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EOS R7で野鳥撮影 ブッポウソウ (6月~7月)

はい、というわけでもう完全に乾鳥期に入ったので初夏に撮ったけどアップできなかったものをぼちぼち。

ブッポウソウ

夕日


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/800s 500 +1.7EV 

今年の6月~7月はひたすら探鳥に出ていたのですが、ブッポウソウが毎日早朝と夕方に必ずこの辺りにとまるのに気づいて、探鳥のたびになんとなく寄ってました。

80mは確実に離れていて、相当遠いです。

ただ、夕日ですがしっかり光があたっているので何とかなってますね。

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMなので30m~35mくらいまでならばなんとか羽毛まで解像しますが、流石にこの距離は無理 😛

拡大すると化けてますが、それでもなんとかそれっぽく見えるかな?という感じですね。

ブッポウソウの羽は構造色ですのでターコイズブルーで撮るには、どうしても光の助けが必要だったりします。

ま…何よりちょっと遠すぎですね。

朝日

 

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/200s 320 +2EV 

これはよく憶えているのですが、天気予報では晴れだったのに思い切り雨に降られた日です 🙁

初めから距離とかも考えてポジショニングしたのでちょっとだけ夕日で撮ったものよりも近く…といっても60mは軽くあると思いますが。

ヤフー天気って雨雲レーダーと合わせて自前でちょっとした予測を出してくれているのですが、ガチで当たりません。

雨が降り出してから雨雲が突然表示されるという残念性能 😛

朝日で綺麗に撮ろうと、いろいろと考えてスタンバイしてたんですが台無しでした。

そして、雨が降ってきて目を離した瞬間に飛んでいなくなってしまったという…。

飛翔

 

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/2000s 640 +2EV 

なんならもう70~100mくらいあるんじゃない?くらいです。

実は、これを撮った前の日にかなり至近距離で虫を獲ってくれてたんですが、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMは準備しておかないと飛びものはなかなか撮れないので、無念な結果に…そしてこの遠距離での撮影と相成りました。

この辺りがSONY α1とは違って困るところですね。

初めから飛翔だけねらってEOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMで待ち構えていれば撮れるのですが、それでは遠く撮影ができないし…で。

「突然近距離に現れた被写体の動体を撮る」のはかなり厳しい 😛

まとめ

野鳥保護の観点

春~初夏は夏鳥の渡りの季節で繁殖期に入りますので賑やかな時期であると同時に、センシティブな時期でもあります。

私は無条件で野鳥保護せねばならないという考えはあまり持ってなくて、むしろ野鳥撮影の人口が増えて自然公園やなんかにもっとお金が落ちるような仕組みにすることで、お金をかけて解決できると良いなと思ってる方です。

野鳥保護を第一に考えるならそもそも野鳥撮影なんてしない方が良いでしょうし、うまく人間側の撮影欲求を満たせる形で共存できる方法を考えたいですね。

そんな中、今年はある場所に珍鳥があらわれてすぐに誰かがSNSや仲間内で情報をまわした結果、翌日から数十人のカメラマンがどっと押し寄せて肝心の珍鳥が姿を見せなくなる…というおバカな事がありました。

せめて渡ってきてから営巣するなり、お気に入りの餌場ができるなり、安定した後で情報を適切な範囲で広めないと人間側に損ですよね 😛 マナーが悪い…というのもありますが、単純にあまり賢くないなと。

いまはネットで一気に情報が広まる時代ですし、情報の公開の加減って難しいと思いつつ。

撮影

この距離になると光なり空気なりの条件が整わないとなかなか綺麗には撮れませんね。

カワセミを撮る分にはEOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMで撮るので問題ないのですが、こういうシチュエーションではこのときの装備では切り替えが難しいなというのを感じました。

今ならEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMで遠距離、近くにきたらEOS-1D X mark III + EF400mm F4 DO IS II USM + Extender x2というような選択肢もとれるのでシチュエーションにあわせて対応していきたいですね。

さて…また何も撮れなかったら初夏に撮った公開していない写真でもあげます 🙂

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