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EOS R7で野鳥撮影 散策

今週は今の装備でちゃんと散策できるのかブートキャンプ。
相変わらず4カ所くらいの探鳥地をハシゴ…。

コサメビタキ

とまりもの


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/400s 400 -2EV 

肉眼では「小鳥が止まっているな?」くらいしかわからないくらい遠かったのですが、相変わらずの鬼解像。

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMの時は…張って近づく気ゼロですね。

三脚立てて遠くの小鳥たちを射撃気分で激写してました。

相変わらず少し首をかしげて「あーん?」みたいな表情が可愛い。

今回からこの装備で撮ったものは、必要がなければAdobeスーパー解像度はナシで上げます。

よほどブレていてRAW現像で無理やり補正する必要がある場合か、遥か遠い場合以外はこの装備の場合では逆効果な事が多いですね。

飛び出し


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/2500s 1600 -2EV 

たまには博打してみるかなという事で飛び出しをRAWバーストプリ撮影

そんなに歪まずに成功している模様 🙂

ただ、動きものになるとやはりスーパー解像度は使ってブレを抑制した方が良いですね….。

どれだけシャッタースピードを上げても、なかなか小鳥の飛翔をジャスピンとはいきません。

今日は体力的に無理ゲーなのでそのままで。

→追記…やってみましたがやっぱりちょっときついかな 😛

ヒガラ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/500s 800 -2EV 

この時期は朝は小鳥たちが盛り上がっているのでパシャパシャと。

これも肉眼では何の小鳥かわかりませんが、「何かいるなぁ」というのをパシャリです。

相変わらずトサカが素敵。

ちょっとボワっとしてるので幼鳥ですかね?


Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/500s 1000 -2EV 

足を見てる感じ、動こうとする直前かな?

良い季節ですね。

キバシリ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/500s 320 -2EV 

かなり遠くてキバシリのように木の裏側や側面を高速で移動するような被写体は、EOS R7のトラッキングAFがうまくきかないことが多いので、これは少しヤマをはってMFで先回りして撮ってます。

ジャスピンとはいかなかったので、少しスーパー解像度のお世話になりました 😛 あまり変わらなかったけど

キジ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/2000s 250 -2EV 

車で田舎道を走っていたら、ひょっこりと突っ立っているキジ(♂)がみえたので車をとめてパシャリ。

これもMFですがまぁまぁ。

昔はMFなんて当たり前でしたのでそんな苦にはなりませんね。

ファインダー越しに拡大してピントを合わせられるのは良い文化 🙂

コゲラ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/500s 500 -2EV 

相変わらずこのジャスピン具合でこの解像度…EOS R7+EF800mm F5.6L IS USMすげぇなぁと思う瞬間。

これも別に近くはないんですけどね。

どんどんカメラマンとしての何かがダメになっていってこの装備以外で撮れなくなっている自分がいます 😛

まとめ

体力の限界

この土日はかなり色んな探鳥地に行ってきました。

菅山寺へは2日ともいったので、2日連続5時起きですね…鳥撮りには珍しい話ではないですが。

ただ、5時起きで車運転しまくって歩きまくって18時間ほど起きていて、次の日また5時…というサイクルはなかなか堪えます。

今年の夏鳥ではアカショウビンを撮れば一段落ですので頑張ってできる限り通います…。

それだけ動いててこの撮影量は少なくない?ってのはあるんですが、高感度の検証も兼ねて他にも色々撮ってはいます。

疲れすぎてたり、いろいろあってまだ公開できませんのでいつかをお楽しみに 😛

高感度や解像度について

一応結果だけ書いておくと、暗い悪環境でEOS R7とEOS-1D X mark IIIでとまりものを撮り比べてみたんですが、結果としては無理矢理にでもEOS R7で撮った方がやはり綺麗かなという結論に。

EOS R7など画素ピッチが狭いセンサーの最大の欠点は高感度耐性が弱い点ですが、ノイズ自体はPireRAW3で取り除けるので、今はディテールがどれだけのこってるかが大事に。

DxO PureRAW3の登場で高感度の常識が変わってしまったので、EV-3、ISO1600までで収まるならEOS R7。

それ以上の時は….EOS-1D X mark IIIで解像度は足りない前提で証拠写真を撮って、あとはEOS R7の連写で無理矢理に低いSSで撮って、ブレてないショットがあることに賭ける感じが良いのではないかと。

結局AIノイズ除去に突っ込む画素数が多いほど綺麗にディテールを残して処理してくれますし。

あと、EOS R7ではどうしても手に負えなくてEOS-1D X mark IIIで止まりものを撮る場合はそれだけ悪条件….EV-4、ISO6400とかで撮っていますが、こっちはこっちで恐ろしいことに若干解像感が足りないもののノイズはほぼなしで綺麗に現像できてます。

この辺はまたいつか…(バタッ)。

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