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EOS-1D X mark III, R7 カワセミ 初鳥り、鳥初め

新年あけましておめでとうございます。

今年の初鳥りは今年もこれから世話になるであろうカワセミ様。

カワセミ

飛び込み1 (失敗)

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/4000s 1600 -2EV 

初回は失敗。

どうも少し高い場所から途中で軌道がかわって急降下する動きは苦手。

EF800mm F5.6L IS USM。

ホバリング (失敗)

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/4000s 1000 -1.7EV 

後ろの枝に持っていかれています。

完璧にとらえていたつもりだったのですが…無念。

EF800mm F5.6L IS USM。

飛び込み2 (2枚成功)


Canon EOS-1D X Mark III 840mm ƒ/6.3 1/4000s 2500 -2EV 

EF600mm F4L IS II USM + Extender x1.4。

何かコツのようなものを掴みました。

丁度水しぶきや魚でカワセミの顔が隠れていて、そこは残念でしたが?

ただ、とにかくここのカワセミは一瞬で水面で跳ね返るように飛び去るので、とにかく速い 😛

3コマ目で浮上にピント合ってるんですが、2コマピントがはずれて6コマ目でまた合ってます。

ただ、16コマ/秒でかなり頻度高くピントが変わってるのでEF600mm F4L IS II USMのAF速いですね。

飲み込み (魚大きすぎ)


Canon EOS R7 1200mm ƒ/8 1/100s 100 -1EV 

大きな魚を飲み込むカワセミは、まるでペンギンのよう?

魚が大きすぎてカワセミが10分ほどボー然としてたのでボディを変えて、EOS R7 + EF600mm F4L IS II USM + Extender x2でかなり近い被写体をさらにフレームいっぱいに。

R7でExtender x2は滅多に使いませんが、近距離で撮るとけっこう綺麗ですね。

まぁ100枚以上撮って、ブレていないのは数枚でしたがw

35mm換算1920mm SS 1/100ですしね?

かなり面白かったので思わず録画。

Extender x2はあまりスチルでは使わないのですが、動画では使いやすいです。

魚が大きすぎて、10分ほどカワセミが「これどうしよう…」みたいな感じで呆けていました。

動画の頭10秒くらい動きませんが、10分くらいこんな感じでした?

その後、突然なにか思いついたのか魚を木に叩きつけ続けて、

飲み込もうとしては「まだ無理か」と言いながらたたきつける..を繰り返してようやく飲み込み。

結局この魚を飲み込むまで約25分。

その後お腹いっぱいで動けないのか、さらにその場で30分ほどボーっとしてました 😛

でもこのサイズの魚を飲み込んで2時間後にはまた魚をとっているので消化はやいんだなぁ..と。

このロケーションはフルサイズ2000万画素でも十分解像するので、すでにEOS R7は最近はスチルと動画用になってます 🙂

というか、EOS R7動画綺麗ですね…写真じゃなくて動画でもいいんじゃないか?

飛び込み3 (成功)

Canon EOS-1D X Mark III 840mm ƒ/5.6 1/2000s 6400 -2EV 

EOS-1D X mark III + EF600mm F4L IS II USM + Extender x1.4でとうとうゾーンAFでとらえました。

既にかなり暗かったのと、少し遠かったのとで綺麗ではありませんが。

この素早いカワセミを完璧にとらえられたのはかなりうれしかった 🙂

相変わらず2段ではなく、跳ね返るように飛び去ってますね…手ごわい。

その他


Canon EOS-1D X Mark III 840mm ƒ/5.6 1/320s 250 -1EV 

多分6mくらいかな..。

狩りが終わって休憩中のカワセミ様。

逃げるときもあるんですが、ほぼ逃げないエリートカワセミ様です。


Canon EOS-1D X Mark III 840mm ƒ/5.6 1/4000s 500 -2EV 

真剣なまなざしで魚を探し中。

ここのカワセミは飛び去りがとてつもなく速いので、ここで撮れるようになったらどこでも撮れる気がします 😛

まとめ

撮り方の変更

EOS-1D X mark III カワセミ他、鳥納め
今日も京都の川に行きましたが、そろそろ飽きてきたので 早々に別の場所へ。 今日からは8~15mくらいで撮れる場所です 🙂 ちょっと障害物多いのですが。 2022年の鳥納め。 失敗も多かったですが、それなりに撮れたのもあって今年を象徴...

昨日も書いた通り、ロケーションを変えたので撮り方も変えつつ訓練しています。

EOS-1D X mark IIIのゾーンって

フレームに対してこのくらいなのでかなり狭いのですが、一応今日の成功ショットで合わせることはできたのであとは確率を高めるべく修行あるのみ…。

被写体までかなり近いので、肉眼で完全にカワセミの状態を視認できるのでそこは助かってます 🙂

また撮れるようになったらカワセミ撮影中級者編でもまとめようと思ってますが、カワセミの撮影方法も装備やロケーションで随分最適なものが変わりますね。

EF800mm F5.6L IS USM と EF600mm F4L IS II USM

それなりに使って、それぞれのAFの特徴がわかってきました。

EF600mm F4L IS II USMはEOS Rシリーズの電子シャッター最高速可能レンズに入っているのもあって、かなりAFが高速です。

AF自体のスピードはEF800mm F5.6L IS USMも速いのですが、サーボAF時の小刻み(?)なAFがとても高速なように感じます。

決定的な違いとして、EF600mm F4L IS II USMは飛び出しからシャッターを切り続けてもレンズを振ってAFフレームにカワセミを入れればピントが合ってくれるのに対し、EF800mm F5.6L IS USMはレンズを振って飛び込みの水しぶきが上がった瞬間にシャッターを押さないとピントは酷いことになる感覚。

まぁ…いまは撮り方を変えていっている所なので徐々にEF800mmよりEF600mmの方が撮りやすくなっていくと思われます。

総括

ロケハンもかねてカワセミを追いかけてましたが、概ね行動ルーチンがわかってきました。

止まり木もおおむね把握したのと、ここのカワセミもどうやら日中はずっといるっぽいです。

表から見えない休憩している枝もいくつか把握したので、そろそろいつ行っても会えるかな? 😛

EOS-1D X mark III + EF600mm F4L IS II USMで撮るようになって、ゾーンで確度高くとらえられるようになればEOS R7でもいけるかな?という気もしないでもなく。

ただ、いまの場所はEOS-1D Xでも解像度が足りる距離なのでISOを考えると無理にEOS R7を使う必要はなさそうな気配。
むしろEOS R3で撮ってみたい誘惑が 😛 あかんやつ

とくにここのカワセミは飛び去りが異様に速いので連写30コマ/秒ほしいですね。

さて、今年も頑張っていきます。

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