三脚初使用
こゆみです。
この日は初めて三脚を使用して撮影してみました。
メジロ
丸い形と黄緑色の羽が可愛いですね。
ちょうど小鳥の群れが来たのをおうみねこさんが見つけてくれて、いい三脚の練習に。
なかなか姿を捉えられませんでしたが、バタバタしてた割には三脚のお陰(?)で比較的キレイに撮れたかなと思います。
この時エナガも居ました。
エナガ(証拠写真)
ぼふっとした後ろ姿。
まだ不慣れなので照準を合わせるのに時間がかかってしまい、あたふたしている内に飛び去られてしまいました…。
ギリギリエナガだと判別できる(?)写真が撮れていてよかったです(´ω`)
シジュウカラ
エナガに比べるとシジュウカラはまだ同じ場所に留まってくれる時間があるように感じます…。
首の曲がりっぷりがスゴイ。
鳥の首がよく曲がるのは、首の骨の頸椎の数が多いからだそうで、人間は7個、鳥は10~20数個らしいです。
シジュウカラは街中にもいる身近な野鳥になるのですが、野鳥撮影を始めるまでは街中で見た覚えが全然ないので、見つけると少し嬉しいですね。
カワセミ
カワセミの目がまるでゾンビのよう…。
カワセミの目に光が無いのと、捕まった魚の表情や、枯れ枝など不気味な背景も相まってややホラーなテイストに。
鳥の目に光がしっかり当たっていないと残念な雰囲気になるという好例ですね…(´ω`)
角度によって印象が変化。
真ん中の写真の白いひげと胸をはった感じが『おうさま』って感じでいいですね。
一番右の写真は、水面で反射した光がカワセミの身体の半分に当たってるので、普段の写真とはまた違った雰囲気に。
その他(風景・ねこなど)
この日はまだ地面に少し雪が残っていました。
写真には撮れていませんが木陰に日光が差し込む中、地面から白く湯気が立ち昇っていてとても綺麗でした。
写真中央部のフェンスの影の模様がいいなと思ってパシャリ。
アゲハ蝶の羽の模様のラインやレースの模様の様な。
逃げる猫も多い中、この子はゴロゴロと地面を転がってくれました。
飼い猫と違って野良猫の肉球は硬そうですね。
今回のベストショット
鳥じゃないですが、鯉(?)の飛び出しです。
普段は見られないのですが、この日は何度も池から垂直に跳ねていたので、待っていたら上手く(?)撮れました。
シャッタースピードが速くない割にキレイに撮れてたのは、恐らく魚が飛び上がった時に、魚の動きに合わせてカメラも動かせたのでうまく撮れたんじゃないかな?と思います(たまたまです)なかなか撮れないと思いますが、できればまた撮ってみたいですね(´ω`)
まとめ
メジロ
メジロは日本では山地から平地の広葉樹林に生息しており、公園や住宅地の庭にもよく来るらしいです。
普段はスズメ・ハト・カラス・ツバメなど地味な色合いの鳥しか見た覚えがないので、こんな目立つ色の鳥なんていたかな?と思ったのですが、確かに野鳥を気にするようになってから、街中の小鳥の群れの中にメジロがいるのに気づくようになりました。
梅の花にいるメジロを『梅』+『メジロ』で『ウメジロ(ウメジロー)』と呼ぶみたいですが、いつかウメジロも撮影してみたいですね。
そんな事を書いていたらおうみねこさんが撮影してました。むむむ。
※記事の中盤くらいに『ウメジロ』の写真があります。
『ウメジロ』のイメージで、主に花の蜜を吸ってるイメージがあったんですが、あくまで好物なだけのようで、雑食で何でも食べるらしいです。
三脚を使用しての感想
今回初めて三脚を使用してみて個人的に感じたメリットとデメリット。
【メリット】
手ブレが起こりにくい
手を離してもカメラを固定できる
【デメリット】
撮影までに肩から降ろすというワンアクションが必要
手持ちに比べて照準を合わせるまでに時間がかかる
体力の消耗
特に感じたメリットは、今回三脚を利用する事により手ブレが減り写真の精度が上がった気がします。
あと、一度セットした後は固定できるので、あまり動かない鳥の撮影や、一度撮った写真の確認や休憩する際に便利でした。
デメリットは、肩から降ろして、かつ手持ち程自由に動かせないので、もたもたと照準を合わせている間に鳥に逃げられてしまう、というのはあります。ただ、ここら辺は慣れによってある程度まで時間を短縮できると思います。
三脚の重さ自体は肩に当てて運ぶ事により、実際の重量より重さは感じにくいです。
ですが、重くなった分普段より早く疲れますし、膝・肩・腰に対しての負担はあります。
特に、三脚を当てている肩が地味に痛いです。ただ、これに関しては、三脚に何かクッションになる素材をつけるという解決方法があります。