はい…RF200-800mm F6.3-9 IS USMは来週末発売ですね。
インフルエンザ以降、あまり野鳥撮影にも行っていなくて体力も落ちてきたので今日は釣りついでに少しだけ公園を歩いてきました。
メジロ
APS-C 800mmでの撮影の難しさ
散策でEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMを使っていると、10mくらいの距離に野鳥がいるときにかなり困ります。
最短撮影距離的に撮れない距離ではないのですが、AFでは絶対に一発ではピントが合いません。
近すぎて鳥が薄っすらとも見えないくらいボケちゃうので、MFで近くまでピントを持ってきてやる必要があります。
EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMではフォーカスプリセットも使えないので、手でピントリングをまわすしかなく…。
まぁRF200-800mm発売を機に一眼レフからミラーレスに移ってくる人は覚悟してください 😛
シャッターを切るまでの時間
これはほぼ最短撮影距離の7mくらい….枝葉の影がメジロの眉毛みたいにみえて面白く。
新種かと思っちゃいますね。
ほぼフレーム一杯にメジロが写っている状態。
すぐに次の枝に飛び移られる可能性が高くて時間的余裕がない中、鳥をとらえてデフォーカスを素早く解消。
そこまで素早くできてもトラッキングがうまくいく保証もないので運も絡みます。
大体、小鳥が枝にとまって平均３秒くらいですべてを終わらせないといけない感じですね。
これに関してはRF200-800mm F6.3-9 IS USMは手持ち＆ズームなこともあって素早く撮れると良いですね。
RAW現像のシャープネス
久々に超近距離撮影で丁度良いのでRAW現像のシャープネスなしとありの比較。
以前少し書きましたが、RAW現像でシャープネスをかけると羽毛がエナメル質になってるのがわかりますね。
ただ、このくらいだとそんなに気にならない範囲かな？と思います。
かわりに目元がかなりシャッキリしてますね。
これは極端な例ですがエナメル質感が強すぎると酷い写真になるので、許せる範囲でシャープネスをかけるというのが基本になります。
好条件が重なって全くブレもなく瞳にジャスピンで撮影できることもあるのですが、ほんの少しブレたり少しだけピントが合ってなかったりすることも多いので、RAWによるアジャストはどうしても必要になりますね。
EOS R7の画素ピッチで撮ってると、連写しまくってガチピンのやつを探す…という感じになります。
自分では「これは撮れたはず」と思っても現像するとブレてることも多いので、数撮る必要がある感じです。
あと、このエナメル質感は被写体の画素数が少ないほど少しシャープネスをかけただけで発生するのでそういう意味でもRF200-800には期待。
少なくとも画素数的にはハチゴローと同等で撮れるはずですので。
エナガ
距離8m…これは逆光かつ近すぎて撮影失敗ショットです。
無理矢理補正、補正ナシ(EV+4はしてます)の方は相当甘いですね。
補正なしと補正あり。
普段は撮影失敗として現像しないショットですが、ある程度はなんとかなるぞという例。
珍鳥をなんとか撮影したときにこの状態だったら、もっと頑張って補正します。
要はRF200-800mm F6.3-9 IS USMに期待しているのは少し頑張ってRAW補正をしたら使える写真を撮れること。
超がんばって補正するのは嫌ですが、ある程度決まったパターンの補正で使い物になる写真になると良いですね。
このエナガの補正ナシ写真よりももう少しシャッキリ写ると良いなぁ。
まとめ
今日は全然釣れなかったので早めに切り上げて、帰り道にあった公園に寄ってきました。
三重県の南部丘陵公園という公園ですが、なかなか良い場所でしたのでまた春先になったら行ってみたいですね。
小さい動物園もあってなぜか孔雀がたくさんいました 🙂
ロケーション的には丘陵公園というだけあって、アップダウンがかなりあってリハビリには丁度良かったです。
ネットを見てた感じだと人工池に一応カワセミもやってくるとか。
さて…RF200-800mm F6.3-9 IS USMの発売まで１週間を切りましたね。
初回分ゲットできますように…。
