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EOS R5 mark IIで野鳥撮影 飽きずにカワセミ

カワセミ

課長


Canon EOS R5m2 800mm ƒ/10 1/200s 2000 

今日も今日とて。

課長はいつもに増して規則正しい生活をしていて、ほとんどの時間この休憩場所にいました。

飛び込み1(敗北)

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/10 1/4000s 5000 -2EV 

距離7m 😛 ノートリです

はい…またしても課長がやってくれました。

この前も失敗した、距離15mくらい、高さ3mくらいのとまり木から私の方に飛んでくるパターン。

まだまだ私の腕では不可能 😛 こっちに飛んでくるってわかってれば何とかなるんでしょうけどね

飛び込み2(失敗)

このシチュエーションの飛び込み撮影は成功率がかなり低いのですが、まぁ水面にうつる背景もあわせて背景がうるさすぎるんでしょうね。

ただ、着水点をトラッキングAFはとらえているんですが全くピントが合ってません。

EOS R5 mark II…というかミラーレス全般な気がしますが、こういうのが多いですね。

飛び込み3

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/9 1/2000s 5000 -2EV 

これも飛び込み1と同じ飛び込みポイントから。

こっちは奥の方に飛んでくれたのでとらえられましたが、ここはとまり木のカワセミは見えないのでどうしても初動が少し遅れてしまいますね 😛

かなり暗かったのもあって大量に貼るほどではないですが、最終検証中ですのでぺたり。

やはり通してみると、水しぶきがあがってから水に潜っている間にトラッキングAFが外れています。

飛び出しは本体が見える場所ならプリ撮影から開始できますし、水から出たあとは動物検出されますのでその間が不安定。

一眼レフの頃はプリ撮影がなかったので飛び出しは厳しかったものの、着水位置をとらえるとその後は比較的安定していたのですが、ミラーレスでどうそこを安定させるかが課題ですね。

EOS R3やR7のように謎の背景を掴んで終了…ということにはならずに水紋の辺りをとらえてくれてはいるのですが、やはりAF精度が一眼レフほど高くないのでうまく合わないことが多い感覚ですね。

水浴び

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/10 1/4000s 2000 -2EV 

水浴びでこんなに沢山載せなくていいやんって話もありますが、こちらもまだ検証期間ではあるので 😛

5、6回は水浴びをしてくれた気がしますが、ちゃんと撮れたのはこれくらいですね。

水浴びって比較的背景がうるさい場所に飛び込まれることが多いのと、一瞬で飛び込んで一瞬で上がってくるので一眼レフの方が撮りやすいシーンだと思います。

着水後、浮上して水が絡まなくなるくらいまでは動物として検出されないので、そのタイミングでトラッキングが切れてAF的にもどれにピント合わせばいいか迷っちゃうんですよね。

浮上中の水絡みを「動物」として検出してくれるようになるまでは、なかなか厳しいですね。

Nikonあたりは野鳥撮影に力を入れていそうなので、カワセミ専用でディープラーニングさせてきそうな気がしないでもないですけどね 😛 そうなったらうらやましい

浮上→水浴び

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/9 1/4000s 4000 -2EV 

いや、水浴びをファインダーで撮ろうとしてて、急に真上に浮上しだしたのでw

水浴びでこんなに気合入れて飛び込むことは珍しいですね。

見ての通りで左下を見ていたのでカワセミをフレームの右上に配置していたため、見事にフレームの外に出て行ってしまいました 😛

飛び去り

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/10 1/4000s 3200 -2EV 

今日は水浴び以降は光の具合が良かったのでシャッタースピードを1/4000にしていましたが、やはりシャッキリ撮れますね。

フルサイズ4500万画素+800mmの場合は1/4000が良いのかもしれません。

そう考えるとAPS-C 3250万画素(フルサイズ8300万画素)は1/8000で撮る必要があったのかなとか、思わなくもなく。

フルサイズ2000万画素台だと1/2000でも気にならなかったので、丁度倍々でセンサー画素ピッチ的にも納得感はありますね。

しかし、EOS R5 mark IIでRAWプリ撮影ができるようになってトラッキングAFも良くなったおかげでこういう写真は簡単に撮れるようになりましたね 🙂 珍鳥でも撮りたいところ

エサげっと

Canon EOS R5m2 800mm ƒ/13 1/200s 800 

今日一日の狩りを終えて満足げな課長。

最近は小さいエビ(ザリガニ?)をずっと食べている模様。

たま~に小魚を咥えていますが、栄養バランスが崩れない事を祈る 🙂 むしろ体に良い?

まとめ

タカの渡り

あまり猛禽類には興味がなくはあるのですが、1年に1回くらいは渡りの季節に撮りに行ったりはしてます。

というわけで午前8時くらいにちょろっと行ってたのですが、途中で小雨が降ってきたのと人も増えてきたのとで、結局一時間くらいで撤退。

今日は雨の翌日の晴れだったのと白樺峠で爆発したらしいので待ってたら少しは撮れそうでしたが、どうも人が多くてガヤガヤしてる場所で、ただ猛禽類を待つのはストレスがたまるので結局カワセミに。



Canon EOS R5m2 800mm ƒ/14 1/1000s 800 

あと、ちょっとだけ飛んでたコシアカツバメ?を撮ってみてましたが、EOS R5 mark II + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで遠くの鳥を撮るものではないなと思ったというのもあります 😛

下はノートリですが、このくらいのサイズで撮ってこの解像感だと…推して知るべし。

ちょっと陽炎がたっていたのもありますけど。

EOS R7にハチゴローかロクヨンくらいないと流石に遠距離撮影は厳しい 😛 今年はオオワシもなしかな

カワセミ


Canon EOS R5m2 800mm ƒ/9 1/200s 1600 

課長はいよいよ生活感がでてきて、ほぼきっちり2時間周期くらいで休憩場から出てきて狩りして休憩…を繰り返しています 😛

あまりにも規則正しいので、そろそろ2時間ほど時間をつぶすためのものを色々用意していった方が良いなと。

休憩中のとまり木も見えていると、「もしかして出てくるかも」と思って監視はしてしまうので、良くないですねw

ただ、目を離してる隙に飛ばれるのも残念ですし難しいなと。

EOS R5 mark IIでのカワセミ撮影

しばらく固めて撮ってみて撮り方のコツ的(初回)的なのを書けるくらいは知見がたまったので、また今週中にでも書きます 🙂

プリ撮影があるので飛び出しは確実に撮れますし、飛び去りもほぼ撮れますので、「とまりものだけしか撮れなかった」という事は基本なくなったのと、水絡みも悪くない歩留まりな気はします。

ただ、依然として水絡みだけを撮るなら一眼レフの方が歩留まりは良さそうな感覚ですね。

まだ使い始めたばかりですので設定の変更で撮りやすくなる可能性も十分ありますし、引き続きカワセミは試していこうかなと。

前にも書きましたが、どのくらいカワセミをAFフレーム内に捉え続けるスキルがあるかでもちろん変わってきますし参考程度で考えてください。

 

さて、気づけばEOS R5 mark IIが発売されてから1ヶ月ですかね?
カワセミとは別でまた1ヶ月レビューなんかも書こうかなと。

では、まだまだ夏鳥と冬鳥の入れ替わり時期ですが頑張っていきましょう 🙂

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