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EOS R3+RF200-800mm F6.3-9 IS USMで野鳥撮影 カワセミ敗北

今日は天気が悪かったですが雨が降る前にチラっと。

カワセミ

とまりもの


Canon EOS R3 800mm ƒ/10 1/200s 500 -2EV 

最近は日中はこの辺りでエサを獲って休んでを繰り返しているようなので、最長でも1時間ほど待てばほぼアジト?から出てきてくれる気がします。

たまに本当にいないときもありますが、30分~1時間ほど待ってみて現れなかったら休憩場所を少し見て帰るという感じで。


Canon EOS R3 800mm ƒ/10 1/200s 320 -2EV 

カワセミ課長は、登場後は今日もいつもの場所で物思いにふけっていました。

少しずつ魚が減ってきているのか、このところは定番のポイントから飛び込んでいたんですが、イレギュラーな飛び込みポイントからのダイブが増えてる気がします。

飛び出し (適当、失敗)


Canon EOS R3 800mm ƒ/10 1/4000s 6400 -3EV 

着水を撮れない場所だったので、飛び出しで少しシャッターを切ってみましたが完全に出遅れ。

カワセミは飛び出す前に少し胸を張る…というかお腹をへこませることが多いですが、わかっててなぜか遅れた 😛 未熟

飛び込み1

とらえたかな?と思ったんですがいつもながらAFはよくわからないものをがっちりキャッチ。

合焦エリアが1点だけよくわからないところにポツンとあるときはAFが迷って固まってる時な気がします。

EOS R3にしてからまだ試してなかったので、「動物検出」をONにしてみたんですがやはり全然ダメ。


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 6400 -3EV 

EOS R7の場合は、意味不明なところにピントがあったままで終了なんですが、7コマ目に1枚だけ気まぐれにピントが戻ってきて次のコマでまた戻っているという…。

何に合わせようとしているかはともかく、EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMは毎コマちゃんとレンズ側も込みで合わせにいってはくれているんだなぁと。

「カワセミが前後に移動して1コマだけピントが合う」ことはよくあるんですが、「1コマだけ明らかに前後フレームと違うピント位置で撮影されている」のは結構珍しいです。

飛び込み2

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 6400 -3EV 

これは久々にビッグチャンスで距離10mくらいでの飛び込み。

距離10mもないような飛び込みってカワセミの息遣いがわかるようで結構盛り上がるんですよね 🙂

完全にとらえたと思ったんですが、着水地点から浮上地点までの水中移動が長くてとらえきれず…。

着水点をど真ん中にとらえられてて、タイミング的にも間に合ったのはわかったのですが、その後で浮上してきたカワセミが左側から出てきたのもわかったので「なんとかおさまってくれ」と祈っていましたが、祈りむなしく。

焦点距離が短いとこれでもゾーンAF内に収まる事が多いのですが、この距離感ではレンズを振ってあげないと無理 😛

このあたりがまだまだ初級者😇


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 6400 -3EV 

飛び去り中にカワセミが見切れちゃってるコマだけ、お情け?でピントがあってました。

よくみたら魚じゃなくて葉っぱを咥えてますね。

この距離で焦点距離800mmで撮ろうってのが間違ってる気はするのですが、ロマンですのでこればかりは挑戦せざるを得ない 😛 600mmなら多分撮れてた

ですが中級者~上級者になるためには、やはり着水後もカワセミの水中の動きを見て微調整するのと、飛び去りも追いかけられないといかんなと再認識。

ただ、このシーンも結局AFは水しぶきではなく手前の水面の波紋を捉えていますので「ミラーレスAF難しい」って思いますね。

まとめ

今日は雨が降る前に1時間ほどチラ見。

30分ほど待って気配がなかったので「帰るかな」と移動を始めた時に「キキキキ」という声と共に登場。

アジトの方から出てきたので「課長、ずっとそこに居たのかよ」と…実は気づかれたい寂しがり屋さん?

EOS R3を使い始めたので、少し過去EOS R7で通った道を再確認してみようかなと「動物検出」をONにしてみましたが、やっぱり全然ダメ。

EOS R3+RF200-800mm F6.3-9 IS USMで野鳥撮影 始動
はい、というわけでこういう行動だけは早いおうみねこです。 EOS R3 + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで軽く撮影してきました。 EOS R3 前回は3日間だけのレンタルでしたので軽くカワセミ撮影で使っただけでし...

この記事でも書きましたが、DPPで見た時によくわからない場所に1点だけAF合焦エリアがある場合って背景をつかんでるというよりは、AFがバグって固まってるのか動きを止めている気がします。

結局EOS R3でもトラッキングAFも動物検出もOFFで撮ることになりそうですね…。

しかも別にこの設定なら撮れる…というわけではなく、意味不明な誤認識をある程度回避して「劣化一眼レフAF」として使えるっていうだけなのが残念なところ。

今現在の私の撮り方がミラーレス機にマッチしないというのもあるんでしょうが、「とらえた」と思ったときにEOS-1D X mark IIIはほぼ成功してるんですが、ミラーレス機の場合はそこから理由なく運で20%~30%しか成功していないイメージですね。

とにかく「AFエリア内で一番近い物体に瞬時にピントを合わせるのが苦手」で背景や変なものを掴みすぎ。

ただ、EOS R3+RF200-800mm F6.3-9 IS USMの場合は確かに30コマ/秒の毎コマ処理して合わせに行ってくれてるのはわかったので、まだ何かできそうな気はします。

最近、とまりもので中央1点のスポットで撮る事多いのですが、ゾーンと違って余計なものはまず掴まないのと、EOS R3の場合はハキハキと動いてくれるので、時代に逆行してる気がしますが何度か試してみるか…?

さて…頑張ってEOS Rシリーズでのカワセミ攻略法を見つけよう 😛

※2024.01.09追記
しつこくカワセミ撮影

EOS R3+RF200-800mm F6.3-9 IS USMで野鳥撮影 カワセミ
どうにも夜から朝にかけて咳がとまらなくて出発が10時ごろになってしまうので今日もカワセミ様。 カワセミ とまりもの 1月~2月くらいまではこの場所に居ついているので、30分~1時間ほど待って出てきてくれない事はほぼないなぁと。 カワ...
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