SONY α9 III
グローバルシャッター
はい…EOS R1がクルゾクルゾしている間に、α9 IIIの発表が来てしまいましたね。
とうとうゲームチェンジャーのグローバルシャッターです。
フルサイズ2460万画素 120コマ/秒。
イメージの読み取りスピードなんて数msでしょうし、現時点では完全に頭一つ抜けましたね。
FE 300mm F2.8 GM OSS
重量
サンニッパ自体はまぁそんなにアレなんですが、このサンニッパの凄いのは重量…1.47kg。
EF300mm F2.8L IS II USMは随分前のレンズですが、2.35kgあります。
恐らくx2テレコンをいれてもかなり画質は良いと思いますので、超軽量な野鳥撮影装備になり得ますね。
まとめ
完全にオリンピックのプロカメラマンをCanonから奪おうとしていますね。
Canonはオリンピックに合わせてR1を発売するのはわかってますが、いつまでもスペックを公表しないのでこれはSONYにかなりの数のプロカメラマンが移動しちゃう可能性ありです。
Canonがこの辺りの情報もとらえたうえでR1を開発しているのかどうかですね。
かなり危ない状況と思いますので早い時期にEOS R1の発表もあるかもしれません。
もしEOS R1が積層センサーだった場合、完全に1周出遅れることになるのでかなり厳しいですね。
なんとなく、R1は無難なものを出してR3 mark IIでグローバルシャッター…というのもありそう。
Canonはそういう会社ではあるので。
カワセミ撮影
ぶっちゃけα1で既に他社を圧倒しているのですが、近距離で撮影できるならば、カワセミ撮影はおそらく α9 III + FE 600mm F4 GM OSS がブッチギリの断トツ性能になるんじゃないでしょうか。
グローバルシャッターで取り込んだイメージをAI用チップですべて処理できるならば、ちょっとこのスピードについていけるボディは当面あらわれない気がします。
正直、120コマ/秒でカワセミを撮ったらどんな連続写真になるのか相当興味がわきますね。
競争
SONYが良い感じでカメラ市場を荒らしていますね。
NikonのセンサーはSONYが製造しているはずですので、Z9 mark IIはグローバルシャッターですかね?
デジタル全盛のこの時代にCanonが自前でセンサーやチップを作ってSONYに勝てるのかはかなり微妙です。
Canonも今回RF200-800mmをはじめ魅力的なRFレンズを投下してきましたが、ますます競争が激しくなりそうですね。
楽しみです…が、物価も上がってカメラのお値段も10年前の1.5倍〜2倍くらいになってしまってる昨今。
趣味というか…既に高級車をちょっと乗っては買い替えて楽しむようなお高い娯楽のようになってるので、最近は高級機材はもういいかなという気がしてます 😛 お金持ちで楽しんでください
多分、軽量化の波もあって解像力的にはEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMをぶっちぎるようなのはそうそうでないでしょうし。
EOS R7 + RF200-800mmくらいが価格的には丁度良い気がするので、色々工夫してみたくなってきましたね。
では、がんばっていきましょう。