EOS R5 mark II [CR2]
2022/11時点の噂
去年の11月ごろだったと思いますが、EOS R5 mark IIのCR2情報が流れました。
これは盛ったものなので、もう少し控えめで考えてほしいというやつでしたが 🙂
– 新しい6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
– デュアルDIGIC Xプロセッサ
– 動体追従で電子シャッターで30コマ/秒、メカシャッターで12コマ/秒の連写
– これまでと同じ8段分の効果のIBIS
– ソニーや富士フイルムのピクセルシフトと同じハイレゾモード
– 2倍、4倍、8倍のデジタルテレコン
– EOS R3 / R6 Mark II と同じデュアルピクセルCMOS AF II
– 8K60p内部収録(8K RAW動画は確認中)
– 4K30p/60p/120p内部収録(いずれもオーバーサンプリング)
– フルHD240p
– 動画用のフォーカスブリージング補正機能
– R6 Mark II と同じオーバーヒート防止設計で少なくとも8Kで40分以上
– 4K動画で60分
– デュアルCFexpress Type Bカードスロット
– 標準サイズのHDMI端子
– デュアルUSB-C端子
– 944万ドットEVF
– 動画撮影に最適化された新設計のバリアングルモニタ
– 発売時期は2023年の第2四半期
なんとなく連写は40コマ/秒でくるかな?と思っていますが、AFは間違いなくEOS R6 mark IIと同等以上のものを積んできますので、焦点はセンサーの画素数と、積層型か否か….価格的な面からもおそらく積層ではないと思っていますが。
積層の場合、なんとなくですが70万円くらいになりそうで、EOS R3はスポーツカメラ、EOS R5は高画素カメラで肩を並べるということならありえなくもないですが、やはり50万円台でおさえてくると思ってます。
あとはワンチャンでEOS 5Ds Rと同様でローパスキャンセルだと良いのですが。
ただ、EOS R5にEOS R6 mark IIと同等以上のAFが搭載されるだけでも、野鳥撮影には期待のボディです。
今回の噂
で、今回Canon RumorsでEOS R5 mark IIがEOS R1より前に発売されるという噂が出てます。
これはとても順当なもので、EOS R1はほぼ間違いなく来年のオリンピックにあわせてくると思われるため、その前でかつ余裕をもった時期…第二四半期に発売されるというのは何の不思議もありません。
CanonとしてはラインナップすべてのAFをトラッキングベースなものに揃えて競争力を高めたいと思っているでしょうし、いまは高画素機は旧型のAFを積んだEOS R5しかなくて「AFが強力なミドルレンジ高画素機」は発売したいはず。
α7R Vあたりがライバルでしょうから、価格帯も少し高いくらいかなと思ってます。
今のCanonミラーレスで野鳥撮影に向いているボディって、画素ピッチやセンサー性能からするとEOS R5とEOS R7しかなく、AFを加味するとEOS R7しかないような状況です。
EOS R5 mark IIは発売されるとCanonの野鳥撮影カメラマンにとっては解像力、AF性能、連写性能が揃った「待望」と言えるものになりそうですね。
ただ、こういうケースのCanonって連写を遅くしてきたりするので怖いですが、流石にライバルが強いこの時期にそれはないかなw
ただその時期はもう皆の関心はEOS R1の方に向いてそう(EOS R1の発表まではEOS R5 mark IIを見送る人は多そう)ですので、期待をぶっちぎる性能とコスパでEOS R5 mark IIを出してほしいですね。
久々にEOS R5 mark IIの話があったのでちょろっと私見でした。