今日は天気予報がかなり悪かった上に地元では雪が少し積もっていたので、
「無理かな~」と思ってダラダラとしてから出発。
いつもの京都の川に着いたのは11:30くらいでしたが、なんとか。
カワセミ
本日のベストショット1:至近距離飛び込み
フルサイズ 800mmでこのサイズ….距離はおそらく10mもないです。
この距離で高さ1mくらいのところからの飛び込みだったのでレンズ振れる時間も短くてかなり厳しかったのですが、何とか1枚目だけはフレームの端ギリギリでピントがあっていてくれました。
絵みたいに見えますけど、ほぼ撮って出しです?
手前に草があったのでピントをとられないように、サーチ駆動OFFにして撮影。
全てピントが合ってくれてれば凄かったのですが、流石にそれは厳しいですよね 😛
もう全然フレーミングできてません。
ですがフルサイズで初めてこの解像感で撮れて、かなりうれしいです 🙂
かなりちっこいですが魚もくわえてますし?
本日のベストショット2
ただでさえ雨が降る中、橋の下だったのもあり真っ暗。
しかし物凄い高感度耐性です、EOS-1D X mark III。
あと、この暗さでも普段と変わらぬAFスピードでガチピンです。
そしてやはりEOS R7で撮るのとは違って画素ピッチがかなり広いのでとにかくブレない。
流石にプロ機だけあって、ここまでの悪条件下でも十二分に使える写真を出してくれます。
フルサイズだとEF800mm F5.6 IS USMでのカワセミ撮影って、実はかなり良い選択肢なのでは?
ごっくん
飲み込みの時も若干おもしろい写真が撮れるので連写。
良い感じに羽根を広げてごっくんしてくれました 🙂
うきうき
かなり大きな獲物をゲットして、この後の悲劇も知らずウキウキな表情で運んでいくカワセミさん1才。
とてもうれしそうですね。
どうやって飲み込むのかなぁ…と思ってみていたんですが、この後カラスに攻撃されてお魚を落として逃げていきました…。
飛び出しの瞬間
飛び出しを予兆に合わせて撮るのはちょっと苦手なので練習。
しっかり撮れました。ただ、これをファインダーで撮ってそのあと照準器にスイッチ…は無理 😛
このあと見失って、暗かったのもあって今日はここで帰路につきました。
とまりもの
EOS-1D X mark IIIとは思えないほどの高精細。7mくらいですかね…。
この川のカワセミは3羽確認していますが、中間を縄張りにしているカワセミは全く逃げません 🙂
ですが、解像度に関しては10m超から撮ったEOS R7の方が圧倒。
はやくEOS-R7 + EF600mm F4L IS II USMで飛び込みチャレンジしたいものです。
遥かに遠いカワセミ
今日は到着後しばらくは、カワセミはあまりサービスが良くなくて遥かに遠くにいました…。
まとめ
今日は飛び込みに関してだと、過去最高解像度で撮れたので満足 🙂
ただ、本当に天気が悪くてSS 1/2000、EV-2でもISO8000いってしまうくらい真っ暗…というコンディションでしたが普通に撮影できてますね。
実質Canonもミラーレスに舵を切っていますが、EOS-1D X mark IIIは現行のフラグシップ機。
いつもながら、Canonの1D系は本当にすごいカメラと言わざるを得ない性能だと思います。
本日も超悪環境の中、EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMでの撮影は成功率は一応100%でした。
本日のベストショット1でフレームを外していますが、原因はかなり低い位置からの1発飛び込みだったのと、照準器の視差。
近すぎて相当シビアですがこの辺り、感覚でコントロールできるようになりたいなと。
あと、今は照準器+パン棒+レリーズで撮ってるのですが、どうしても視差は出てしまうので何とか着水後はファインダーを覗きながら微調整できないか模索中…。
ファインダーを覗いて飛び出しを確認した瞬間に、レンズを振りながら照準器で着水まで合わせる、そこでまたファインダーに戻して微調整…ができたら良いのですが、まだまだ修行が。
両眼視はロクヨンやハチゴローでは、レンズの径の関係で無理なのでどうしたものかと。
着水位置がわからないシーンでは照準器だけで連写してると不安になります 😛
しかし楽しいですね、カワセミ撮影。
いまはα1+FE600mm F4 GM OSSで撮られた凄まじいカワセミ写真をネットでよく見かけますが、頑張ってCanon機で撮ってみたいものです。
満足行く写真を撮るにはまだまだかかりそうですが、冬鳥も撮りにいかないとなぁ…。