今日は午前中に少しだけ時間ができたので、サンコウチョウを見に。
サンコウチョウ
おかえり。
今朝はまだ寒かったので「ホイホイホイ」とは鳴いていませんでしたが、長い尾羽をなびかせて木々の合間を飛びまわっていました。
この時期は尾羽も長くて綺麗で、冠羽も逆立ってるし、頭も不自然なくらい黒いしでメリハリありますね 🙂
なんかサンコウチョウってたまに「グデー」ってしますよね。
「尾羽こんなに長くするんじゃなかった…」「疲れた…」「もうだめだ…」みたいな声が聞こえてきそうで、いつも面白く。
横向きでもフレームに尾羽を収めるのは結構大変 😛
ハチゴローで撮ってるとそうとう気をつかいます。
何はともあれこれから数か月のお付き合い、よろしくお願いします 🙂
キビタキ
あいかわらず、キビタキはかなりの数が囀っていました。
ずっと撮っていようかと思いましたが、今日の目的はサンコウチョウだったので少し撮ってさよなら。
それでも行く先々に現れるキビタキ 😛
うれしいんですが、これだけ多いと流石に毎度撮るのも時間がかかりすぎ。
最後は背中を向けたままこちらをチラチラ。
いやぁ…もう全然逃げないですね。
イカル
イカルも少しいましたが、あまり降りてきてくれず。
証拠写真。
ヤマガラ
今日のお出迎えはヤマガラ。
なんか少し羽を広げてピン!としてたので思わずパシャリ。
まとめ
ロケーション
サンコウチョウは先週も1羽だけ鳴いているのは確認してたのですが、今日は何羽か飛び回っていました。
まだ入ってきたばかりでしょうし、多い感じはしませんがこれからですかね。
ただ、とりあえず撮影はしたので次はアカショウビンやブッポウソウ、ヤイロチョウあたりを探す予定….。
朽木ではサンコウチョウは身近な鳥ですので、一息ついたらじっくり撮ります 🙂
この時期は体がどれだけあっても足りませんね。
機材
EOS R7+RF200-800mm F6.3-9 IS USMについて
まだハチゴローを持ち歩ける気温ですが、30℃越えだすときつくなりそうな。
そろそろRF200-800mm F6.3-9 IS USMの出番も増えそうです。
散策中にすれ違う人から「RF200-800mm F6.3-9 IS USMどうですか?」とよく聞かれるので少し。
正直な所はEOS R7だとDxO PureRAWによるノイズ除去やRAW現像ソフトで補正を行わない場合は、いまいちな画質だと思います。
ただDxO PureRAWをかけた上でRAW現像ソフトでしっかり補正すれば、EOS R7+800mmといった高画素機材の場合は被写体の画素数が多い分だけどうにか見れる写真になるという感覚です。
スマホの写真がセンサー小さい割に綺麗なのと一緒の理由ですね。
ですので、基本的には「フルサイズで使うかRAW現像での補正に抵抗がないなら良いレンズです」といったように答えるようにしてます。
レンズと写真の綺麗さのイメージ
これは被写体やスキルなど様々な要因で変わるので私の勝手なイメージですが、EOS R7の場合こんな感じです。
RAW補正限界は、それ以上RAW現像でフィルターを適用すると不自然になったり、そもそも効果がない限界点です。
EOS R7+RF200-800mm F6.3-9 IS USMは撮影条件によってそもそもの撮って出しの画質がかなりバラけるのと、RAW現像による効果が非常に大きくて、距離15~20mくらいならなんとか「満足な画質」に届くかなという感覚。
悪条件だと「満足な画質」まで届かないことの方が多いですね。
EF800mm F5.6L IS USMはEOS R7で使う場合、少しだけ解像力が足りないのはあるので、撮って出しはもう一つというシーンがありますが、ほとんどの場合で撮って出しでOKですし、RAW現像による限界もズームとは比べ物にならないくらい高いです。
さらに大口径のEF600mm F4L IS II USMのようなレンズは、ちゃんと撮影すればまず撮って出しで満足な画質が得られますが、その分だけ焦点距離が短いので近寄らないと精細に撮れない場合が多くて、難易度は高いですね。
「息をのむような写真」はやはりロクヨンで撮った方が多いですが、私は精細さの方を重視するのでハチゴローの方が適合ですかね…このあたりは好みもあるかなと思います。
ですので、EOS R7で綺麗な写真を安定して撮りたい人は、買えるなら大砲を買うのをオススメはします(当たり前ですが)。
ただ大砲と比較してるからであって、基本的に過去のどのズームレンズより健闘してると思いますね 🙂
さて、とうとう難易度アップの夏鳥第2波到来です。
これからが本番ですね…頑張りましょう 🙂
※サンコウチョウ、更に撮りにいったのでこちらもどうぞ