今日は少しタカの渡りを見に行ったのですが、全然だったので30分くらいで切り上げ。
この前は留鳥狙いでゲラ類をターゲットにしたものの失敗したのでリベンジを。
アオゲラ
今日は朽木の探鳥地に入ってすぐドラミングが聞こえたりしてたので、いけそうだなと想定ポイントへ。
珍しく想定通りにアオゲラが飛んできてくれました。
距離は30mほど、アオゲラほど大きい鳥だと十分ですね。
なんかこのアオゲラ、なぜか呆然自失の状態で1分ほどキョロキョロ。
「あれ?どこだここ?」みたいな。
口を半開きにしてキョロキョロしていたので、撮ってて思わず笑ってしまいました 🙂
若鳥だと思うのですが、前半の写真では髪が整っていましたけど動き出したらボサボサに。
ただ、しっかりと赤いタテガミのような羽毛が見てとれますね。
ちょっと遠かったのと日陰ではあったのですが、真横から全身をおさめられたのは久々でかなりうれしかった 🙂
アオゲラは「ケケケケケケ」みたいに甲高い声で鳴いて飛ぶので、いたらすぐわかります。
今日も注意して歩いてましたが、鳴き声がしたらすぐ足を止めてアオゲラが飛んでくるのが視界に入ってこないかを確認。
それなりに大きな鳥ですので、視界のどこかにカスる事が多く、あとはそれを目で追いかけてとまった場所にレンズを向ける..という感じで撮ると撮りやすいです。
鳴き声がしたら鳴き声の方ばかりを見がちなんですが、私の場合は鳴き声の方向は参考程度で、できるかぎり意識を視界一杯に広げて、動きがあった場所を検知する方に集中する方が確度は高いですね。
アカゲラ
さて、別の場所に行くかな…と思ったら何羽か飛んできたので覗いてみたら、アカゲラ。
こちらは少し近くて距離は26mほど。
概ね良い感じで撮れてるような。
ゲラは少し太めの木に飛びついて上にひたすら登っていくので、光の状態なんかはほぼ運ですね。
結構な速さで木を登っていくので回り込んでいる余裕がないことが多いです。
なぜか私がアカゲラを撮ると、顔だけ光が当たってることが多かったりします 😛
お腹にまだら模様がないのと、背に逆八の字の白い模様があるのでアカゲラ。
ようやくオオアカゲラとアカゲラのメスの区別を理解しました…。
オオアカゲラ
投稿時には気づいてなかったので修正。
なんと、別個体でオオアカゲラとアカゲラが混ざっていました。
距離、約40m。
おなかにまだら模様、羽に逆八の字なし。
主要3種のゲラ(アオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ)を同じ場所から三脚も動かさずに撮ったのは初めてです 😛
まとめ
タカの渡り
今日は昼くらいに少しだけタカの渡りを見に行ったんですが玉砕。
1羽だけ遥か遠くのハチクマを撮りましたが、距離もさることながら大気の状態的にも厳しくて証拠写真ですね。
というわけで、30分程度で見切りをつけてさっさと留鳥撮りに。
来週から気温が一気に5℃ほど下がるみたいですし、来週あたりからが本番になりそうです。
アオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ
前回は目視はできていたものの撮れなかったので、今日はリベンジ。
ゲラ系を撮るつもりで想定ポイントに向かって、想定通り飛んできてくれて、綺麗に撮れるというのはかなり珍しいのですが、そういう意味で今日はかなり良い日でした 🙂
というか、アオゲラ、アカゲラ、オオアカゲラが群というか…同時に近くにいるって初めてです。
ゲラ系はかなり鳥認識の効きづらい鳥ですので、実はほとんどMFで撮ってます。
後でまとめますが、コツとしてCanonのAFって押している間だけAF OFF機能を使っているときは、「鳥認識」できる場合、四角がファインダー内に表示されます(確か)。
その状態でAFをONにすると、トラッキングが変なものに持っていかれることはありません。
EOS R7での撮影において一番困るのは、AFをONにしたらよくわからないものにピントがとられてしまって、仕方なくフォーカスリングを回して被写体にある程度ピントを合わせて、そこからAFをONにしたらまたよくわからないものに…という感じで無限ループに陥ってシャッターチャンスを逃すことです。
私の場合は1発目でダメだった場合はAF OFFでMFでピントを合わせて、瞳認識の□が出てこなければそのままシャッター、出ていればAFをONにしてトラッキング&瞳AFでシャッターを切ります。
ブッポウソウ
今日も夕方にチラっと行ったんですが、見かけませんでした。
とうとう渡ったかな…?
来週末にはほぼ間違いなくいなくなっていそうですので、昨日見かけたのが今年の最後になりそうな気配。
今年は少し入ってくるのが遅かったのもあって、この9月の中旬くらいまで元気な姿を見せてくれました。
無事渡ってくれて来年戻ってきてくれることを祈ります 🙂
さて…まだまだ暑いですね。明日はどうしようか 😛