はい…この時期は山に行っても留鳥がちょっといるかなくらいですので、どうしてもカワセミになってしまいます 😛
2羽のカワセミ
何度かこのブログで「カワセミ2羽いるなぁ」って書いてましたが、今日は1フレーム内に収められたのでペタっと。
たまに幼鳥の方が課長に追いかけられてましたけど、やはりそこまで積極的に追い出そうとしてる感じではないのと幼鳥の方は甘えるように寄って行ってる感じがするので、やはり課長二世な気がします 🙂
幼鳥
とまりもの
課長のほかに幼鳥が2羽いて1羽はいなくなってしまったんですが、こっちの幼鳥はまだ頑張ってますね。
そして、少し成長してきて嘴の下側がかなり赤くなってきたのでどうもメスの気配。
飛び出し
距離25m。
この個体は「目があったら30m先でも逃げる個体」ですので、気づかれないように細心の注意を払ってパシャリ。
エリートカワセミになる日はくるのか…。
飛び込み1
距離25m。
これも気取られないように近づいて、この距離が限界ですね。
飛び込み2
課長がいない間に「怒られないうちにお腹いっぱい食べるんだ」とばかりに、この狩りポイントで何度も連続で飛び込んでいました。
とにかく落ち着きがなかった感じ 😛
課長
とまりもの
幼鳥を軽く追い立てて「ふぅやれやれ」とばかりにいつものとまり木へ。
今日は幼鳥がいたせいで、課長の生活サイクルが崩れていたのでいつもとは違う行動をしてくれました。
飛び込み1
この飛び込みはフルで撮れたのでパートに分けて。
飛び出し
飛び出しって身体をひねって着水地点に向かって急降下できるようにしてたり、結構バリエーションありますね。
水絡みも結構撮ったので少し飛び出し~着水までを狙ってみても良いかなと思いつつ。
水絡み
ほぼ完ぺきですね。
このポイントからの飛び込みは距離20mで、ほぼ遮蔽物もなく飛び出しから追いかけられるのと、水しぶきも左側に飛ばした後に浮上してくるため綺麗に撮れて気持ち良いです 🙂
水面に写る水しぶきとあわせてなんか波動拳みたいになってますね 😛
肉眼で見てるとそんなに水しぶきがたってるように見えないのですが。
飛び去り
飛び去りもしっかり追跡….非常に小さい魚をくわえています。
池なので水面に写る像が非常に綺麗で、ここでの撮影は非常に良いなと 🙂
飛翔着水
たまに見かけるのですが、なかなか写真におさめられたことがなかったので、ちょっと嬉しく。
飛び出し
飛び出しはいつも通り。
ただEOS R5 mark IIでいまの設定で撮り始めてから、背景に抜けることはほぼなくなりました。
というか、背景にぬけてもすぐに戻ってくることが多いですね。
飛翔着水
距離17m、着水の瞬間はブレてますが。
餌を獲る目的じゃないと思うのですが、カワセミはたまに水面スレスレを飛翔中にいきなり水に体をぶつけてそのまま飛んでいく事があります。
着水の水しぶきがあがる直前をとらえたのは珍しいなと。
幼鳥に平穏な生活を乱されてストレスでも発散していたんだろうかw
飛び込み2
このポイントは背景がうるさいのと、それが水面にうつりこんでミラーレスのAFが誤検出しやすいのと、少し遠くてカワセミが小さいのとで撮影成功率が低いのですが試行錯誤中。
EOS R5 mark IIで撮影する場合、多少無理してでも水面で待つより追いかけた方が成功率は高い感覚。
ホバリング
はい、かなり久々のホバリングです。
ホバリングって若いカワセミが、飛び出したものの獲物をとらえるタイミングを逃した時に、しばらく空中で静止してタイミングをとって再度飛び込む場合にすることが多いです。
ただ課長は年季の入ったエリートカワセミですので、なかなかそういうシチュエーションにならないため随分ご無沙汰でした。
これも幼鳥が縄張り内にいるストレスか…?w
EOS R3もホバリングの撮影は得意としていましたが、EOS R5 mark IIでは「外すわけない」という感じで撮れるので良いですね。
まとめ
ロケーション
カワセミ
2羽いるのは知ってましたが、なかなか同時に見ることがなかったので関係性は把握できていませんでした。
今回2羽同時に見ることができて、やはり予想通り親子っぽい感じはしましたね。
オスとメスだからかもしれないですが、縄張り争いをしてるような感じでもなく幼鳥が居候させてもらっているような感じ。
周囲の池を見に行ったところ、季節が進んで水質が少し改善してたので10月中旬~下旬くらいには状況に変化があるかも。
最近はカワセミばかり撮ってますが、自然が相手ですので何かがあって急に全く撮れなくなることもザラですので今のうちに固め撮りしておこうかと。
タカの渡り
9/23~9/26くらいで長野や岐阜、滋賀、京都のタカの渡りは爆発したようですね 😛
急に気温が下がった雨の日の翌々日くらいだったので「多分このへんかなぁ」とは思ってましたが現役勤労者には厳しいですね。
猛禽類は60~65才くらいになったら始めようかなと思っているので、とりあえず年1回くらい行ってみて運が良ければいいな程度で考えてます。
機材
EOS R5 mark II
いまはこの投稿で紹介した設定で撮っていますが、ほぼ安定している模様。
私が慣れてきたのもあって、あまり失敗しなくなってきました 🙂 8割以上は成功してるかな?
これまでは撮ることができなかったカワセミのいろいろな表情を撮影できて、非常にGoodです。
このボディはデキスギですね。
RF200-800mm F6.3-9 IS USM
※水浴びをしていたカラスをおもむろにパシャリ
距離20m以内でカワセミサイズ以上ならEOS R5 mark II + RF200-800mm F6.3-9 IS USMで良いんじゃない?という感じ。
ISO12800で撮ってもどうしようもないわけではないですし、今日も曇ってたんですがここまで撮れてるので。
ただその反面で、散策での小鳥撮影はやはり結構厳しいかなという印象があります。
駐車場に車をとめたときに少し遠くでシジュウカラが鳴いていたのでパシャリしておいたのですが、距離25m~30mではEOS R5 mark IIとの組み合わせではまったく画素数が足りないですね 😛 さほどクローズアップしてないのに1339 x 893 画素
解像力に関しては思ったよりあるのでEOS R7と違ってセンサーの画素あたりの面積が広いのが効いてる気がしますが、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMに慣れてしまった身としては厳しいなぁと。
本格的な散策はまた来年の4月くらいからなので、それまでにEOS R5 mark IIのAF性能そのままにAPS-C 3250万画素になったEOS R7 mark IIの噂でもあれば良いのですが、どうしようか悩み中。
EOS R5 mark IIがいまいちだったらマウント移行も考えたのですが、かなり良いので困っちゃいますね。
ま、こういうので悩んでいるうちが楽しいので4月まであれこれ考えます 😛
では、張り切っていきましょう。