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EOS R7,1DX2 山本山 オオワシ、クマタカ、ノスリ、モズ

今日はカワセミとオオワシ…のはずでしたが、カワセミ様には会えず。
と、いうわけで今期初のオオワシ様となります。

ちなみに、今朝は0℃ということで見事にフロントガラスが凍ってました 😛

オオワシ

本日のベストショット


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/8 1/2000s 250 -2EV 

今日は到着したのが14:00くらいだったので、ねぐらに帰るときの飛翔。

結構遠かった割には綺麗に撮れてます。

比較的冬になってから行くことが多かったので、秋の晴天での撮影は結構珍しかったりします。

EOS-1D X mark II + EF800mm F5.6L IS USM + Extender x1.4の場合、AFエリアがかなり狭いので飛翔中にピントあってたものは少なく…。

飛び出し


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/9 1/2000s 640 -2EV 

飛び出しの瞬間。

よくカラスなどにいぢめられて飛び立っていましたが、今日は自分で。

このままねぐらに飛び去って行きました。

ハチゴローになってこのレンジでも証拠写真ではなく、余裕をもって撮影できるようになりました 🙂

バサバサ1


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/9 1/4000s 2000 -1EV 

飛び出すフリ…みたいな。

モーションがゆっくりなので、まわりのカメラマン全員が連写です 😛

バサバサ2


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/9 1/2000s 640 -2EV 

2回ほどバサバサしてました 😛

バサバサが始まると、みなさん超連写 🙂

カリカリ


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/8 1/4000s 2000 -1EV 

「昼は何を食べたかのう…」みたいな。

おばぁちゃんみたいですね。おばぁちゃんですが 🙂

EOS R7、EOS-1D X mark II 比較

EOS R7の方にもExtender x1.4をつけたりはしたんですが、この距離だと大気の影響もうけてブレとかがひどかったりで綺麗には撮れませんね。

結果は概ね予想通りでR7の方が若干解像しています。
Extender は x1.4、APS-Cはx1.6なのでその分の換算焦点距離と、3250万画素 vs 2000万画素の分ですね。

画素ピッチも狭くなってるしで額面通りに精細にはなかなか撮れないと思うのですが、さすがR7という感じ。

逆にEOS-1D X mark IIもテレコンつけてFも上がってるものの綺麗に撮れてます。

まぁどちらかというと、流石EF800mm F5.6L IS USMということなんでしょうね。

それぞれ元サイズはこんなもんです。

こうやって見るとフルサイズのEOS-1D X mark IIのほうはかなり周辺減光してますね。


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/1000s 200 -1EV 

Canon EOS R7 800mm ƒ/6.3 1/4000s 500 -2EV 

EOS R7はこのサイズでオオワシが入っていてもいまいちトラッキング精度が低く。

まぁでも綺麗に撮れてますね。

とまりものはやはりEOS R7で撮るべきかな…。

クマタカ


Canon EOS R7 800mm ƒ/5.6 1/1000s 250 -1EV 

到着してすぐですが、オオワシが姿を現す前にかなり遠くで飛んでました。

ちゃんと撮れる気しなかったんですが案外ちゃんと撮れてました 🙂 R7万歳

ノスリ


Canon EOS-1D X Mark II 1120mm ƒ/9 1/4000s 1000 -1EV 

完全に証拠写真。

オオワシよりもさらに高い、山本山の山頂にいました。

モズ


Canon EOS R7 560mm ƒ/5.6 1/640s 1000 -1EV 

モズ自体は珍しくないのですが、はやにえしている所は初めて撮りました。

何のためにやってるかいまいち不明らしいですが。

以下はちょっとグロいので注意。

せっせと働いてました 🙂

まとめ

山本山のオオワシ

「どこにオオワシいるかわかるかなぁ」と多少不安だったんですが、現地に100人以上はカメラマンがいました 😛

コロナもあって野鳥撮影を趣味とする人が増えてるらしいですが、相当多かったです。

この通りの私の後ろにもズラっと。あと隣の通りもズラっと。

そして、ヤマセミ以上にみなさまほぼロクヨン以上。


路駐が多くて、警察も出動。

釣り人も大概ですが、野鳥カメラマンも大概マナー悪いので気を付けた方がいいんじゃないかと。

少なくともこの細い路地に路駐はさすがにやめましょう。

EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMの問題

とりあえず…一度ハチゴロー使うと、この高精細がクセになってしまいますね。

ただEOS R7で使うときに、解決できていない問題をかかえてます。

ピントがあってると15コマ/秒でシャッターを切れるんですが、ピントが合っていないと下手したらずっとシャッターを切れない…。

なので、カワセミでもですがレリーズ押してもシャッターがすぐ切れなくてテンポが狂うという問題が。

EOS-1D X mark IIではAFサーボ中「レリーズ優先」「ピント優先」かを選べるんですが、それに相当するものがEOS R7でみつからず…。

EOS-1D X mark IIとデフォーカス

今日はオオワシを撮った後しばらく現地で何枚か写真を撮っていましたが、やはり一眼レフではミラーレスAFの罠であるデフォーカスは起きませんね。

また、やはりファインダーが見やすいので被写体をフレームにいれるのも容易ですし、やはりまだまだ一眼レフの方が使い勝手が良いところが多いなという感じがあります。

とはいえ、EF400mm F4 DO IS II USMはフルサイズ2000万画素だとテレコンつけても少し足りないので、どうしたものかというところ。

EOS-1D X mark II と EOS R7のつかいわけ

いろいろ撮って大体つかいわけがわかってきた感じです。

山や森などを散策 EOS R7 + EF400mm F4 DO IS II USM (+Extender x1.4)
平坦な公園などでゆったり撮影 EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM
カワセミ(近距離、動きもの) EOS-1D X mark II + EF800mm F5.6L IS USM
ヤマセミ、オオワシ(遠距離、動きもの) EOS-1D X mark II + EF800mm F5.6L IS USM + Extender x1.4
EOS R7 + EF800mm F5.6L IS USM

連写問題が解決できれば遠距離の動きものはEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMになるかな…と。

 

さて、とりあえず今期もオオワシの撮影はできたので、一安心ということで。

そろそろルリビタキとか撮りたいなぁ 😛

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