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EOS R7で野鳥撮影 朽木 幼鳥祭り

はい…今日は高地ではなく、涼しくなってきて鳥が動き始めてることに賭けたのですが大正解でした 🙂

サンコウチョウ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/320s 640 -2EV 

歩いていたら、「ホイホイホイ」といういつものサンコウチョウの鳴き声が。

「え?」って思って声を追って行ったら撮影できました。

この時期この鳴き方するんだっけ…?と思わなくもないですが、若鳥が鳴き方の練習でもしてるんですかね?

サンコウチョウって5~6月の鳴き合ってる時期でも綺麗に撮るのはかなり苦労するんですが、今回は1発でちゃんと決めることができて一安心。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/320s 640 -2EV 

長い長い乾鳥期があけて、最高のご褒美でした。

ブッポウソウ

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/640s 100 

相変わらず…姿は見せてくれるのですが、とにかく遠い 😛

今日は明るかったのでまだマシでしたが。

ブッポウソウは比較的早めに営巣してた気もしないでもないので、すぐいなくなっちゃうかもしれませんね。

来週あたりにはもういなくなってそうな気がしてます。

クロツグミ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 400 -2EV 

クロツグミの若鳥が3~4羽くらい固まっていたので、今年はうまく繁殖成功したようです。

警戒心が結構強い鳥なので一気に距離をとられてしまいましたが、それでも何とか撮影可能な場所にとまってくれました。

ただ…私の感覚ではAPS-C + 800mmじゃないとまず無理な距離です。

重くても800mm持って行きたくなる理由ですね。

スキルを磨いて近づけという話もあるんですが、まぁそれは毎日同じ被写体に通って撮るプロの芸術写真の話な気がします😂


Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/200s 400 -2EV 

クロツグミは「ポポポポ」とか言いながら飛んでくれるので、一瞬で判別出来て良いですね 😛

かなり逃げやすいので、この声を聞いたらすぐ足を止めてジッとして止まってくれるの待ちです🐦

キビタキ

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 160 -2EV 

まだかなり若いので、この状態のキビタキをこの時期にみるのは結構珍しいかも。

ボワボワですね。

今年は随分遅くまで鳴き合う声がきこえていたので、相当遅かったんでしょうね。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/320s 500 -2EV 

全然違う探鳥地2カ所で両方同じ状態のキビタキがいたので、シンクロニシティ…でしょうか 😛

そしてキビタキは成鳥でもかなりフレンドリーですので、若鳥はもう全然逃げません 🙂

近すぎてノートリで十分。

たまにこういう撮影機会があるのですが、逆にトリミングせずにみせるフレーミングせねばならないので大変だったりします 😛


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/320s 500 -2EV 

この時期はこのくらいの成長度というイメージあるんですけどね。

オオルリ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 250 -2EV 

オオルリは…とりあえず証拠写真的なもの。

前回の若鳥撮影でもそうだったんですが、なかなか良い場所で良い方向を向いてくれませんね 😛

このほかにも失敗写真あるんですが、「こっち向け…」と念じていたらどこか飛んで行ってしまいました。


Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/1000s 250 -2EV 

これもおそらくオオルリだと思ってますけど、どうかな~。

キビタキとの判断難しいですが、青っぽいのが少し見えてるんでおそらく。

サンショウクイ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/200s 125 -2EV 

サンショウクイを綺麗に撮りたい場合は、坂などを上って木の上部を見上げずに撮れる位置で待ち構えると良かったりします。

基本的に木のてっぺんあたりにいることが多い鳥ですので、下からだと遠いのと常に同じようなポーズになっちゃいますね。

まぁそういう都合の良い場所知ってたら苦労シネーヨって話ですけど。

Canon EOS R7 800mm ƒ/7.1 1/200s 100 -2EV 

前回「縦がギリギリ」でしたので、次に近くで撮れる機会があったら縦撮りしようと思っていたんですが、予習通り縦撮りで対応できました 🙂

ただ、EOS R7は縦グリップあるわけじゃないのでしんどいですが。

ソウシチョウ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/400s 320 -2EV 

サンショウクイと一緒にいたので「え?」って感じでしたが、なんとか1枚だけブレずに。

ソウシチョウは綺麗な鳥で好きではあるんですが、特定外来種

まぁそういうのは全然気にしないので久しぶりに撮れて素直にうれしく 🙂

コサメビタキ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/400s 100 -2EV 

今年はあまりコサメビタキは見なかったんですが、出てきてくれてますね。

いつも季節が進んで気づいたらエゾビタキと入れ替わってます 😛


Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 100 -2EV 

ちょっと遠くから。

日があたってるのは良いのですが、直射的になるとどうしてもモヤっとして厳しいですね。

ヤマガラ

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/400s 250 -2EV 

このところ、ヤマガラが「撮って撮って」とアピールしてきます 😛

好きな鳥ではあるんですが、地味に綺麗に撮るのむずかしいんですよねこの鳥。

Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/320s 1600 -2EV 

エサを落とした瞬間。

ただ、気づいたら加えてたので一瞬浮かせただけ…?

とにかく元気いっぱいでした。

まとめ

ロケーション

はい、とうとう待ちに待った乾鳥期の終了です(…乾鳥期って造語なので人に言ってもわかりません)。

今日は久々の大漁でした。ここまで多くの種類が撮れると舳倉島を彷彿とさせますね。

これからは日中に探鳥地を訪れても何かしら撮れるはず 🙂 今年の8月は本気でヤバかった

来週から気温が下がるようなのと、天気も秋らしく雨が多くなるようですね。

あと今年はなんとなくなんですが、繁殖が少し遅れている感じが。

徐々に渡っていくのでしょうけど、思ったより渡り鳥が長く居残ってくれるかもしれませんね。

小鳥の群

私の感覚だと、この時期は生まれた場所が近い小鳥が集まって群をつくって移動しているように感じてます。

で、朽木の場合は名だたる夏鳥が繁殖してますので小鳥の群もとても豪華。

サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、コサメビタキなどが群で移動しているのにぶつかると圧巻で、どれから撮るか迷ってしまいますね。

サンショウクイとソウシチョウは同じ場所にいたんですが、これはなんとなくたまたまかな?

ただこれもおそらく今後1~2週間の話だと思いますので、とうとう長かった夏鳥の季節も終了か~という感じですね。

徐々に夏鳥がいなくなって冬鳥が入ってきますが、年によっては夏冬両方の鳥が一緒にいる場面なんかもあるので期待。

感想

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMを三脚につけたまま担いで探鳥地を歩き回ってるわけですが、今日は久々にフルセットでいくつかの探鳥地をぐるっと回りました。

流石にこの機材を担いで5時間ほど歩いていると無茶苦茶疲れます 😛

今日はとても足の筋肉が痛い…。

8月は流石に暑すぎて無理ゲーだったのでEF400mm F4 DO IS II USMを持ち歩くことが多かったのですが、これから涼しくなってきて鳥も増えてくるのでEF800mm F5.6L IS USMを頑張って持ち歩かないとですね。

重くてしんどいですが例えば今日のような小鳥の群にでくわしたときに、鳥たちが逃げない距離から撮りやすい場所に出てきた個体を射撃するような感覚で無理せず撮れますので、まぁ…運ぶの以外はとにかくEOS R7 + ハチゴローが楽ですね。

私の場合は解像度を求めるので、これがフルサイズだったり、ヨンヨンやロクヨンとかだともうちょっと近づかないと…となって、こういう絶好の機会に遭遇しても、近づいた結果1,2羽撮って解散…という残念な結果になる事が多いです。

あと、EOS R7落下させた話を前に書きましたがこのくらい撮れてるとまぁ流石に大丈夫そう。
メカシャッター使ってないのでそこはまた確認ですが。

さて…来週も晴れて賑やかならよいなぁ。

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