今日は家の前でイソヒヨドリが騒がしかったので窓を開けてパシャリ。
丁度良かったのでRF100-400とRF600F4L + Extender x1.4の比較でも。
セキレイ&モズ
まずは散歩で撮ったセキレイの幼鳥。たぶん6~7mくらいかな…?
このくらいの明るさでこのくらいの距離だとRF100-400mmはかなり解像してとても良い感じです。
昔のズームレンズは解像感全くなかったのでかなり良レンズと思います。
RF100-500も評判いいですが…35万円はきついですね 😛
上のセキレイより少しだけ距離がありますが、結構近くにモズがとまったのでパシャリ。
だいたい10m~15mくらい。このくらいの距離になるとかなりボヤっとします。
イソヒヨドリ
R5 + RF100-400mmで。大体15m~20mくらいです。
綺麗なのですが解像度がすでに相当厳しいのがわかると思います。
スマホなら問題なくみれるくらいかと思います。
この距離でイソヒヨドリでも784 x 1176ピクセル 92万画素しかありませんね。
ただイソヒヨドリって色合い的に綺麗に撮ることが難しい鳥ですがちゃんと雰囲気出てますね。
目のあたりが黒い鳥は全般的にやりづらいですね 😛
R5 + RF600mmF4L + Extender x1.4。
まったく同じ場所から撮っているのでこちらも15m~20mくらいです。
1614 x 2421ピクセル、390万画素。
PCでWEBなら十分なみれる感じです。
うちは4Kのモニターですが粗は気にはならないですね。
上の2枚を見比べるとわかりますが、解像感も違えば暗部のディテールの残り具合も違います。
「RF100-400mmの方にExtenderはつけないの?」という話もありますが、
F11になるのはともかく収差が相当きびしくて画質的には少し無理があるので、
RF100-400にExtenderはあまりつけません。
400mmはやはり少し焦点距離と解像度が足りないなという感覚。
R7で撮ってどのくらい解像度するかに期待ですね。
R7でもうちょっと解像するようならお散歩レンズはRF100-400で良いし、厳しいようなら500mmか600mmが必要になりますが…まぁTAMRONとかSIGMAですかね。
ちなみに本来は下の写真のようにもうちょっと現像時に陰で潰れてる部分上げますが、RF100-400は補正するとひどいことになるので控えめにしてます。
RF600F4Lの方は現像時にかなり無理な設定をしても全然こたえてくれます。
目のあたりもおなかのオレンジのあたりもよくここまでディテール残してるものだなと感心。
この辺りが野鳥撮影を本気で続けるなら初めに大砲買ってしまった方がよいよという理由です。
ズームだと絶対このあたりで悩むことになるので。
※わかる方にはわかると思いますがRF600F4Lの方も等倍とかで見るとちょっとブレというかボヤケのようなものを感じると思います。Extender x1.4つけなければこれがなくなってシャッキリしますのでR7を待ち望んでいるわけです?R5はExtender x1.4ナシだとちょっと解像度足りず
これは少しだけ遠い20mくらい。
もうこの辺りになってくると大砲じゃないと撮る気にあまりなれません。
なんどか記事でも書いていますが、もう10m近づければRF100-400でも綺麗に撮れます。
ただその10mを縮めるのがとてつもなく難しいのが野鳥撮影。
しかもイソヒヨドリは比較的大きい鳥で、そんなに人を怖がりませんのでまだマシな方。
警戒心の強い鳥は30m、ひどい時は50mくらいで無言で逃げていくので相当手ごわいです。
それにしても、最近イソヒヨドリが街中にまで進出してきてすごい適応力だな…と感心してます。
キジバト
少し近くにキジバトがいたのでパシャリ。APS-Cクロップ ノートリ。
ハトくらいの大きさで近づける鳥だともうAPS-Cクロップだとあふれちゃいますね 🙂