イスカ
距離17m、ようやくそれなりの距離で撮れました。
イスカは警戒心が強いわけじゃないんですが、常にマツボックリを求めて松の葉の茂みの中にいるので、なかなか近距離ですっきり撮れませんね。
イスカと言えばマツボックリということで、マツボックリ入りの写真を。
やはり似合いますね(しっくりくるだけ)。
朽木アクセス朽木アクセス お車の場合 京都市内から国道367号経由で約1時間20分京都東ICから国道161号バイバス、湖西道路安曇川経由で約1時間40分(安曇川から30分)小浜から国道303号、国道367号経由で1時間北陸道木之本ICより国道303号、
イスカは公開しても良いようですので。
場所は朽木グリーンパーク想い出の森、4~23の間に松の木が何本もありますが、今日は群れが松の木々を移動してました。
この場所に必ずいるというものでもないですが、イスカは群れで松の木をハシゴして移動することが多いので、松があったら上の方に群れてないか確認すると良いですね。
眺めてると次にどの松の木にイスカの群れが移動するかなんとなくわかりますので、そこで待ち構えてたら綺麗に撮れるんじゃないでしょうか。
まだしばらくは居るように思いますが、突然いなくなるのが冬鳥ですので、撮りたい方は今がチャンスかもですね。
カワセミ
久々にカワセミポイントに行ってみましたが、遅い時間でしたけどやってきてくれました。
カワセミ課長、久しぶり。
課長的に私の事を忘れていたのか、もしくは繁殖期でピリピリしてるのか…いつもの距離だと逃げてしまう模様。
今日は久しぶりだなぁと思ってそれなりに遠い距離から証拠写真的にとまりものを撮影してたら、軽く飛び込んでどこかへ行ってしまいました。
また繁殖期が終わって居つくようになったら、信頼関係を築きなおさないといけませんね 😛
夏鳥が少し落ち着いたらちょくちょく見には来ようとは思います。
はやめにEOS R5 mark II出てほしいところですが…。
アカゲラ
距離15m、かなり近かったです。
こちらも朽木の別の探鳥地…夏鳥を探しに行ったんですが全くおらず。
で、ひょこっとアカゲラが出てきてくれました。
この季節はアカゲラが多いですね。
あと、エサ探しに夢中でけっこう無防備ですのでかなりの近距離で大砲を構えても逃げずに撮らせてくれました。
距離18m、エサゲット。
最近はアカゲラの鳴き声がしたら大体どの位置にいるのか判断できるようになってきました。
なんていうか、予想よりもちょっと近くに居ることが多い気がしますね。
ウグイス
距離20m、これは近場の公園。
こちらも夏鳥を見に行ったんですが、おらず…で少し遠かったですが気の良いウグイスが囀ってくれました。
お立ち台というか…久々ですね、茂み的なところから出てきてくれたのは。
前の検証で、距離20mならばEOS R7 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで大丈夫という結果は出てましたが、実際公園で撮っていると「案外20mって長いな」って思います。
この組み合わせは比較的安価な機材ではとにかく抜群の性能ですね。
ウグイス、本当の真正面から鳴いているのを見るのは初めてかもしれませんが、面白い模様してますね。
ウグイスはこの時期は木の枝をちょろちょろ動き回って囀ります。
なかなか表には出てきてくれないのですが、こちらを気にしていない状況で表に出てきてくれたらチャンスですね。
思わず夢中でシャッターを切ってしまいました 🙂
ソウシチョウ
帰ろうかな?と思ったら目の前の茂みに何羽ものソウシチョウが。
かなり近距離…ですが、どうしても枝葉が邪魔ですね。
距離7.6m。
体が枝被りで残念だったのですが、顔はシャッキリ撮れたので超クローズアップ。
カラフルで綺麗な鳥ですが…鳴き声が残念w
珍しく2羽ならんでデュエット。
こういうときだけ絞りの調整したくなりますが、まぁ致し方なし。
あと、鳥を上から撮影できる機会って実は稀ですよね。
まとめ
ロケーション
朽木グリーンパーク想い出の森
滋賀の南湖よりは北を重点的に回りましたが、まだキビタキやオオルリの気配はありませんでした。
朽木グリーンパーク想い出の森でちょっと気になるオオルリっぽい鳴き声がしてましたが、姿は見えず。
イスカは少なくとも明日くらいはまだいそうな気配なので、撮りたい人は行ってみてもいいかもしれませんね。
朽木でいま見られる他の鳥は…留鳥と少し遅めに移動する冬鳥たちですかね。
この気温だと来週くらいにキビタキやオオルリが入ってくるかも…?と、ちょっとだけ期待。
カワセミポイント
今日はちょっとショックな事があってですね…。
久々にカワセミポイントに行ったら、カワセミが休憩する木々が思いっきりバッサリとやられてました。
カワセミ自体は近くのポイントにきてくれていたので一安心ですが、カワセミがいた木を狙ったようにほぼすべてバッサリって…さすがに酷いなと。
よく行っていた京都の川もバッサリやられてましたが、行政容赦ないなと思う次第。
一時期はカワセミは自然が回復してきたシンボル的な感じがあったんですが、もう用済みという事なんだろうか 😛
最近はどこに行っても野鳥がよりどころにしていた木々がバッサリやられまくっていて、「正気か?」とちょっと憤ってます。
ちなみにこの公園、別件で一度だけメールしたことがあるのですが返答が酷かったので期待薄です…推して知るべし。
機材
最近は近場のちょっとした公園に行くときはRF200-800mm F6.3-9 IS USM、朽木など広い場所でしっかり探鳥するときはハチゴローを持ち歩いています。
このところ続けて探鳥しているので使い比べてみていますが、RF200-800mm F6.3-9 IS USMの方が「鳥が逃げない」「軽い」「三脚を使わずに撮れる」ので有利な場面は多いですね。
ただ、山とかに行く場合は話がかわって、基本的にそんなに近くに鳥は来てくれないのでハチゴローパワーで…という感じです。
何度か書いている通り距離20mくらいまでならばそんなに撮影結果に不満はないので、やはりよいなぁと思いますね。
公園では「ちょっと遠いかな?」と思っても20mくらいな事が多いですが、山なんかで「ちょっと遠いかな?」は40mとかあったりしますしね 😛
ハードワーク
なんというか、このところは休日に探鳥に出ると大体3~4カ所をハシゴして、4時間~6時間くらいは機材を担いで歩いてる気がします 😛
この季節はフラフラと夏鳥を探してこうなってしまうのですが、トレーニングと思って頑張ろう…。
さて、頑張っていきましょう 🙂