので、夜間にスポットライトを当てたような感じに。
なかなか意図して撮れるものでもないので、これはこれでかなり新鮮ですね。
飛び出し
距離12m。
真横に飛び出しそうだったのでパシャリ。
カワセミは…綺麗で飽きないですねぇ。
カシラダカ
EOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
比較用にEOS R5 mark II + Extender x1.4。
距離23m、やっぱこの組み合わせってバランスが良くて、この距離でここまで撮れてるので万能な感じありますね。
まず外さないという安心感が凄いです。
EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
距離 32m
結局のところEOS R5 mark II + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4で撮れない写真って、近距離の超精細写真か距離30m超の長距離写真だったりします。
ですので、この距離で撮影できることをEOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4には期待しているのですが、まぁ…ギリギリですね。
RAW加工の痕跡もそれなりに目立ちますが、大きくディテールを損ねているわけでもありません。
距離 28m
距離30m以内になってくると、明らかにマシになります。
EOS R5 mark II + Extender x1.4では画素数がギリギリで余裕のない解像感でしたが、こちらは少し緩いものの画素数に余裕があるのでRAW加工を詰めればもうちょっといけるかなというところ。
距離 20m
シャッキリしてるかというと微妙ですが、このくらい画素数があるとRAW加工でなんとでもという感じ。
明らかに色乗りなどはEOS R5 mark II + Extender x1.4の方が良いのですが、画素数が全然違うので悩みどころですね。
カワラヒワ
EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
距離13m、近くにとまって鳴き出したのでパシャリ。
流石にこの距離は大迫力の解像度 😛
まとめ
ロケーション
今日は冬鳥探鳥地、ロクハ公園、カワセミポイントの3カ所まわってみました。
冬鳥探鳥地は…それなりにカメラを持った人を見かけるものの、ベニマシコやミヤマホオジロ、ルリビタキ狙いだと思うのですが撮れてなさそうなので、通わないとそれなりに攻略難度が高い場所かもしれないなと。
ロクハ公園はなんとなくルリビタキが出てくるのを待ってる人たちがいたかな…?ちょっと人が多かったのでそそくさと退却。
カワセミポイントは相変わらずで、課長Jr.の重役出勤が堂に入ってきて午後2時くらいに現れました 😛
たまたま午前は休憩中に探していて見つからなかっただけという可能性はありますが。
最近は午前中1時間ほど待って現れなかったら、一度帰って午後2時くらいにまた来ることにしてますw
カワセミ撮影
800mmでは結構外すことも多かったんですがEOS R5 mark II + 600mmなら、距離14mくらいではほぼ外さなくなってきました。
フルサイズ+600mmのフレームの広さなら、大砲の照準器視差があっても距離14mならば問題なく収まる感じ。
EOS R5 mark II + EF600mm F4L IS USMは、EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMで撮ってた時よりもトリミング後画素数は結構増えるので解像度的にも良い感じです。
F値も5.6 → 4にできて余裕もできてますし、レンズやボディ重量も軽くなってレンズを振りやすくもなってます。
ようやく1段階上のカワセミ撮影機材を揃えられて、1段階スキルもアップできたかなという印象ですね。
そろそろまたカワセミ撮影については記事を書こうかなと思います 🙂
機材
EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4
昨日はちょっとダメかも…って感じでしたが、今日は「まぁRAW加工前提だけどなんとかなるか」って感じでしたね。
何なんでしょうね?晩秋~冬にかけては陽炎ってわけでもないと思うのですが、陽ざしのせいなのか気温的な何かなのか大気的なものなのかうまく撮れない日があって、昨日が丁度そんな感じでした。
距離15mで解像しないってのは流石にないはずなんですよね。
で、こういう感じのMTFなので実際に撮ってもこんな感じです。
もちろんEF800mm F5.6L IS USMと同じ写りを期待していたわけではなくて、RAW加工ありで距離30mの小鳥をクローズアップ可能な画質で撮れれば…と期待してましたが、それは何とかギリギリですね。
EOS R5 mark II + Extender x1.4だと、こればかりはもう画素数的にどうしようもないんですよね。
EOS R7 + RF Extender x1.4とRF Extender x2.0
撮り比べてみると、私の用途ではやはりEOS R7 + Extender x1.4の方が使えるかなという感覚。
いくつか理由があって、
- RF Extender x1.4とRF Extender x2.0を付け替えたり外したりするのは現場ではかなりしんどい
- ダイナミックレンジは劣るものの、解像力ではやはりEOS R7 + RF Extender x1.4の方が高い
- 近距離の場合はバキバキに解像する
という感じですかね。
上でも貼りましたが、やはりこの感じが私にとってのEOS R7という感覚ですので中毒みたいなもんですね。
さて、3連休が終わって年始気分もここまでですね。
なかなか実りのある年始だったかなと思います。
気づけば2月になりそうですが、張り切っていきましょう 🙂