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EOS R3,R7で野鳥撮影 ベニマシコ、オオジュリン、カワセミ他

ベニマシコ祭り

オス 成鳥

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 640 -1EV 

距離18m。

今日はこのところ通っている探鳥地と、少し気分を変えて草津の下物を歩いてみたのですが、どちらの探鳥地でもベニマシコに出会うというベニマシコ祭り状態でした 🙂

どちらも群れに出会ったので撮り放題…今年はどうもベニマシコも多い感じがしますね。

イスカも多かったし赤色の鳥が豊作のような気配。

と、いうわけで飽きるほど撮ったので貼りまくりたいと思います。



Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 320 -2EV 

同じ蔓にとまってる写真ですが、縦ばかりだと窮屈なので横。

ベニマシコって赤くはあるんですが、現場で見るとピンクというか…白い鳥が薄くピンクがかったように見えますね。

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 200 -2EV 

距離12m。

近い…という意味ではおそらくこのショットが一番距離が近いですね。

是非等倍でどうぞ🐱

ベニマシコって猿に似てるからという意味合いで命名された鳥ですが、たしかにこうやって見ると猿にかなり似てます。

というかそっくりですね。

オス 幼鳥

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 320 -2EV 

たしか、ベニマシコの幼鳥はこんな色で徐々に赤みが増していくはず…。

幼い頃はメスとの区別が難しい鳥って多いですね。

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 400 -2EV 

メスは全く赤い色がないので、ちょっとでも赤みががっているとオスとおぼえると良いかも。

(…だったはず。)

メス

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 320 -3EV 

距離15m。

写真を撮った時は10羽くらいの群でエサを食い漁っていたので、あまり人間の方は気にしていなかった様子。

近づかせてもらえないときは30mくらいで逃げてしまったりするんですが、まぁ…運ですかね。

なんとなくなんですが、群で向こうから近づいて来てくれた時は比較的フレンドリーな気がします。

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 500 -2EV 

苦労してなんとか1羽撮っていた鳥が撮り放題になるとなんか変な気分ですよね 😛

ただ、珍鳥でもたまにあるので野鳥撮影の醍醐味と言えなくもないですが。

迫力のショット

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 250 -2EV 

「バサッ」みたいな。

今日はとまりものを何とか綺麗に撮りたいということでEOS R3はもっていかなかったため、動きものはまともに撮れなかったのですが、なんとかEOS R7でも頑張ってみました。

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 250 -2EV 

飛ぶ直前、真正面。

鳥ってあまり人間に対して正面を向いたまま固まってくれませんよね。

さて、ベニマシコ祭りはこの辺で…ようやく高解像度で撮れたので、当分ベニマシコはいいかなw

オオジュリン

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/800s 320 -1EV 

距離20m。

今日は草津の下物にオオジュリン目当てで行ったのですが、なんとか撮れました。

まだ繁殖期で色の変わった個体は見かけませんでしたが。

しっかり現像時に色味を詰めてませんが、ヨシと同じ色なのでとにかく見つけづらい 😛

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/400s 160 -1EV 

この時期はヨシの林にオオジュリンもベニマシコも隠れているのですが、これが撮りづらいのなんの….。

距離をうまくとらないとすぐに逃げるか隠れてしまうので、ちょっとしたゲームですね。

これは距離20mですが、ここから数m近づくと…というかこちらが動くと瞬時に逃げ去ってしまいます。

実はこの時イタチがいてこちらの方向にオオジュリンが飛んできてくれたのを、パシャリしました。

カワセミ

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/1000s 800 -1EV 

距離12m、EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM手持ち。

久しぶりにカワセミポイントへ。

以前メスらしき個体が来たのを見かけたのですがそれっきりで、まだ常駐している様子。

飛び込み全敗北

いつものカワセミポイントでは暖かくなってきて狩りの場所が変わっていて、今日はEOS R3…というかミラーレスが如何に厳しいかを再認識させられる、フラストレーションの溜まる撮影となってしまいました 🙁

まとめでどんな感じだったかは書きますが、まだ見れるショットだけ貼っておきます。

つながっているように見えますが、4~5回飛び込んでくれたのの部分成功ショットです。

飛び出し

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/8000s 1250 -2EV 

タイミングだけは合わせましたが、ちょっとだけ上に飛びあがるか、そのまま落下するかわからずで追いかけ切れず。

まぁ…距離14mでフルサイズ800mmなので私的にはそもそも難しいシチュエーションではあるんですが。

ただ、この後の着水地点のピントがデフォーカス状態で全く合わず。

飛び込み、謎の1コマジャスピン

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 500 -2EV 

距離17m。

はい…1~4はピントが合っておらず、5コマ目でジャスピン、そして6コマ目でまたすぐピントが外れるという。

背景の岩にピントがもっていかれてるんですがなんで1コマだけ…。

つうかほぼど真ん中で追ってるのに、背景にピント持っていかれるの本当にやめてください 😛

これは流石に撮れたと思ったのでかなりショックでした。

飛び去り

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 1600 -2EV 

距離20m。

飛び込み~着水、浮上までずっとピントがあわず、最後の飛び去りで一度シャッターを押しなおして何とか復帰。

長い連写の時は全滅の可能性があるので、途中でシャッターを押しなおす癖をつけてるんですがそれで救われたショット。

相変わらず、背景を一度掴むと離さないなぁ…と。

いやぁ…Canonミラーレスでの撮影、厳しい。

ミヤマホオジロ証拠写真

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 100 -3EV 

距離18m。

今年はどうもミヤマホオジロが撮影ポイントを定めさせてくれないので、近距離で撮れていません。

今日も見かけはしたのですが、かなりイケズな感じで小枝の向こうに…。

オスを近距離で撮りたいのですが、なかなか思うようにいきませんね。

アトリ

 

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/400s 320 +1.3EV 

アトリは群で移動して範囲内の木を巡回するので、しばらく待って近づいてきたら撮る作戦で。

群の場合、こちらから動くと1羽がそれに気づいて逃げて全体が逃げ去るという動きをするので近寄るの厳禁ですね。


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/400s 500 -1EV 

アトリは地面に降りるときも群で降りることが多いので、「え?これ全部?」みたいな感じで一瞬目を疑ってしまいますね。

そして、何食わぬ顔で2羽ほどスズメが混ざっているわけですがw

エナガ

キリッ。


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/400s 1600 

我らがアイドルのエナガ様も今日は結構サービスしてくれました。

このショット、過去最高にクールなエナガかもしれない 😛

至近距離


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/400s 500 -1EV 

距離6m。

RF200-800mm F6.3-9 IS USMじゃなかったら最短撮影距離で引っかかりそうな距離で撮らせてくれました。

エナガも、逃げるときはすぐ逃げるんですけどね…シジュウカラやメジロの群が背の低い垣根に降りてきて、その中に混ざってました。

飛び出し

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 2000 -2EV 

カワセミ撮影で歩いている途中だったので、動体もパシャリ。

鳥は全部そうですが、羽を広げると流石に大きく見えますね。

飛び出し2

Canon EOS R3 800mm ƒ/10 1/4000s 4000 +2EV 

最後のコマは枝を掴んでいるわけではなく、まだ空中です 😛

エナガ可愛いなぁ…。

まとめ

EOS R7の設定

はい…上のEOS R7の写真で気づいている方もいるかもしれませんが、またやらかしました。

Mモードで撮るようにしてから、RF200-800mm F6.3-9 IS USMを使った後にEF800mm F5.6L IS USMに変えた時に絞りを5.6にするのを忘れるというアレです。

EOS R7の場合は画素ピッチの関係でF8で撮ると回析の影響で解像力が厳しくなるんですよね…RAW加工で誤魔化せるくらいなので別に良くはあるのですが、できるだけF5.6で撮りたいところ。

絞りを上げる場面もあるだろう…と思ってMモードにしてるのですが、私の場合は害の方が大きいのでやはり今後はTvで撮ることにします 😛

あとEOS R7はダイヤルが少ないので、絞りにダイヤルを持っていかれるとかなり困るんですよね…。

どうもCanonボディのダイヤルやボタンカスタムは融通がきかなくて困る 😛

ロケーション

Canon EOS R7 800mm ƒ/8 1/200s 250 -2EV 

今日の早朝は雪もちらつくし地面は凍ってるしで冬に戻ったような寒さでした。

ただ、それでいて天気は悪くなかったので、冬鳥たちが活動するにはかなり適していたのかもしれませんね。

草津の下物にはオオジュリンを撮りに行ったのですが、ベニマシコやホオジロなどが一緒にヨシの林を飛び回ってました。

草津の下物は野鳥の会の探鳥会でも報告されている場所ですので、場所は公開してます。

ヨシの林は隠れやすい場所なのでいろんな小鳥がいるのですが…とにかく撮るのが大変。

何とかオオジュリンを撮るべく、逃げない距離をつかんで何とか..という感じでした。

オオジュリンはまだ色が変わった個体はいなかった気がします。

渡る直前くらいに変わる気もするので、ちょくちょく行こうかな 😛

カワセミ撮影

はい…暖かくなって狩りのポイントが変わったのですが、カワセミから背景までがほぼ無限遠というシチュエーション。

もうなんというか…全く撮れません 😛


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 3200 -2EV 

EOS R3様は笑えるくらい背景を掴むので、全く撮影になりませんでしたw

これも比較的フレームに入れ続けてるんですが、背景を1度でもとらえてしまうとカワセミはデフォーカスになってしまって、もうピントは戻ってこないんですよね。


Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 5000 -2EV 

飛んでいる間だけならまだ良いのですが、EOS Rシリーズのヤバいところはその後で着水をど真ん中でとらえても、全くピントが戻ってこない点。

EOS R3はトラッキングAF型の初代ですので、特にひどい気がします。

デフォーカスからの復帰に関しては、ボケが少ないせいでしょうがEOS R7の方がまだマシなように思いますね。

動物検出ONで素早く乗り移る設定にしたり、粘る設定にしたりしているのですが、どうにもならんのですこれは…。

EOS-1D X mark IIIだと瞬時に合わせてくれるパターンです。

Canon EOS R3 800mm ƒ/9 1/4000s 640 -2EV 

もうずっとこんな感じ。

冬の間の狩場は比較的カワセミから背景が近かったため、背景にピントがいってしまってもカワセミは酷いデフォーカスにはならずまだ戻りやすかったのですが、これはダメですね。

着水点で待ち構えて撮る撮り方をしても、着水点の予測を外すと結局カワセミがデフォーカス状態で入ってくるので同じ結果になったりします。

別のものにピントをあわせてしまってるのではなく、何にもあってない状態で動かなくなるんですよね….。

EOS-1D X mark IIIは良かったなぁ…と懐かしみながら今日は撮影していました。

これ、回避しようがない気がするんですが何か手だてはあるんだろうか…。

やはり、完全にフレーム内に捉え続けるくらい…?

去年EOS Rシリーズでカワセミの飛び込みの撮影成功率が2割切ってた感覚を思い出してきましたw

EOS R3も大体使ったし、カワセミ撮影はEOS-1D X mark IIIに戻したくなってくる昨今 😛

と、泣き言を言っていても仕方ないので頑張って攻略法を見つけよう…😇

さてベニマシコはたらふく撮ったしで、明日はどうしようかなぁ…?

頑張っていきましょう 🙂

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