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EOS-1D X mark III カワセミ撮影

今日は全国的に雨ですが、午前中は一応もちそうだったので、
EOS-1D X mark IIIの検証がてら京都の川に行ってきました。

大雨になったら嫌なので、防塵防滴レベルの高い
EOS-1D X mark III + EF800mm F5.6L IS USMだけ持ってフラフラと。

ぶっちゃけこの組み合わせはかなり強い雨でもまず問題なかったりします。
重いですが。

カワセミ

今日のカワセミ君


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/125s 250 

「お前、昨日もきてたな。今日は検証につきあってやんよ」

という感じで昨日と同じ個体がいてくれました、男前ですね。

この場所は一応ですが歩ける範囲で2個体いて、片方はまたしても到着したときに飛び込んだようなので、こちらの方を見に行ったところ、ちょこんと待ってくれてました。

こちらの個体は全然逃げないのと、サービス精神旺盛なのが特徴 🙂

もう片方の個体は大き目の獲物とってすぐいなくなるんですが、こっちの個体は結構な回数飛び込んでくれます。

逃げないのでとても近くからパシャリ。フルサイズでここまで精細に撮れると流石に綺麗。

もっと寄れそうでしたが、止まりものを綺麗に撮る目的ではないので、グッと我慢。

飛び込み1:向かってくるカワセミ

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/4000s 3200 -2EV 

向かってくるのを撮るのはかなり難しいですが、1枚ちゃんとあっててくれました。

一応EOS-1D X mark II は向かってくる被写体にも強くなったという事ですが、カワセミくらい速いとあまり関係ない気もしています 😛

飛び込み2:浮上


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/4000s 8000 -2EV 

ISO8000…?全然そんな感じには見えず。

どうも今日はいつもと違う場所で、初の枝が多かったのと、変に近くて視差?でうまくフレーミングできず。

この写真も比較的フレームの端でたまたま撮れました 😛 まぁ撮れりゃいいんですよ

というか、今日は水浴びではないんでしょうけど狩りの失敗が多くて、着水~飛び去りまでの時間がかなり短かったですね。

重い魚を咥えているとまず2段浮上なのでもう少し余裕あるんですが。

ただ厳しかったものの、飛び込み撮影の一応の成功率という話だと5/6でした。

飛び込み3:浮上

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/4000s 6400 -2EV 

水からにょきっと。

EOS-1D X mark IIと比較すると、測距点が増えて細かくなったので連写中も頑張ってピントを動かしてる感じがあります。

mark IIの時は「全失敗」か「全成功」かだった感じがあるんですが、mark IIIは「どれかは成功している」という感じですかね…。

もちろんちゃんと真ん中にとらえられていたら全部安定するでしょうけど、まだまだ修行が足りません 😛

飛び込み4:飛び去り

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/4000s 8000 -2EV 

これはちょっと茂みに飛んだので、諦めてたら丁度茂みの間の撮れる場所だったのであわててシャッター。

まぁ、着水時はダメもとでシャッター切っておいた方が良いですね 😛

ホバリング

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/4000s 4000 -2EV 

16コマ/秒なので1秒弱ほど、mark IIが14コマ/秒だったので、まぁほぼ変わらず。

ほしいショットはほぼあるので、必要十分という感じ。

ホバリング撮ったのは久々です。

今日は検証のために気を利かせてくれたのかもしれません 🙂

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今のわたしの撮り方だとホバリングは出遅れるんですが、まぁ2〜3秒くらいはホバリングしてくれるので余裕で間に合いますね。

全く背景にもっていかれなかったのと、1枚目からジャスピンだったのでなかなか優秀です。

ただ、ホバリング後の飛び込みって結構あわせるの大変なので、正直ホバリング撮るか若干悩むこと多いのですがw

飛び込み5:向かってくるカワセミ

Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/4000s 4000 -2EV 

ホバリング後の飛び込みは案の定うまく合わず。

まぁ…全体的に獲物とってないときついですね。

こちらに飛んでくる途中で一応少しピントが合いました。

とまりもの


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/320s 2000 

EOS R7と比べると全然ですが、解像力的には一応OKかな?という感じ。

フルサイズ2010万画素くらいの、いわゆるスポーツカメラって写真全体をみるとシャッキリしてるけど拡大すると粗い感じなんですよね。


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/5.6 1/200s 800 

なので、1枚の写真としてみるととてもシャッキリ綺麗に見えます。


Canon EOS-1D X Mark III 800mm ƒ/6.3 1/320s 2000 

EOS R7が鬼のように解像するので超トリミングしがちですが、まぁそろそろちゃんと構図も考えた写真も撮っていこうかなと。

まとめ

今日はさすがに雨もチラついてきていたくらいなのでかなり暗かったです 😛
ISO耐性の良いテストになりましたが、まぁ基本的にはISO 6400までで抑える感じですかね。

ただ今日の暗さで撮っててSS1/4000で最高でも6400~8000だったので、ISOは気にしなくて良さそう。

とりあえず、今日の設定だと被写体をとらえた後に少しAFがバタつくかなという印象。
AF設定で被写体の追従をほぼしないようにしていたので、次はそのあたりもう少し調整してみます。

R7と違って、よくわからないものを掴むという感じではないので、カワセミか水しぶきかどちらか掴んだら掴みっぱなしでもいいかもしらんですね。

あと、サーボ後1コマ目をバランス重視にしてました。
こっちは別にバランスにしたから1コマ目がピント合ってるわけでもないのでレリーズ優先でよさそうかなという所。

と、いうわけで悪天候での検証でしたが良い検証になりました 🙂

Olympus EE-1

そういえば、カワセミ装備の方にはつけっぱなしにしたくて、追加で一つ購入しました。

買ってわかったのは長く使ってるせいか、今使ってる方は随分ガタが来てたという点。

無理矢理いろんな形で装着したりしてたせいな気もしますが。

両眼視用のやつは照準が暗すぎて使い物にならなかったので、まぁもうずっとEE-1で良いかなという感覚。

少し照準が明るくハッキリ見えた気がするのでマイナーチェンジでもしたかな..?

 

さて、明日は晴れるらしいので久しぶりに朽木でも行こうかなぁ? …いや、雪とかなってたか?

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