EOS R1のスペックの噂
- 2400万画素 裏面照射 積層型 クアッドピクセルCMOSセンサー
- 約2msのセンサー読み出し速度
- AI-AF
- 16ビット メカニカルシャッター
- 14ビット 電子シャッター
- 6K RAW(120fps)
- デュアル CFexpress タイプ B カード スロット
- CFexpress4.0規格に対応
- USB-4ポート
- フルサイズのHDMIポート
- 視線AF II
- 6,499 米ドル
A Canon EOS R1 Roundup, and a few more things – Canon Rumors
はい、Canon RumorsにEOS R1のスペックの情報がいくつか追加ででてきてました。
少し前まで3000万画素という噂が主流でしたが、このところは2400万画素となっているので画素数はどうもこれで確定な気配。
競合他社が4500万画素超えでフラグシップを揃える中で2400万画素ということで、野鳥撮影ではCanonのフラグシップを使う意味はあまりないかな?という印象です。
AFはどうなるかわかりませんが、結局のところ画素数が他社より少ないことで生まれる余裕で、他の性能を高めている感じですね。
センサー読み出しスピードも速そうに見えるんですが、他社より画素数が半分くらいなので驚くほどではなさそうな印象。
このスペックが正しければ、野鳥撮影では無理に超高価なEOS R1を使わなくてもSONY α1でいいんじゃない?という気がしてます。
そもそも1系はプロのスポーツ撮影用で、しかたなく野鳥で使ってただけですし、順当ではあります😂
フルサイズ2400万画素とAPS-C 3250万画素の解像感の違い
距離30mのアカショウビンの顔クローズアップでR3とR7ではこのくらい解像感が違います。
目の周りが画素数不足でボヤけてるのと、全体的に解像感がなく眠い写真になっていますね。
全長27cmくらいのアカショウビンではこれくらいですが、全長17cmくらいのサンコウチョウで距離28mくらいの撮影では、
ここまで解像感が変わってくる感じです。
ノイズが多く見えるのはEOS R7だからというよりは暗所での撮影だったせいですね。
レンズ解像力以前の問題で、表示デバイスに対して画素数が足りてないのが原因なのでどうにもできません。
もちろん普段はこんなにクローズアップはしませんが、全身ではスマホは大丈夫ですが、タブレットやPCではフルサイズ2400万画素だとかなり近くで撮らないと厳し目の解像度です。
まとめ
EOS R1がモナコGPなどでプロに使われて、具体的なスペックが見えてきました。
私の普段の野鳥撮影にはちょっと使えないので、他のスペックはどうあれ、ほぼ見送りかなという所。
次はEOS R5 mark IIに期待ではありますが、もう今年は時期も逃したので、EOS R7 mark IIなりEOS R7Cなりを待とうかと思い始めてる次第 😛
あと噂通りのスペックだとEOS R3がEOS R5 mark IIよりもスペックの低い機種になってしまいますが、そのあたりはどうなんですかね…?
Canonですし現行機種でそういうヒエラルキー破壊をしてくるようにも思えないので、EOS R5 mark IIの動体撮影性能をわざと落としてきそうな、なにか嫌な予感がします。
さて…動向を見守りましょう。