今日は2カ所。
最近撮ってる近づいても逃げないカワセミ、京都の川 🙂
カワセミ(近距離撮影)
限界距離
普通じゃん?という感じなんですが…実はこれ400mm Extender x1.4なしです。
距離はおそらく3.5~4m….逃げないといっても、ここまでくるとちょっと異常ですね。
最短撮影距離3.3mなので大体限界くらいじゃないかな…もうカワセミの息遣いがわかるくらいの距離。
どういう環境で育つとこういうエリートカワセミになるのか 🙂
手持ちでジリジリと近寄って撮りましたが、超余裕の表情…。
こっちは結構遠いのですがクッキリ。やっぱり光量と向きが重要ですねぇ…。
カワセミはこの色合いが一番良いですね。
カワセミ(飛び込み)
実はEF400mm F4 DO IS II USMに変えてから、ちゃんと飛び込みを撮る機会に巡り合えたのは初です 🙂
明所
本日のベストショット1
ジャスピンではないですが、久々にこのアングルで撮れました。
獲物ゲットしたあと手前側に飛んでくることって少ないですしね。
やはりピントが水しぶきにもっていかれてます。
たぶん、EOS R7なら鳥にあってればこの向きもジャスピンいけるんじゃないかなぁと期待してるんですが..。
おかげで水しぶきがとても綺麗 🙂
このアングル、実は大好きです。
本日のベストショット2
凄く小さいですが、獲物もゲットしてます 🙂
今日は本当に久々に合計10回とかいうレベルで飛び込んでくれて大満足。
EOS R7、相変わらずプレビューが死ぬほど汚くて、現地でみてたら「今日は1回も成功しなかったな…」とシュンとなってました。
暗所
Part.1
本日のベストショット3
これは綺麗なポーズで止められました。
ちょっとお気に入りです。
かなり暗くてISO1600以内で収めようと思うとEV-2くらいしないとですが、EOS R7がAPS-CとしてはRAW現像耐性に強いとはいえ、結構厳しめではあります。
ただ、拡大してみない分にはCaptureOneパワーもあって悪くないですね。
これも、もう現地でのプレビューでは「絶対だめだわこれ…」と思ってたら全然イケてました。
特にこのPart.1はピントきてますね(ただし、実際は水しぶきにピントを合わせに行っている)。
Part.2
ジャスピンじゃないですが、拡大しなければまぁ。
もうこのEV-2系は現地ではお通夜気分でした 😛
Part.3
まぁ、どのくらい拡大してみるか次第ですね。
あとでDPPでみてましたが、ほぼすべて水しぶきにピントが行ってます。
難しいものです。
EF800mm F5.6L IS USM…無理 😛
これはまぁ冗談というか、ピントがまだあってたのがこれだけだっただけで。
他のコマは飛び込みは比較的フレーム内でとらえてはいます。
ただやはりクローズアップされすぎなのと、AFスピード的にちょっと厳しい印象で、本気でボケボケ。
おそらくなんですがEOS R7で使ったときに連写最高速でるレンズってレンズ側にマイコンが入っていて、ファームウェア更新できるやつだと思うのですが、そのタイプのレンズはRFレンズに近い挙動でレンズを動かすことができて、それ以外のレンズは無理やり制御して挙動を合わせているんだと思います。
なので、多分EF800mm F5.6L IS USMは、RFマウントボディで使うとEFマウントボディで使うよりAFが遅くなるんじゃないかなと。
EFマウントボディの1DX mark IIIとか使えばカワセミも余裕なんだとは思ってますが、それを試すのに45万円はちょっと厳しいかな…。1DX mark IIでも良いのですが、どうせなら最後の一眼レフフラグシップボディほしいなとか思いつつ、悩み中。
ローリングシャッターの歪み
今日は比較的飛び込んでくれていたので1回はRAWバーストでプリ撮影。
思わず笑ってしまいました 🙂
ま…博打というか、カワセミではほぼ使い物になりませんね 😛
出だしの4枚中2枚歪むのは珍しい。
まとめ
EOS R7のプレビューが鬼門
これ、本日のベストショット3のRAW撮って出しです。
正直暗部がつぶれてるかとかピントがあってるかとかはPCで見てもわかりづらいのですが、だからこそ現場でわかるようにしてほしい 😛
過去一番プレビューがすごかったのはα1で、ファインダーでプレビュー覗いていると、目の前にいまも鳥がいるかのような錯覚を起こすほどでした。
とりあえず、現地で見ても全くわからないのでどうにかせねば…。
と、書いててボディ内RAW現像ってあったなと。少し調べてみよう…。
EFレンズ
実に久々にカワセミの飛び込み写真を撮ってみて、わかってはいましたがEFレンズの中でもマイコンありでファームウェア更新できるものはRFアダプタをつけてもRFレンズと遜色ない程度にはAFが機能します。
逆に、RFマウントレンズとしてエミュレートされてるような感じになって、マイコンがついてないものはおそらくEFマウントボディで使うよりもAFスピードは落ちてるんじゃないかなという気がしています。
カワセミの飛び込みくらいシビアなシーン以外では気づかないレベルな気はしてますが。
EFマウント時代はマイクロアジャストメントとかもあったので、「この距離にピントを合わせろ」という命令がボディから飛んでいたんでしょうが、RFの方はそうではなく「相対的にあと~だけピントを手前に」とかそういう命令が非常に高速に飛んでいるんだと思います。
まぁ、正直なところEF800mm F5.6L IS USMをEFマウント時代に1DX系で使ったことはないので何ともいえません。
EF800mm F5.6L IS USMに1DX2か1DX3をつけて試してみたいんですが、さすがにカワセミの飛び込みのテストのためだけに25万~45万の出費はちょっとひるんでいます 🙂
EOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USM + Extender x1.4 より EOS 1DX mark III + EF800mm F5.6L IS USMの方がカワセミの飛び込み撮影の性能高いんだろうか…。
ISO耐性は爆発的に上がって、解像度がちょっとだけ落ちる感じなのでAFさえ追いつくなら是非欲しいのですが。
カワセミ撮影中に、サブでEOS R7+EF400mm F4 DO IS II USMを手元に置いて置けるのも非常に良く。
どこかに検証してくれているサイトないかなぁw
水しぶき
今日はひさびさに飛び込みがとれたわけですが、被写体検出はONでやってました。
やはり基本的には水しぶきがメインで、たまにカワセミもその一部としてとらえてくれているような感じですので、次回は完全にOFFで撮ってみます。
今回ので「動物検出ON」でもあまり意味がないのはわかりましたので。
まぁ正直ONでもOFFでも運任せになる気はしています。
所感
あまりうまくは撮れませんでしたが、ようやくEF400mm F4 DO IS II USMでカワセミの飛び込みを撮れたので一安心。
まだまだペーペーですので一歩一歩?
RF600mm F4L IS USMのほうがそりゃ安心感ありますし綺麗ですが、AFスピードはEF400mm F4 DO IS II USMも爆速の部類のレンズですので全く問題ないですね。
感覚的にはExtender x1.4外してEOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USMでも解像力足りそうな予感はあるので、次回はそうしてみます。
それがいければF4で撮れてISOがかなり楽になりますし、フレームに捉えるのも楽になるので、手持ちでも十分いけるんじゃないかと。
EOS R7 + 800mm F5.6L IS USMの組み合わせは…いまの私の腕ではかなり厳しいです。
カワセミを余裕で追えるようになって、画質を追求するレベルになったら再度挑戦ですね。
最近は使えば使うほどEOS R7+EF400mm F4 DO IS II USMの性能、ヤバない?って感じてます。
フルサイズで考えると高感度が弱いものの、3250万画素 640mm F4なんで当然なんですが。
では、ガンバリマス。