土曜は午後から庭の大改造というイベントがあったので午前中だけちょろっと。
オオルリ
距離12m。
じつは撮ってる時はコサメビタキかな?と思ったんですが、でも少し茶色が強いかなと現地でも違和感はありました。
で、現像してみたら羽に青みがかかっているのでオオルリですねこれ。
距離10m。
コサメビタキならこのくらいの距離もあるかなと思ってたんですが、オオルリだったら距離10mって相当近いですね。
現地でオオルリだと確信できてたら、もう少し粘ってたな… 😛
と、いうわけで今期の滋賀の初オオルリでした。
どうも安定してオオルリを撮れる場所がないので、今後ちょくちょく覗いてみようかな。
もうずいぶん前の話ですが、その時は金勝はオオルリが住み着いていたので。
イカル
距離20m。
私的にはイカルもよく季節がわからない鳥ではあるんですが、最近そこかしこで囀っていますね。
実はこのところあまりイカルを撮れていなかったので、ちょっと嬉しく。
イカルは羽毛を解像させるのが少し難しい鳥ですが、EOS R7 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで距離20mなら大丈夫ですね。
まぁこの距離20mというのがかなり曲者なのですが 😛 結構逃げる
ただ、F9で背景がボケないので、どうしてもこういうシチュエーションでは被写体と背景の分離がもう一つですね。
距離30m。
RF200-800mm F6.3-9 IS USMはやはり20mを超えると途端に厳しくなりますね 😛
まぁこの辺は散々検証したので、やはり距離20m以内を心がけようと。
オオアカゲラ
最近はゲラを発見するスキルがかなり向上してます 😛
ただ、オオアカゲラは飛んでくるのがわかっていても、どの幹にとまるかは運なのでそこは致し方なし。
ビンズイ
距離20m。
あまりビンズイには縁がないので、久々ですね。
もうちょっと近くで撮れるチャンスがあったのですがEOS R7様がまったくとらえてくれず…。
気のせいかもしれませんが日に日にトラッキングでちゃんと捉えてくれる確率が低下している気がします 😛 気のせいでしょうが
シロハラ
距離20m。
このところシロハラがかなり多いですね、頻繁にポポポポ鳴いてます。
このくらい背景と距離があると背景との分離は大丈夫なんですけど、致し方なし。
距離20mが限界でできれば15mですが、15mはかなり厳しいですね😇
まとめ
ロケーション
今日は昔よく通っていた金勝山へ。
滋賀って湖西の方は朽木が最多種でそれらが散っているという感覚なのですが、金勝の方は朽木の方ではあまり見ない鳥たちがいます。
ですので、大体この時期は朽木と音羽山の辺りと金勝山の辺りをまわってますね 🙂
この3カ所は日本野鳥の会でも探鳥会が開かれることがありますので、初めての方はそういう機会に一緒に行っていろいろ教えてもらうのが良いかもしれません。
ただ、ここも10年くらい前と比べて随分と通れない道が増えたので、少し寂しくなってますが。
マダニ
今日ちょっとショックな事があって、金勝で少し獣道のようなところを歩いていたらズボンに3匹ほどマダニっぽいのが。
こういう場所は通過する獣を狙って待ち構えているので要注意ですね。
1匹みつけて、「これはちょっとまずいな」と思って探したらあと2匹見つけました。
朽木はヤマビルが嫌ですが、ヤマビルは血を吸うだけですけど、マダニは命にかかわるので怖いですね 😛
これからの季節、散策される方はお気をつけて。
機材
RF200-800mm F6.3-9 IS USM
今日は遠距離撮影しない場所だったのでEOS R7 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで。
距離10m~15mくらいで撮ると全く気にならないですが、やはり距離20mはギリギリな感じがあるのでEF800mm F5.6L IS USMと比べると若干厳し目ですね。
Fが高いので背景があまりボケないのもあるでしょうが。
以下はRAW現像シャープネスでのごまかし比較(表示されなければリロードしてください)。
もう少しシャープネスを強めにすると、少しやりすぎ感がでるので悩ましいですね。
EOS R7の延長アイピース
現地で使ってみましたが、特に問題なく。
一応、延長アイピースを使うと鼻が液晶パネルに当たりにくくなる効果もあります。
私の場合は照準器をつけているときにたまに額が照準器にあたるので、それがなくなると良いなと思いつつ。
さて、そこかしこで夏鳥が入ってますし、まだ冬鳥も残っていて今は多くの鳥を撮影できるチャンスです。
はりきっていきましょう 🙂
※石川県に遠征してきましたのでこちらもどうぞ。