はい、今期は菅山寺が高難易度だったので、ネットであれこれ探してアタリをつけて撮影してきました 🙂
アカショウビン
距離30m。
いやぁ…いつ以来でしょうね、アカショウビン。
相変わらずひときわ大きくて綺麗なクチバシ。
カワセミやヤマセミと比べてもかなり大きいですよね。
八東ふる里の森が商売っ気出す前に撮って以来なので、写真に残すのは10年ぶりくらいかもしれません。
どうせなら近畿圏で撮りたいなという事で、撮影に復帰してからずっと探し回っていましたが、ようやくです。
距離30m。
このインターネット時代、必ず誰かがX(Twitter)なりSNSにヒントを書き込みますので、それをもとに。
私は偏屈者ですので「いま~に行ったらアカショウビン撮れるよ」っていう情報をもらっても行く気が失せるんですが、「ネット情報から推理するに、いま~にアカショウビンいそう」というのは逆にやる気が出ます 😛
本当にその場所で正しいのか、具体的にどの辺にいるのか、詳細がわからないくらいが丁度良いですね。
アカショウビンくらいになると運も絡むので、なお面白く。
距離30m。
アカショウビンって姿を見るたびに「やっぱ大きいな」と思います。
カワセミが 17cm、アカショウビンが27cm、ヤマセミが38cmくらいなので当然大きくはあるんですが。
アカショウビンサイズなら距離30mでも解像度的には余裕….なんですがやっぱ暗いのはしんどいですね。
しかし、これだけ大きくて何故いつも鳴き声だけで姿をみつけられないんだろう 😛 永遠の謎
今日はツガイで木から木へと飛び回っていました。
なんとなくアタリをつけて行ってみた割には、今日はかなりコンディションが良かったです 🙂
ネットの写真を見てて、5/11くらいにアップされたものもあったので、最短でも2週間くらい前から一応住み着いてたんだなと。
ツガイで今日まで一緒に行動しているという事は、これは繁殖に期待が持てますね。
まとめ
ロケーション
朝7時くらいに現地に到着してみると既に駐車場は埋まりかけていて、それらしい場所に20人くらいのカメラマンがいました。
現地に行ってから、撮影しているカメラマンとその場で話すのは推理ゲームみたいで楽しいですね。
10時くらいに突然アカショウビンの鳴き声が聞こえて、50人ほどに達していたカメラマン全員に緊張が走りました。
そこからが面白くて、全員が機材を抱えて道なき山道をアカショウビンを追いかけながら駆け足気味に降るという大運動会が。
よく戦争映画である部隊が小銃を持って戦場を駆け抜けてるような、アレですw
撃たれて倒れる人がいなかったのがなによりでした 🙂 見えないところでコケてた人いたかもですが
話を聞いてると、このところは30〜50%くらいは出会えているそうなのでアカショウビンにしてはかなり高確率。
営巣地が良い場所なら、今年は近畿はアカショウビン撮影者で賑わう年になるかもですね。
ISO比較
珍鳥は同じ設定でずっと撮っていてそれが間違ってると死ねるので、いろんな設定で撮るようにしています。
その中で悪条件でのISO3200とISO6400の比較ができるものがあったのでクローズアップ。
※表示されなければリロードしてください
こうやって見るとやはりEOS R7はDxO PureRAWありでもISO6400はかなり厳しいですね。
DxO PureRAWはISO2~3段分と言ってるのでEOS R7はISO1600の撮って出しは厳しいことを考えると、妥当。
やはりF4のレンズならば暗くても問題なし、F5.6ならばちょっと気を遣わないといけないというのがEOS R7での野鳥撮影ですね。
アカショウビンの飛び出しも撮ろうかと思いはしたんですが、今日はあまりに久々だったのでとまりものを優先しました 😛 チキンハート
残るは
ようやくアカショウビンが撮れたので、今年はあとはブッポウソウですね。
そしてうまくいけばヤイロチョウでしょうか?
まぁどちらも遠征してまで撮る気はないので、やってきてくれるかの運だめしですが。
あと、2000mくらいの高山に行って少し漂鳥も撮りたいですね。
アカショウビンの動体も撮りたいですが、カメラマンが50人くらいはいたので、来週は更に増えるでしょうし厳しいかな😂
そろそろ小アジも釣れそうなので、夏季の鳥の少ない季節は釣りと半々くらいで楽しみたいと思います。
では、頑張って行きましょう 🙂
▼滋賀でも撮れましたのでこちらもよければどうぞ