体調も少し戻ってきたので、今日は一念発起して朽木へ、その後カワセミポイント。
カワセミ
復活のカワセミ課長
威風堂々
カワセミ課長が、子育てから凱旋 🙂
目元の白い換羽ぴょろ毛がアクセント。
どうもこの数日撮っていた近づけるカワセミは、カワセミ課長(先住カワセミ)だった模様。
ぴょろ毛
初めに「あれ?」って思ったのはこの写真を撮っていた時。
EOS R5 mark IIになるまえ…1ヶ月前はこのとまり木にとまってもこんな距離では絶対に撮らせてくれなかったのと、後頭部にぴょろ毛が…。
成鳥のぴょろ毛は子育てが終わって換羽している時の目印ですね。
カリカリ
この時期のカワセミは換羽中で痒いのかよくカリカリしてますが、例に漏れず今日は頻繁にカリカリしてました 🙂
なんか久しぶりな感覚で撮ってて少し感動していましたw
あいさつ
これ、小枝ごしではあるんですが実は距離は10mもありません。
課長はこの距離でも逃げないんですよね。
しばらくじっと私の方を見ていたので、手を振ってご挨拶したんですが、「うーん。なんか見たことあるやつだな」みたいな、何とも言えない表情をしていました。
「またおまえか」みたいな感じかもしれませんが 😛
プリ撮影:とびだし
あわよくば飛び込みを…と思ってプリ撮影してみてたんですが、残念ながら水面ではなく別の場所を気にしてたので飛び出しを撮影。
このところ何度かプリ撮影を試していますが、ローリングシャッターの歪みを感じられるケースはまだないので、大丈夫そうですね。
飛び込み
距離12~15mで焦点距離800mmです。
見てわかる通り、シャッター開始時点でミスって少し下の方を叩いてしまいました…。
動体撮影は当然ですが近くなるほどレンズを振る角度が大きくなるので、なかなか。
久々の近距離撮影でかなりしくじったんですが、それでも数枚はとらえてくれました。
カワセミ課長の復職記念撮影ですね 🙂
オオアカゲラ
朽木をボーっと歩いていて、急に「ケケケケ」とけたたましい鳴き声がして飛んできました。
確実にとらえたつもりが、RF200-800mm F6.3-9 IS USMの手振れ補正がOFFになってて慌てて直している間に飛び去ってしまいました…。
なんとか1枚だけそんなにブレずに撮れてたので良かったなと。
まとめ
コロナ
もう1ヶ月くらい前にコロナにかかって、その後ずっと後遺症で咳がとまらず現在に至っています。
熱が下がって2週間後におかしいと思って病院に行ったんですが、どうもいまのコロナはこういう症状の人が多い模様。
そんなわけで少しだけ回復してきて、萎えた体を起こすべく朽木を練り歩いてきたのですが、筋力おちまくっててかなりしんどかったです 😛
今年は春から8月上旬くらいまではかなり歩き回っていたんですが、すべてなかったことになった感じがして嫌ですね。
みなさまもコロナにはお気をつけて。
カワセミ
EOS R5 mark IIが届いてからここ数日撮影してて「あれ?」って思ってたんですが、このポイントにいるカワセミ2羽のうち1羽はカワセミ課長(先住カワセミ)のようです。
流れとしては、まずEOS R5 mark IIが届く前は、幼鳥が2羽このポイントに来ていて途中で1羽だけに。
その後、私がコロナにかかったりEOS R5 mark IIに切り替えたりで約1ヶ月ほど空けていた間に、子育てが終わったカワセミ課長が戻ってきて、(おそらく)カワセミ課長Jr.がたまに出てくることがあるという感じみたいですね。
この数日かなり近づくことができていたのと、とまり木が課長と一緒だったので気になってたんですが、今日は15mくらいで撮影させてくれて、更に飛び込みもしてくれましたし、成鳥っぽい換羽もしているのでどうも間違いなさそう。
今年も無事に繁殖期を乗り切ってくれたようですね 🙂 非常にうれしいです
朽木
今日は久々に朽木をまわってきました。
朝6:30くらいで、明るくなってきたかな?というくらいでしたが鳥たちの気配はあまりなく。
まぁ…完全に夏鳥と冬鳥の入れ替わり時期ですね。
この時期は留鳥は比較的元気で、ゲラはそこかしこで鳴いてました。
まぁこのまま10月くらいまでは静かな感じですかね…次は9月下旬か10月上旬にでも。
EOS R5 mark II
カワセミ撮影
とりあえず、ようやく私が試したいシチュエーションでカワセミの飛び込みを撮影できました。
フルサイズで焦点距離800mm、距離12m~15mはまだ私には難易度が高いのでとらえきれませんでしたが、数枚はなんとか。
今回は、「サーボAF中の全域トラッキング」をOFFにして撮ってます。
まだまだ試行回数は足りませんが、この設定だと変なものを掴んだままというのは防げそうな感覚があるのと、実際に連写の内容を見てても、ちゃんと毎コマAFのターゲットが動いてくれているのでいけそうな気はしてます。
あとは回数を重ねていって検証ですね…。
今回の撮影で既にEOS R3やR7の時にあった「謎エリアを掴み続ける」というのは回避できてるので悪くないですね。
そりゃフレーム全体に動物検出かけたら何かを掴むわな…と思いますが。
プリ撮影
しばらく使ってますが、かなり良い感じですね。
プリ撮影でシャッターを押し込んで、すぐ離してまたシャッターを押してもすぐに連写を開始してくれるので、カワセミを撮るときに飛び出しだけとりあえずプリ撮影で記録して、その後水面で再度シャッターというのも問題ない感じ(※ちゃんと試したわけではありません)。
ローリングシャッターの歪みも今のところ気にならないので、これは動体撮影では常時ONにしそうな勢い。
実は、今日の飛び込みもプリ撮影はONのまま撮ってます。
ウォブリング?
EOS R5 mark II + RF200-800mm F6.3-9 IS USMでの撮影でちょっと気になってる点があります。
今日は至近距離でカワセミを連写してたんですが、現像してみると連写中にピントがあってたりあってなかったりするものが混在しています。
撮影中もたまにピントが急にブレるようなウォブリングみたいな挙動があるんですが、何ですかね…。
現像中にドットバイドットで見ていて、RF200-800mm F6.3-9 IS USMはEOS R5 mark IIのセンサーをちゃんと解像させるだけの解像力がないので、ボディ側は「ピント合わないなぁ」とかいう感じで細かくピント移動してるんじゃないか?という懸念が。
ただ、EOS R7などで撮っている時よりもかなり激しく瞳AFやAFエリアが動いている気がするので、新しいAFのそういう挙動のせいでもあるのかなぁと思いつつ…。
ロクヨンで試したいところですけど、そうぽんぽんと買うのも厳しいので、もうしばらく様子見 😛
今日は朝から朽木を練り歩いて成果なしでガックリしてたんですが、カワセミ課長のおかげで有意義な一日に。
しばらくはカワセミかなぁと思いつつ…頑張っていきましょう 🙂