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EOS R7で昆虫撮影 ホシホウジャク

はい…今日は娘を連れて海に釣りにいく前にちょろっと山に寄ったのですが、何もいなかったので蛾を撮ってました。

ホシホウジャク


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/8000s 1600 -1EV 

ホバリングしながら花の蜜を吸う蛾で、ホシホウジャク(星蜂雀)です。

初めて見た時は「ハチドリ…?」と思ってしまうので、野鳥を撮っている方は1度は気にとめたことがあるのではないでしょうか?

似た蛾でオオスカシバという蛾がいるのですが、そっちはもう一回り大きくて緑色で小型のメジロのような姿をしています。

どちらもホバリングして花の蜜を吸うのですが、オオスカシバの方は足を前に出して花に寄りかかるように蜜を吸います。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/8000s 1600 -1EV 

花から花へ1秒間隔くらいでちょこまかと飛び移るのですが、いざ撮ってみるとなかなか難しくて、「動体撮影の練習になるな」と思ってしまいました。

羽ばたきがかなり速いのでSS 1/8000です 🙂


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/8000s 1600 -1EV 

もちろん鳥とは違って逃げないし近寄ってきてくれるのですが、EF800mm F5.6L IS USMの最短撮影距離は6m…ということで微妙な距離を保ちつつ撮らないといけず。

これはほぼ最短撮影距離の6mくらいで撮ってます。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/8000s 1600 -1EV 

この撮影もあらかじめ2つ奥の花で蜜を吸っているのをファインダーで確認した後で、順調に手前に飛んできてくれるのを待ち構えてパシャり。

1秒弱くらいで別の花に移動してしまうのですが、「逆にそのくらいは止まってくれる」のでこれはトラッキングAFで撮ってます。

このくらいの被写体サイズで、ある程度止まってくれる場合、トラッキングAFは優秀です。

カワセミなんかを撮る場合、あまりファインダー越しに待ち構えてタイミングを合わせてパシャりすることはないので新鮮です。

このショットを見て、娘は「エビだ」と言ってますが 🙂


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/8000s 1600 -1EV 

「バイバーイ」とばかりにすぐに離脱。

正面からみると確かに蛾ですが、つぶらな瞳で地味に可愛いですね 😛 なんとなくカービィにみえてしまう。

(カービィみたいって言ったら娘は否定してましたが。)

まとめ

わたしは野鳥撮影は好きなのですが、「精細に撮ると肉眼では見えないディテールをもった生きもの」が好きです。

ホシホウジャクも、ぱっと見は「ハチドリ…?ホバリング…?」とか思ってしまうのですが、精細に撮ると非常にディテールが細かくて綺麗で良いですね。

さて…明日は頑張って鳥を撮りにいこうかな 😛

良い季節になりましたね。

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