シジュウカラ
トップバッターがシジュウカラという時点で今日の鳥果はお察しを 😛
離枝寸前のバレリーナですがもう少しピタっと止めたいので、やはりSSは1/8000くらい確保した方がいいなぁ。
こっちはしっかり止まっていて、透けた羽の繊維質感が綺麗。
枝から短距離を飛び降りるときとかどういう感じなのかなと思ってたんですが、一瞬羽は動かすものの単純にピョンと飛び降りてますね。
一瞬羽ばたいだ分だけ助走みたいなのがついているんだろうか 🙂
これも一緒ですね。
ローリングシャッターの歪みではないはずなので、片方の羽だげあげたりするんですね。
メジロ
こうやって見ると移動の動作の中にもちょっとした羽ばたきが入っているんだなと。
これも片方の羽だけ。
ノイズ除去の弊害
ちょっとわかりやすいのが撮れたので。
メジロの羽毛って潰れやすいのですが、ISOがそれなりに高いとノイズ除去でこういう事が起きます。
ベタ塗りっぽくなってますよね。
元のRAWが被写体ブレも少しあるのもあって、ISOのノイズなのか羽毛の繊維なのかが判断しづらいのが原因です。
こっちはちゃんと羽毛の繊維だと認識してくれてますね。
DxO PureDraw3が処理中に「これ、ベタなのか繊維的なのかどっちだろう」というような判断をして、ベタと判断した場合はより滑らかに、繊維的なものと判断した場合にはより精細にしてくれるのだと思うのですが、その判断が難しい場合に起こります。
このあたりはもっとAIの学習が進んでこれから改善されていくのに期待ですね。
ただ現時点ではEOS R3で撮ってISO4000で誤判断がおきてるのでちょっとISO上げづらくなったなというのが感想。
やはり、ISOは大盤振る舞いせずにMAX3200くらいまでか?と思い始めてますが。
EOS R7だともっと被写体画素数が多いのでもうちょっと遠くないとこれは起きませんし、ハチゴローだと解像するので起きずらいのですが、R3だと起こりやすい感じですね。
アトリ
距離18m、ちょっとベタっとしてます。
この辺りがシャキっと見えなくなる境界ですね。
距離20mくらいまでは野鳥がこちらを気にする距離ですし、後5m近づくのはかなり難易度が高い 😛 初心にかえらねば
まとめ
うまくいかない日
今日は久々に晴天予報だったので出来れば朝からでたかったのですが…どうも去年末からずっと咳が止まらなくて眠れない状況が続いていて、体調的に整った10時頃にようやく出発。
この季節は朝7~10時くらいが野鳥の活動が活発な時間帯ですので、撮れないのはわかりつつ出発、そして撃沈。
まずは一旦カワセミを見に行ったんですが、おらず。
ただ、帰り道を運転していたら、そんなに離れていない琵琶湖沿いでカワセミの声が聞こえたので付近を探したら発見。
同じ個体な気もするのですが、今度しっかり撮ってみよう…。
仕方ないのでそのまま朽木…ですのが到着したのは14時半。流石にこの時間に撮れるわけもなく。
一周はしてみましたが、午前中にはいるルリビタキなども一切おらず。
あと今日は試しにカバンに一番小さい三脚と雲台をさして散策してたのですが、いざ使ってみると全然使い物にならず。
やはり最低限、雲台はGITZOのジンバル雲台くらいを使わないとうまく扱えないことを確認。
….などなど、今日はどうも何をやってもうまくいかない日でした。
EOS R3
とりあえず…当初想定してた通りにはなかなか動体撮影できていない状況。
なんだかんだ一番きついのはやはりRAWバーストがないことですね。
電子シャッター30コマ/秒で唯一歪まないEOS R最上位機が、下位機種にはついているRAWバーストを搭載してないのは…何の冗談なんでしょうね 😛 視線入力いらないのでください…。
あと、意外にAFの挙動がEOS R7と比べても悪い意味で違和感があることが多いかなと。
目のあたりに四角枠でてるのにAFを作動させても瞳AFきいてくれない事が多いとか、被写体の認識率とか、デフォーカスとか。
これはEOS R7はAPS-Cなので被写体が大きくフレームに入る上に画素数が多いというのが理由な気も。
真面目にEOS R3固有の設定を確認してないので、また設定もしっかり見直そうかと思いつつ。
RAWバーストも鳥の認識率やAFもファームウェアアップデートで改善できそうなものなんですが、Canonって他社と違ってユーザーがうれしいだけのアップデートはしてくれないので、無理かな 😛 殿様商売だし
まだ使い始めたばかりなので色々試してみます。
くじけず頑張っていきましょう 😛