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GITZOマウンテニア 3型 GT3542

散策装備:GITZO GT3542 + Leofoto QS-60 + GITZO GHFG1

先日EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMを持って朽木を散策してみましたが、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM自体はかなり良くて、やはり重くてもこの装備を持ち歩きたいなという事で、散策用に三脚や雲台など揃えました。

ザハトラーの雲台をGITZO 5型につけたので散策用の三脚は欲しかったのですが、結局GITZOマウンテリアの3型4段に。

あと散策中の三脚持ち歩きは雲台と三脚を分離しないと厳しそうだったので、LeofotoのクイックリンクQS-60も装着。

これでおそらく万全じゃないかなと思ってますが、三脚を横向きに差せるリュックをお試しで1つ。

前回のお試し装備

Manfrotto MKBFRTA4RD-BH

Manfrotto MKBFRTA4RD-BH

この三脚はEOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USMで撮ることを想定していたものです。

軽いのは良いものの、いざ三脚を立ててEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMをのせてみたところ…とてもじゃないですがフラフラでボディ&レンズから手を離す気が起きませんでした 😛

散策中は休憩を兼ねてポイントで三脚をたてますので、手放しでボディ&レンズを設置しておけないといろいろと厳しいものがあります。

なんとか使えないかな?と思ったのですが、耐荷重8kgではやはり厳しいということに。

三脚は上に載せるものの重量の2~3倍くらいの耐荷重がないと安定しませんので注意です。

メイカーによってその辺あいまいですけど。

SIRUI ベーシック自由雲台 G-10X

SIRUI ベーシック自由雲台 G-10X

雲台も軽いのが良いかなとこれを使っていたのですが、流石にEF800mm F5.6L IS USMの巨体を支えるのはちょっと怖かった..。

三脚が華奢なのも相まって、もし雲台のロックが緩くてレンズがお辞儀したらそのまま三脚ごと倒れそうな感覚 😛

耐荷重はともかく、やはりちょっと厳しいですね。

検討結果

三脚:GITZOマウンテニア 3型 GT3542

GITZO 三脚 マウンテニア 3型4段 GT3542

というわけで、三脚は結局GITZOにしました。

GITZO トラベラー2型も考えたのですが耐荷重が12kgともうひとつ怖かったのと、重さも1.34kgと極端な差はなかったのでマウンテリアの3型4段を選びました。

こちらは重量1.86kg、耐荷重21kgなので流石に余裕…というかおそらくカワセミ撮っても大丈夫ですね。

まぁ、5型は耐荷重42kgあるんですがw

今私が使っている5型はもう10年も前に中古で購入したものですが、三脚に関しては「壊れる気がしない」「多少の傷は気にしない」ので、丁度みつけた中古で。

GT3542は普通に新品を買うと15~16万くらいするのですが、中古で99,800円でゲットしました。

届いた三脚は1日つかったらこのくらい傷つくんじゃない?という程度の本当に細かい傷だけ。

まぁ..三脚は中古美品をオススメします(三脚は新品と中古の価格差が大きいので)。

雲台:GITZO フルードジンバル雲台 GHFG1

GITZO フルードジンバル雲台 GHFG1

ザハトラーは超重量なのと、重心の関係で散策に持っていくのは無理です 😛 カワセミやヤマセミ、猛禽専用ですね

散策に求められるのはスムーズに動かす…というよりは軽量で軽快にレンズ振れることなのでジンバル雲台の方が適切です。

GHFG1の耐荷重は8kgですが、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMは5.1kgくらいなのでまぁいいかなという感じ。

これまでカワセミ撮影で、EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMをずっとつけたまま担いで移動して大丈夫だったので、まず問題ないでしょう。

EOS-1D X mark III、R7で野鳥撮影 榛原 ヤマセミ
今日は娘が奈良に遊びに行きたいというので、予定を色々変更して榛原へ。 榛原の様子 行楽日和で日曜なので凄い人だろうなぁ...と思って行ったら、案の定凄かったです 🙂 今日は朝に少し滋賀の公園に寄っていたので11時過ぎくらいに到着した...

この前ヤマセミを撮りに行ったときに大砲を構えていた方が多かったのですが、GHFG1多かったですね。

そういえば、GITZOもひたすら値上げしていて遥か以前にこの雲台を購入したときは6~7万円くらいだったのが、今は9万円くらいしているんですね…この雲台も永久所有の予定 🙂

クイックリンク:Leofoto QS-60

Leofotoクイックリンク QS-60

散策で持ち運びの際はどうしても三脚と雲台を分離しないとバランスが悪いので、Leofotoのクイックリンクを購入。

アルカスイスのは高いのでこっちで。

雲台⇔三脚座のクイックシューの、雲台⇔三脚版ですね。

リュック:K&F Beta

K&F Beta

これまではEF400mm F4 DO IS II USMが入るものを使っていたので結構分厚かったのですが、GHFG1とあとはちょっとした小道具と食料、ドリンクが入って、三脚を横向きで差せるバッグが欲しいなと。

実は三脚を横に差せるリュックってかなり少ないんですよね。

どうも三脚をリュックのサイドに縦に差すのは、歩いていてバランスが悪く…。

 

あと散策をするときはこれをつけているので、リュックの腰サポートがちょっと干渉するのでサポートなしのを選びました。

運用について

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM手持ち

正直35mm換算1280mmともなると手持ちで一撃で被写体をフレームに入れるのは厳しいというのが本音です。

その上で大デフォーカスが発生しているとちょっと地獄ですね 😛 慣れてはきましたが。

後で気づいたのですが、EOS R7はEF800mm F5.6L IS USMのフォーカスプリセット機能を使えないんですね。

2011年後期以降に発売されたレンズじゃないとダメだそうで? レンズが故障したのかと思いました

EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMで持ち歩いて、デフォーカスも気にせず瞬殺で撮れるようにしておいて、落ち着いて三脚で撮るときにEOS R7を使ったのでも良いかもしれません。

ただ重量が…。

まぁいっそ移動中は手持ちで EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USM + Extender x1.4というのも馬鹿そうで気になるので一度試してみようかな 🙂

重量

  • EOS R7 … 600g
  • EOS-1D X mark III … 1.5kg
  • Extender x1.4 … 225g
  • EF800mm F5.6L IS USM … 4.5kg
  • GT3542 … 1.8kg
  • GHFG1 … 1.3kg

持ち運ぶ装備はフル装備で合計10kgくらい。

1DX3とExtenderを抜けば8kgくらいなので、この辺りは重量的にどうか一度フル装備で山にいってみないとですね…。

ゴールデンウィークも近いので晴れ間を見て行ってみます 😛

頑張っていきましょう。

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