はい、このところカワセミがどうも不安定なので、久々に榛原にヤマセミを撮りに行ってきました。
ざっと20~25人ほどカメラマンがいたような…人気ですね。
ヤマセミ
とまりもの EOS R7
今日は少し遅めに到着したので、結局やってきてくれたのはの1回だけ。
1回だった割にはいろんな表情をみせてくれました。
あまり飛びそうにない時にEOS R7でとまりものをとりつつ、飛ぶかもしれない気配があるときはEOS-1D X mark IIIに付け替えるという撮影をドキドキしながらやってました 😛
とまりものは流石にEOS R7じゃないとかなり厳しいので、いたしかたなし。
とまりもの EOS-1D X mark III
ヤマセミにしてはかなり近かった(30m~35mくらい?)のですが、トリミングするとやっぱりフルサイズ2000万画素は800mmでも解像度が少しきついなというのがよくわかります。
ただ小鳥とかではないので、オオワシと同じくそこまでフルサイズでどうしようもなく厳しいという感覚はないですね。
あと、間違いなくここまでクローズアップしちゃいけない感はあります 😛
やはりクローズアップ写真はEOS R7、EOS-1D X mark IIIは少し引いた写真…ですね。
飛び出し EOS-1D X mark III
ヤマセミは滅多に飛び込みを撮れるチャンスがないので、かなり集中してファインダーを覗きつつ撮影。
飛び出し速度は遅めのヤマセミと言えど、やはりファインダーで初動を逃さず撮るのが良い気がします。
カワセミでずっと修行していたおかげで、去年撮ってた時に比べると格段にスキルアップしてるなと実感。
これはノートリですが、ファインダーを覗きながらでもほぼ真ん中に捉えながら追従できているので、もっと鍛えればいつかカワセミもファインダー覗きながらちゃんと補足できそうですね。
もちろんザハトラー効果も大きそうです。そろそろ思い通りに振れるようになってきました。
このあと、肝心のヤマセミ様は水には飛び込まずに方向転換して飛び去って行きました 😛
DPP
EOS-1D X mark IIIのこの安心感 😛
「掴んでる」って感じはしないですが、AFエリア内にさえしっかり入れればかなり信頼感高いですね。
あと、「一瞬を止める」という点で非常に優れてる感じが合ってEOS R7なんかで動体を撮ると画素ピッチのせいなのか、センサー読み出し速度のせいなのが、上の写真のような「ブレ」や「ボヤケ」のようなものが感じられることが多いのですが、EOS-1D X mark IIIで撮ってるとこういうのがほぼありません。
このあたりはまぁ…さすがとしか言いようがなく。
飛び去り EOS-1D X mark III
飛び去りもAFが剥がれずに追従できたので、ザハトラーの試運転には良かったなと思いつつ。
ジンバル雲台は一定角度の斜めの振りが苦手で、なかなか正確に追いかけるのが難しいのですがザハトラーではスムーズに追いかけられてる気がします。
去年は飛翔中のヤマセミを撮るのにすら苦労していたので、装備的にもスキル的にも向上が見られてgood。
まとめ
ヤマセミは基本的にイケズなので、なかなか1日に何度も飛んできてくれないのですが、今日早くからいた人の話では3回飛んできた模様。
またこの時期はダムも下流も水位が高いので、駐車場の辺りが狩りに丁度良い感じなのか、かなり近い木にとまってくれるので、撮りに行くには今はよいコンディションな気がします。
今日は久々だったのでハチゴローや三脚を担いで自転車でダムまで往復して状況確認するという無茶なことをしたので、かなり疲労しました 😛
しっかし、ガチでEOS-1D X mark IIIの高解像度版が欲しい。
他の性能そのままで4000万画素あってくれたらそれでもう良いんですが…。
Canon、血迷ってEOS-1D X mark IVか、EOS-1Ds Xでも販売してくれないかなぁ?
…さて、頑張っていきましょう 😛