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2024年 EOSで野鳥撮影 総括

はい、というわけで2024年の野鳥撮影の総括です。

2024年 ベストターゲット


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/250s 100 +1EV 

今年のベストターゲットはアカショウビン。

ベストターゲットって何?って話なんですが、今期は寝ても覚めてもアカショウビンの鳴き声が頭に鳴っていて、ひたすら情熱をもって追いかけることができたので、被写体として今年の私の野鳥撮影をけん引してくれたなとw

鳴き声が近くできこえるのに姿が見えないので、遭遇率は高かったもののとにかく撮れず。


Canon EOS R7 800mm ƒ/10 1/200s 1250 +2EV 

結果的には4回ほど撮影に成功しましたが、ヤマビルとの壮絶な死闘が繰り広げられました 😛

主に6月の梅雨の時期なのでもう凄い湿度でヤマビル天国。

1度の探鳥で20匹くらいのヤマビルに取りつかれては駆除するという、心が折れそうになる感じでしたね…。

常に靴にヤマビルがとりついてる感じで、かなり過酷でした。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 800 +2/3EV 

これは本当に目の前の木の上の方にアカショウビンがとまってくれて、枝葉の隙間からパシャリ。

距離20mということで、これまで撮影した中ではかなりの近距離。

「また声だけか…」と思った矢先に姿がみえました 🙂


Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/200s 2500 -1EV 

こちらはまた別の場所で。

100人くらいのカメラマンがアカショウビンを追いかけるという、戦場のような場所でした 😛

来年はライトにいこうと思ってますが、「ヒュロロロロロ」という声を聴いたら理性が飛びそうですねw

2024年 レアターゲット


今年のレアターゲットは、間違いなくルリビタキの白変種ですね。

撮ろうと思って撮れるものではなく、恐らくですが…この先死ぬまで野鳥撮影を続けたとしても撮れるか怪しいです。

本当の偶然の出会いでしたが、綺麗に撮れたのは幸運でした。

ルリビタキは縄張りをもつので、もしかしたら今年の冬の間なら会えるかもしれないですし、もうちょっと頑張ってみます 🙂

2024年 グッドターゲット

グッドターゲットは、撮っていて飽きないので何度も撮りに通ってしまう鳥たちです 🙂

サンコウチョウ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 320 

今年はサンコウチョウは例年より少なかった気はしましたが、メスが多く撮れました。

このショットはボテっとしててかなりお気に入りです 😛

ヤマセミ


Canon EOS R3 1120mm ƒ/8 1/2000s 4000 -3EV 

今年は夏にも4羽くらいでいるのは見てますが、この秋~冬は知らず。

久々にいきたくはあるのですが年末年始は人が多そうだなぁ 😛

ジュウイチ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 500 -2EV 

はじめは何かわからなかったのですが、「あれ?トケン類だ」ということでパシャリ。

これ、なんとカメラを縦に構えてほぼノートリですね。

トケン類をこの解像度で撮ったのは初めてでした。

オオルリ

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 640 -1EV 

今年は比較的オオルリはよく見たのですが、なぜかシャッターチャンスは少な目でした。

そして、なぜかオオルリは綺麗に撮れないことが多いんですよね。

この個体はエサを獲ったりメスにアピールするのに一生懸命でしっかり撮らせてくれました 🙂

イスカ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/500s 160 -1/3EV 

今年は朽木でイスカの群れをよく見ましたね。

この冬も姿が見られると良いのですが 🙂

ルリビタキ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 100 -1EV 

まぁ、赤、青、黄、緑とかの鳥はどうしても撮りたくなりますね。

距離17mということで、かなり近距離で撮らせてくれました。

レンジャク


Canon EOS R7 800mm ƒ/11 1/400s 320 

これはキレンジャクですが、もちろんヒレンジャクも混ざって大群になってました。

この冬もみられると良いなぁ 🙂

キビタキ

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/400s 1000 

今年は朽木はキビタキ祭りでしたね。

頻繁に縄張り争いしているのを見ました。

初夏はキビタキがいるだけで救われますね 🙂

ベニマシコ


Canon EOS R7 800mm ƒ/10 1/250s 250 -2EV 

今年はベニマシコで始まった年でした 🙂

琵琶湖周辺にはかなり数はいるんですが、やっぱり赤いと撮ってて満足感ありますねw

ミソサザイ


Canon EOS R5m2 1200mm ƒ/8 1/400s 320 -2EV 

ミソサザイは少し距離を離されることが多いのですが、珍しくお立ち台に。

距離10mという近さで撮らせてくれました。

アカゲラ


Canon EOS R7 800mm ƒ/10 1/400s 100 

ゲラ代表という事で。

朽木にはもちろん留鳥としているので、基本的にはある程度の時間いれば鳴き声がします 😛

なかなか近距離で撮れる事は少なくはあるんですが、これは17mということでなかなか良い距離でした 🙂

2024年 カワセミ ベストショット

Canon EOS R5m2 600mm ƒ/4 1/2000s 1600 -2EV 

カワセミは晩夏から11月くらいまでは集中して撮影するので、他にもいろいろありますが一応これがお気に入りです。

浮上時の水絡みが好きなのですが、水の絡み具合やカワセミの羽毛のシャッキリ具合、瞬膜がおりてワイルドな感じがGood。


Canon EOS R5m2 600mm ƒ/4 1/4000s 1600 -2EV 

こっちは飛び込みではないですが、変に躍動感があってこれも好きでしたね 🙂

まぁ、カワセミはお気に入りのショットは多いです。

EOS R5 mark IIになって嘘のように撮りやすくなりましたね。

まとめ

はい、というわけで2024年の野鳥撮影 総括でした。

今年はアカショウビンが元気で、5,6月はずっと追いかけてましたね…私の感覚ではアカショウビンの年だった印象。

精力的に各地をまわって、かなりいろんな鳥を撮影できた気がします。

多分、本当の悪天候以外は鳥を撮りに行かなかった休日はなかったんじゃないかな…?

機材的にもEOS R3の検証をしたり、EOS R5 mark IIを購入してカワセミ撮りまくったり色々やれたかなと。

来年は…一旦ボディはEOS R5 mark IIで落ち着いた感があるので、RF600mm F4L IS USMでも買い戻すかもですね。

まだ当面はEF600mm F4L IS II USMを使いますが、修理対応期間が切れた時にどうかという感覚。

ま、キヤノンもようやくEOS R1を発売したしで、しばらくはRFレンズの方の刷新でもしてほしいんですけどね 😛

 

では、今年もあと1週間です。
良いお年を 🙂

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