はい、うだるような暑さですね…暑くても関係のないヤマセミ、カワセミなど。
ヤマセミ
今日は久々だったので証拠写真的に。
かなり距離があるのであまり綺麗というわけではないですが、そこはご容赦。
超遠距離
大体70mくらいだと思います。
流石にここまで遠いと、ヤマセミサイズで35mm換算1280mmでもクローズアップは厳しいですね。
陽炎
そして今日は日光が強すぎて陽炎が。
陽炎が発生するとピントが合わなかったりモヤっとしたり揺れたりします。
被写体の画素数が多い場合はどうにかなるのですが、1画素が重量な場合は正直どうしようもありません。
連写中の1枚1枚をみていくとたまにマシなのがありますのでそういうのを選んで、RAWで補正かけてやるくらいしか打つ手がないような。
給餌
おそらくですが、親鳥が幼鳥に魚をやってた模様。
幼鳥はまだまだ自分では狩りができないような感じでした 🙂
接近
ヤマセミもずっと超遠距離にいるわけではなく、たまにじゃれ合ったりして手前に出てきてくれることがあります。
そういうときがシャッターチャンス…なのですが、陽炎が厳しくて日中はほぼ運まかせ。
この1枚はたまたま綺麗にとれてて「おっ」という感じでしたね 😛
ま、接近と言っても70mが50mになったくらいなんですけどねw
衝突回避
カワウにびっくりして飛び出したヤマセミが、ぶつかりかけてました。
なんとなく危ないように見えましたが、実際はカワウが大きいので遠近感が狂って見えてるだけな感じもする 😛
飛び込み練習
どうやら練習のために水面の葉っぱや枝などを狙って飛び込んでいたようです。
こうやって立派なヤマセミになっていくんだなぁ 😛
持ち帰った枝なんかを、首を振って叩きつけたりするところまで念入りにやっていました。
もしかして本物のエサだと思っているような気もしないでもない。
ローリングシャッターの歪みが嫌だったので、電子先幕を使っていたのですがこうやって見るとそれなりに連写速度が出てる気しますね。
まぁ、長距離なのでフォーカスレンズの動きがかなり小さいと追い付くんでしょうけど。
水浴び
暑いからなのか、水浴びもそれなりに。
ただ何羽かいると回数は多いのですが、どれが飛び込むのかわからなくて逆に撮りづらいですね 😛
Uターン
カワセミでも幼鳥だとたまにあるんですが、「水面と水平に飛んでるの追いかけるか」と思って連写しながらファインダーを覗いていると、水に突然飛び込んでそのままUターンして戻っていくという…。
水しぶきがおさまっても本体がいなくなってて「え!?」って感じになるんですよね 😛
飛び去り
あまりEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMでずっと被写体をファインダーで追い続ける事ないなぁと思いつつ試し。
まぁ…ヤマセミくらいなら追いかけられるというのが結論。
このタイミングは夕方で光も弱くなっていたので、もうほとんど陽炎の影響は受けてないですね。
休憩?
いつもながら、ヤマセミがホワイトベースみたいなポーズをとるのはどういう理由なんだろうかと。
ぱっと見は羽を乾かしてるように見えるんですが。
1羽がホワイトベースしてるのを、もう1羽が怪訝な顔で眺めるという構図。
カワセミも、ブッポウソウ科はみんなそうですが歩き方が可愛すぎる 🙂 ちょこちょこちょこ
その他
ずっとこの2羽は一緒にいて遊んでました。
陽炎がつらいですが、いいタイミングなので 😛
デュエット。
こっちもあまり綺麗に撮れませんでしたが 😛
カワセミ
気づけば目の前に
ヤマセミは大きいので、近くにカワセミがいても気づかない事が多いですね 😛
なんか近くで小さい鳥動いてるなぁ…と思ったらカワセミでした。
目の前と書いてますが、33mありますけど 😛
陽炎
こちらも陽炎。
これだけクチバシがピカピカしてるともう日光強すぎって感じです。
コサメビタキ
今日は朽木で何か飛んでこないかなぁと待ってたんですが、コサメビタキが一瞬だけ。
来てくれただけでちょっと救われました 😛
まとめ
ロケーション
とにかく暑い 😛
ここまで暑いと早朝に頑張るか、カワセミやヤマセミといったあまり暑さが関係ない鳥を狙う感じになっちゃいますね。
ヤマセミは幼鳥2羽をみましたので、今年は順調に繁殖に成功した模様…遠いけどこの夏はお世話になろうかな。
機材
RF200-800mm F6.3-9 IS USMはまだまだ戻ってこないのでEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMで動体も撮ってますが、相当厳しい 😛
多分10コマ/秒もでてない気するんですが、それでも1コマ遅れでピントがついてくるような感じですね。
ヤマセミみたいなスローな鳥でもこれなので、カワセミは厳しくて当然。
同じピント位置で2コマのシャッターが切れないと撮れないということなので、相当厳しいです。
やはりEF800mm F5.6L IS USMはEOS-1D X mark IIIじゃないと厳しいなと。
EF800mm F5.6L IS USMで動体を撮りたい場面はあるので、EOS-1D X mark IIIはやっぱり買い戻すかと思いつつ。
撮影
超遠距離撮影になるのでEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMに高さ増しして照準器をつけていると視差が凄いことになります。
とまり木の距離は絶望的に遠いものの、たまに幼鳥が2羽でじゃれて近くまできてくれるのでそれを狙うのですが、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMではその一瞬をとらえるのに苦労しました。
とはいえ、この機材以外でとらえても解像度が足りないので難しいところですね。
さて…心折れそうなくらい暑いですが、頑張っていきましょう 🙂