オオルリ
距離13m。
珍しく至近距離オオルリ、光のあたり具合もGoodですね。
私はオオルリの撮影機会が他の鳥と比べるとかなり少ないので、近い距離でオオルリを撮影するのはかなり久々な気がします。
眉のあたりの羽毛がピンとしていて、この個体はかなりの男前ですね 🙂
若いのか、相方探しに夢中なのか、それなりに近づいても逃げませんでした。
おそらく求愛行動と思うのですが、羽をバタバタしてましたね 🙂
ただ周りにメスがいなかった気もしますが….私が見逃していただけの可能性はあり。
飛び出しを撮ろうと思って設定を動体設定にしていたのですが、バタバタが撮れてしまった。
キビタキ
帰り際で盛り上がっているキビタキ♂がいたのでなんだろう?と思ったんいたら、どうもメスに恋愛してOKが出た模様。
近くに餌を咥えたメスがいました。
一瞬だけ2羽隣に並んでいたのですが、撮れず。
こういうの見てると微笑ましくなりますね 🙂
コゲラ
完全に証拠写真ですが。
遠くでコゲラが忙しそうにしていたので覗いてみたらエサを大量に加えてバタバタしてました。
求愛行動なのか給餌なのか…珍しく地面近くまで降りていました 🙂
まとめ
ロケーション
朽木の小鳥たちはどこでも求愛行動したり給餌したり営巣したり忙しそうにしてますね。
この時期は人間への注意が散漫になるのと、普段は見られない行動がみられるのでシャッターチャンスが多く。
ただこの1週間くらいで落ち着いてきてはいるのと、気温もかなり上がってきたのでそろそろ夏が近づいてきたなぁと。
朽木ではサンコウチョウはいますが、他の夏鳥の面々は鳴き声も聞いていないので、この1~2週間くらいですかね?
菅山寺では4連敗で姿を見れてないので、そろそろ早朝の朽木散策しようかな…熊が怖いですが。
撮影時のアドバイス
そういえば当たり前の話ですが一応。
私は三脚にカメラやレンズを取り付けたまま担いで歩く方なのですが、歩いている途中で鳥を見つけた際に三脚を立てる場合の注意点を。
鳥は「人間を警戒」するんですが、小鳥は比較的「人間の行動」を警戒します。
三脚を立てようとしたときに鳥が「前かがみでいつでも飛び立てる準備」をしようとしたり既にしている時は、そのまま動くとまず逃げられます。
ですので、そういう場合はしばらく三脚を立てる動きを止めて鳥が「直立」に戻るのを待ちましょう。
こちらが危険な行動しそうかどうかを見極めてることがあります。
「直立」に戻ってくれたら、あとはゆっくり鳥を刺激しないように三脚を立てれば大丈夫な場合が多いです。
「人間が鳥に気づいて、鳥が人間に気づいていない」というシチュエーションはほぼありません。
結局「鳥がどのくらいまで許容してくれるか」という話ですので、目立った素早い動きをせずに鳥を安心させるのが大事ですね。
今回のオオルリはまさにこのパターンで、「逃げようかな」と前かがみになりかけたので動きをとめたら許してもらえました 😛
「求愛で忙しいし、許したるわ」みたいなw
さて、頑張って行きましょう 🙂
▼今週末は固めて探鳥したのでよかったらどうぞ。