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RF200-500mm F4L IS USMの噂

RF200-500mm F4L IS USMの噂

Just a moment...

※写真はEF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4

Canon RumorsにRF200-500mm F4L IS USMの噂が掲載されています。

内容的には11月頃にRF200-500mm F4L IS USMが発表されるんじゃないか?という話。

あとはExtender x1.4が内蔵されるのではないか?という話です。

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMがEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの後継だとした場合、テレ端が+100mmされているもののF値が7.1まで上がってしまっているので、同様にRF200-500mm F5.6L IS USMになるかもしれないという噂も載ってました。

ただ、RF200-500mm F5.6L IS USMではRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMとかぶりすぎですし、流石にF4で出してくるだろうという話。

参考レンズのMTF

性能を予想する上で参考になるのはEF300mm F2.8L IS II USMとRF100-300mm F2.8 L IS USM、EF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4、EF500mm F4L IS II USMですね。

EF300mm F2.8L IS II USM

EF300mm F2.8L IS II USMにx2 Extenderをつけてコンパクトな600mm F5.6として使っている人は今も多いですが、これはかなり良い組み合わせだと思います。

II型なのでどうしてもIII型Extenderと組み合わせてもAFスピードは低下しそうですが、画質面はコンパクトな割にかなり良いですね。

RF100-300mm F2.8 L IS USM

Extenderなしでは良好Extender x2をつけると解像力がガタ落ち」という傾向ですね。

これはEF III型やRFレンズで見られる傾向です。

RFには単焦点の300mm F2.8はないので用途的には兼ねていると思うのですが、野鳥撮影ではx2 Extで600mm F5.6で使いたいので、ちょっと厳しいですね。

EF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4

Canonのサイトでは400mmのExtenderなしの波動光学系MTFはなかったので外部Ext1.4だけのときと、さらに内蔵Ext x1.4もON、外付Ext x2時のMTFについて。

印象的なのは、内蔵Ext1.4は比較的良好な結果が出てるなという点、このレンズは400mmに外部x2テレコンつけるより内蔵テレコンx1.4と外部x1.4テレコンの方が800mmレンジでは綺麗なんですよね。

ただこのレンズはEF II型に近いのであまり参考にならないかも。

EF500mm F4L IS II USM

これはゴーヨンII型。

700mm F5.6として使う場合も非常に良好な性能、いまでも十分メインとして使えます。

AFスピードは少し厳しいとこはあるかもですが。

画質の予想

というわけで、恐らく「テレコンなしではテレ端はEF500mm F4L IS II USMくらい、テレコンありではEF500mm F4L IS II USM+Ext1.4よりかなり劣る性能」になるんじゃないかなと思います。

ただExtender x1.4を内蔵した場合はEF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4で見られるように、外付けのExtender x1.4よりも高い性能をえられるような気配がありますので、内蔵Ext1.4でEF500mm F4L IS II USM + Extender x1.4にどこまで近づけるかが焦点。

500mm F4でもEOS R7では十分に使えますし、内蔵Ext1.4をONにした700mm F5.6で高性能ならばRFレンズの中で野鳥撮影で最も扱いやすいレンズになるかもしれませんね。

AF速度について

AFモーターについては、RF100-300mm F2.8L IS USMがnano USMでしたので、RF200-500mmもその可能性があります。

いまnano USMが採用されているRF200-800mm F6.3-9 IS USMを使っていてAF速度に別に不満はないですし、フォーカスレンズを動かすのにトルクが足りるならば、nano USMのほうがリングUSMより初動が速いという利点があるようです。

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Canon技術者インタビューの記事でありましたが、フォーカスレンズが以前の1/10くらいに軽くなったからnano USMでトルクが足りるようになったのが理由らしいですね。

ですので、これまでのEF時代の大砲と違ってリングUSMじゃなかったとしても、イコール性能ダウンではない場合があるので、騒がないように気をつけましょう😂

なんとなく動画撮影なんかも考えると、今後はnano USMを3個とか複数同期して使う形でRF用大砲レンズも出てきそうですけどね。

価格

まぁ…EF200-400mm F4L IS USM Extender x1.4が当時でも140万円くらいだったので180万円くらいで出してきそうですけど 😛

ただ、スポーツでは非常に使い勝手の良い焦点距離なので、どんなお値段でもプロ用レンズとしてスタンダードになるんでしょうね。

 

では、楽しみに発表を待ちましょう 🙂

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