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EOS R5 mark II+EF600mm F4L IS II USMで野鳥撮影 ベニマシコ、カワセミ他

今日はEF600mm F4L IS II USMの方を持ちだして撮影。
RF600mm F4L IS USMをしばらく使った後に使ってどう感じるかなど。

ベニマシコ

飛び出し1

Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/4000s 800 -1EV 

真横に飛んでくれたのでジャスピンで。

まったくRAW現像で手を加えていませんが、非常に精細。

飛び出し2

Canon EOS R5m2 840mm ƒ/8 1/4000s 1250 -1EV 

AF自体はついていけないので、絞って撮影。

これまたシャッキリですなぁ…。

ウグイス


Canon EOS R5m2 840mm ƒ/5.6 1/400s 100 -1EV 

こちらも、茂みの間に出てきた一瞬を撮影。

EF600mm F4L IS II USM + Extender x1.4はEF800mm F5.6L IS USMを彷彿とさせます 😛

カワセミ

とまりもの

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/4 1/400s 250 

今日は比較的サービスが良くて、撮りやすいところから何度も飛んでくれて検証に協力してくれました 🙂

着いたときには居なくて「あれ?」って感じだったんですが、30分ほどボケっとしてたらノコノコと。

飛び込み1 (600mm F5)

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/5 1/4000s 1250 -1EV 

水に飛び込んでから浮上中はほぼピントは間に合わず、全身が出てしばらくしたところでピントが合った感じ。

やはり初動が遅いなぁ。

飛び込み2 (600mm F5)

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/5 1/4000s 1250 -1EV 

やはり初動は全く浮上に追い付いていないものの、非常に綺麗に撮れてますね。

今回は被写界深度の実験も兼ねてF5で撮りましたが、非常にGoodです。

実際はもっと前から連写は開始してるので、ピントが合うまでかなりかかってます 😛

飛び込み3 (600mm F8)

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/8 1/4000s 4000 -1EV 

距離約10m。

物凄く近かったので、AFスピード的にも被写界深度的にも絞りF8でも厳しかった気配。

飛び込み4 (600mm F5.6)

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 -1EV 

途中から突然合うピントw

こういう合い方がなんか一眼レフのレンズって感じしますねw

浮上の前半は完全にピント動いてないので初動すなぁ…。

これも距離12mということでかなり近距離、ただ600mmだとフレーミングは余裕になってはきましたね。

飛び込み5 (840mm F8)

Canon EOS R5m2 840mm ƒ/8 1/4000s 1600 -2EV 

Extender x1.4なので更に遅れ気味。

そしてExtenderによるピント精度の低下なのか、若干ピントを合わせきれてない感覚はあります。

ただ、F8まで絞ってるとかなりデフォーカス気味でも何とかAFは動いてくれますね。

まとめ

Extender 画質

やはり画質…解像力についてはEF600mm F4L IS II USM + Extender x1.4が完全に上だなと。

撮ってて、現地でプレビュー確認したときに「ここまで写るか」って思うシーンが多いですね。

ただ、RF600mm F4L IS USMもExtender x1.4についてはEF600mm F4L IS III USMよりちょっとだけ中央部の解像力は健闘してるのもあって、まだいけるかなという感じ。

Extender x2.0については…また今度比較記事書きますが、もうなかったことにしてもいいかなとw

一度EOS R7 + RF600mm F4L IS USM + Extender x1.4で撮った写真をRAW現像でどこまで持っていけるかは試したいですね。

AF

AFについては、やはり初動がかなり遅いなと。

EF600mm F4L IS II USMもEOS-1D X mark IIIではこういうのは感じないので、やはりEOS RのAFシステムで使うにはAF初動が遅いんだろなと。

当然ですがExtender x1.4をつけると更に顕著になります。

今日使ってみて600mmで使って、EF600mm F4L IS II USMでカワセミ撮影で困らなそうならワンチャンとも思いましたが、ここまで明らかに初動の遅さが見て取れるとちょっと厳しいですね。

被写体検出が効いたときはサっと合ってくれることも多いのですが、ちょっとしたサーチ駆動のような状態になるとかなり遅くなります。

カワセミが水に飛び込んだ瞬間は、どうしても被写体検出ができずにそういう状態になりやすいので厳しいんでしょうね。

一気に長い距離フォーカスレンズを動かせるシチュエーションになるかどうかが重要なんですかね。

結果

まぁ…色々考えると、やはりRF600mm F4L IS USMの方を使っていく方がいいんだろうねと。

600mmでの画質は変わらないので、少なくともカワセミを撮る場合はRF600mm F4L IS USMが良いでしょうね。

今後RFレンズでしか対応できないボディ機能は増えていきそうですし、画質についてはソフトウェアの進歩でどんどん改善はされていく可能性もあるのと、ExtenderにしてもII型でも出て改善される可能性がありますしね 😛

ワンチャンEF600mm F4L IS II USMもありか?という感じで使ってみてましたが、おとなしくRF600mm F4L IS USMを使っていきますw

これで完全に一眼レフ機材とはおさらばと相成ります…。

これまでなんだかんだとEFレンズは使い続けてきましたので、ちょっとだけ感無量なところはありますね。

 

さて、明日はRF600mm F4L IS USMで色々試したいと思います。
頑張って行きましょう 🙂 疲労困憊ですが

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