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EOS R7で野鳥撮影 ルリビタキ、ミヤマホオジロ、アカゲラ他

はい…土曜日は3連休で唯一天気が良かったので探鳥地をまわる…予定だったのですが、実家に行くことになってしまって1カ所だけ。

ルリビタキ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 100 -1EV 

はい…ようやく今期初のちゃんと撮れたルリビタキ♂。

撮ってる時は気づきませんでしたが、尾羽の方に枝かぶってますね 😛 無念

比較的早い時間に探鳥地へ行ったのでもっと小鳥が沢山飛び交っているのを期待したのですが、チョロチョロと数羽出てきたくらいでした。

距離17m。

ここまでクローズアップするには画素数足りていませんが、とまりものでそれなりに精細に撮れたものは超クローズアップも貼っていこうかと。

ハチゴローの場合はシャープネスをほぼかけてなくても、このくらいまで写ってくれます。

遠距離になればなるほど1画素の重要性が増すので、どうしても単焦点レンズが有利になりますね。

ここにはエサを獲りに来たようで、地上に降りて虫を獲ってました。

そして、どうも今日は年に数回ある何を撮っても枝被りの日ですね…。

ミヤマホオジロ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 100 -2EV 

ミヤマホオジロのシャッターチャンスは茂みの中のこの一瞬だけ。

今日は小鳥達がやってくる前にポイントに陣取って、目立たないようにジッと待っていたのですが鳥たちから見て死角になる場所ですらあまり現れてくれませんでした。

距離20m、超クローズアップ。

この距離だとやっぱりこっちの方をジッと見てますね 😛

やはり今年は警戒心が強い気がします。

去年は10m~15mくらいでも平気で地面に降り立って獲物を探していたのですが。

アカゲラ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 100 -2EV 

距離17m、かなり近距離。

今日のアカゲラは近距離にいたり、中距離にいたり、遠距離にいたりと3個体には出会ったのですが、どれも枝被りなり多少ブレてたり。

遠いとそうでもないのですが、近いとかなり素早いのと木の裏側に行ってしまう事があって運に左右されるんですよね…。

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 640 -2EV 

距離33m。

最近ものすごい音量のドラミングが聞こえるので何だろうと思ってたんですが、現場をおさえました。

音が響きやすい竹をつついてるからですね…。

アカゲラが竹をつつくイメージはなかったのですが、これは巣にするため…?

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 400 

これはまた別の場所で。

獲物をみつけたのか、この木のあたりでひたすらつついてました。

距離45mな上に、枝かぶりまくりでちょっと無理 😛

すぐ近くのツグミを覗いていたら、奥で白いモノが蠢いていたので何かな?と思ったらアカゲラでした。

ツグミ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/200s 100 -2EV 

夕方、ツグミが群れていたので少し撮ってました。

めずらしく、ツグミが何羽かあつまってきた中にアカゲラがいて「お?」ってなりましたが。

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 125 -2EV 

クチバシに土がついてますね。

ツグミも地を這う鳥ですので、頑張って獲物をとっていた模様。

最近は朽木でも夕方になると群があらわれて木に10羽くらいとまってたりしますね。

エナガ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 100 -2EV 

我らがアイドル。

エナガは…3秒くらいでレンズ振ってピント合わせてシャッターする必要がある感覚ですかね。

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMではなかなか速写できないので、実は撮影成功率はそんなに高くはなく、むしろ苦手な鳥だったりします 😛

ヤマガラ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 320 -2EV 

ヤマガラもフレンドリーですね。

ヤマガラも他の小鳥と一緒に群れで行動している事が多いですが、他の小鳥が逃げてもヤマガラだけは残っていてくれることが多いです 😛

金華山では手乗りヤマガラが有名ですが、どこの探鳥地でも警戒心は薄いのでなんとなく撮ってしまいます 😛

なんというか、ちょっととぼけたように見える表情がたまらないですね。

私の探鳥ではエナガよりも遭遇率はかなり高くて、おけら回避に一役かってくれてます 🙂

でもヤマガラってあまりうちのまわりの住宅地では見ませんね。

シジュウカラ

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/400s 500 -2EV 

シジュウカラの警戒心は…個体によるかな?

ただ、総じてフレンドリーな気がします。

京都御苑なんかに行くと、3mくらいまで近づいて来てくれますね。

よく最短撮影距離で悩まされる鳥です 😛

まとめ

冬の目標達成

今期の冬は撮りづらい鳥としては イスカ、ウソ、シメ、 ベニマシコ、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ヒレンジャク、キレンジャク、ミソサザイなどが撮れて、当初目標としていた鳥種はクリアしました。

ルリビタキが最後になったのはちょっと意外でしたが、メスはよくみるんですけどなんでか♂はあまりみませんでしたね。

以下はこの冬に撮った、少しレアな野鳥たちの写真まとめ。

特に留鳥かどうかは区別なく貼ってます 🙂

こういうのって撮った本人はいつどこで撮ったかをしっかりおぼえているのが、なんか面白いですね。

1枚1枚を苦労して撮っているからでしょうが。

何年後かに見ても憶えている事が多いですね 🙂

ロケーション

今年は暖冬で雨も全然降らなかったり、2月の頭のうちから梅が咲いていたりで去年の春~秋同様で変な感じでした 😛

とくに前半が妙な感じでイスカがかなりの数の群で飛来していたり、かと思えばジョウビタキなど冬の常連をあまり見なかったり。

いないわけではないのですが、これまでよくいた場所にはあまり姿がなく、意外な場所に群でいたり…。

まぁ私のよくいく探鳥地がそうだっただけな気もしますけど。

ただ、後半の2月に入ってようやく常連があらわれてきてくれているので一安心という所です。

関西は来週はまた冬のような寒さなようですので、春らしくなるのは3月からですかね?

さて、鳥たちの一番活発な季節か近づいて来ています 🙂
頑張っていきましょう。

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