今日は先日の場所にでかけたのですが、ほぼベストなコンディションでカワセミの撮影ができたのでEOS R7 + EF800mm F5.6L IS USMで撮ってきました 🙂
残念ながら飛び込みは場所が悪かったのと、超望遠装備だったので撮れませんでした。
今日は高解像度写真万歳で 😛
カワセミ
本日のベストショット
今日はもうほとんどがベストショットな感じですが、距離12mくらいで撮影できたこの写真を。
もうなんというか…ため息がもれますね 🙂
ここまで拡大してもこの解像。
間違いなく、過去最高解像度で、過去最高画質です。
ずっといてくれたので1000枚以上撮ったのですが、今日はこの投稿にあがってない写真も削除なしですべてRAWを残すことにしました 🙂
EOS R7、何が凄いって、この精細さでもほぼ全てのショットが目にジャスピンなことなんですよね….。
もちろんR5とかも精度は一緒なんでしょうが、解像度がR7ほどは高くないのでわからず。
EOS 90Dのときはジャスピン撮影は結構厳しかった記憶があります。少なくとも目にあわせるのは。
距離感
1枚目でも十分かなくらいの距離だったんですがジリジリ寄って最終的には近づける水際ギリギリまで寄っても逃げない…というか、ほとんどこちらを気にしていないという恐ろしいことに。
レンズのメーター見てた感じ、これで13mくらいですね。
怪しい枝もあるので誰か撮影してそうなのですが、まさか餌付けしてるんじゃ….と思うくらい人を恐れません。
天敵
なかなかの伸びしろ…ニュッと。
「ん?んんん〜?んん〜?」みたいな。
人間はすでに天敵ではないのか、近くにいる私なんぞ無視で空を飛んでいるカラスやトビをとても気にしていました 🙂
何かあったときにすぐに飛び立てるように羽を少し広げて緊張感をもって空を眺めています。
動いている時はSSが気になるのでSSは高速、ISOはそこそこです。
EV-2は持ち上げると若干崩れるかな?
白黒なヤマセミなんかは-2で丁度いいくらいなんですが、カワセミはできるだけ-1で抑えたほうがいいかも知れないですね。
じつはこの写真、ボケてますけど〇の部分に猫がノソノソ歩いていたんですが、いくら間に池があるとはいえ1mくらいの距離。
猫はこの距離を水に落ちる覚悟でジャンプするはずがないのを知っているのか、全く無視 😛
猫もすでに天敵にあらず 🙂
獲物ゲット
おいしそうに頬張っております。
胸の水滴も綺麗 🙂
ここのカワセミは前見た時も小魚を撮ってたので、大物は狙わないスタンスなのかもしれず。
飛び込む前まではこちらの方をずっと見ていて、「あれ?後ろ向いた」と思ったら、即飛び込み。
完全に見失っています。
飛び込みの予兆は正面見えないと少し厳しい。
あとフレーム内にこのサイズでカワセミが写っている状態で、飛び込み撮るのも厳しいですね。
今日は高解像度写真を撮る気マンマンでしたので次回ガンバリマス。
手前に飛んでくれると良いんですけどね…。
羽繕い
カリカリカリカリ。素肌は黒色…?
寒くなってきたのもあってなかなかのモフモフ具合です。
こんなに近いのにリラックスしていてイイデスネ 🙂
ISO比較
ISOの100と400はそこまで違いは感じられないので、許容かな 🙂
しかし、カワセミって本当に光の加減で全然違った色に見えますね。
これは、木の中に隠れたカワセミ。
大きく撮れてもやはりISOが1600いくと精細さは失われていきますね。
やはりとまりものはISOは800、できれば400までで撮りたいところ。
せっかくなのでアップ画像おかわり
キリッ
ピンと背筋をはって、尾羽がキュっと。
カワセミの背伸びするしぐさ良いですなぁ…。
きょろり
身体と逆の方向をキョロっと見るこのポーズが、まとまりが良くて好きだったりします。
じろり
流石に11mになると私の方を見てました 🙂 逃げませんでしたが
これはトリミングが過ぎたかもしれずw
海賊青ひげみたいな感じですね?
EF400mm F4 DO IS II USM
EF400mm F4 DO IS II USM + Extender x1.4の手持ちで撮影。
こっちは距離が少し離れています。まぁ、飛び込みとか撮るなら十分な解像ですね。
次回は飛び込みを狙いたいのでこれで頑張ってみる予定。
高解像度は今日お腹いっぱい撮ったので 🙂
ミラーレスAFの罠(デフォーカス)
手前にカワセミと枝、奥に茂み。
よくミラーレスAFの罠で文句言ってますが丁度良い動画が撮れたので。
このシチュエーションでも、とにかくAFが合いません。
一眼レフだとこのくらいならばサクッと合ってくれるのですが。
カワセミのあたりに中心を合わせて半押し解除して半押し~したり、ウロウロしてます。
で、00:05あたりからあきらめてMFして、ある程度ピントを合わせて半押し 😛
飛ばなかったので良かったですが、いつものデフォーカスのイライラパターンです。
もしEOS R1で解消されたら…お高くても欲しくなってしまいますね。
まぁ、最近は諦めも早くなって数秒ですぐMFする癖がついてきてるんですけどね?
AF検証
飛び出し(トラッキング)
この投稿とかで説明はしてますが、これも動画で撮れたので。
みたらわかるんですが1枚目はカワセミの目にピントが合っていてトラッキングが効いています。
で、2,3,4枚目は全くトラッキングに動きなし。
5枚目でようやく被写体がいなくなってトラッキングなしのAF挙動をしています。
流石に…これだけ反応が遅れていると、EOS R7でトラッキングONでカワセミの飛び込みをとらえるのは厳しい気がします。
カクカクしてるのは飛び出しと同時にシャッター切ってるからですが、それで動かなくなってるとかだとそれはそれでNGですしね?
飛び出し(トラッキングなし、認識系なし)
No.1
ピントが合っているかはおいておいて、ちゃんと毎コマAF合焦エリアが変化してますね。
これは動画なのでアレですが、シャッターを切れてたら綺麗に撮れていたかもしれず。
No.2
これも、ちゃんと追いかけていますね。
これを見るに、やはりEOS R7ではカワセミの飛び込みくらい速い場合は、トラッキングはOFFにした方が良さそうです。
EOS R3だと追従できるのかなぁ…?
まとめ
今日は朝からカワセミが遊んでくれたので、非常に良い感じでした 🙂
改めてスマホで動画撮ってたのですが、やはりEOS R7で飛び込み時のトラッキングはちょっと厳しい気がします。
急な動きのあとAFフレームが数コマの間止まってますね。
今回は動物認識もOFFにしてましたが、トラッキングや認識系OFFの場合はレンズが間に合っているかどうかはともかく、ちゃんと毎フレームAFエリアが変化しています。
動物認識がOFFの場合は手前の障害物にAFエリアがいってしまうので、ここをどうするかはちょっと悩みどころ。
水面の別のものの影なんかを動物と誤認識してしまうことがあるのでOFFにしても良いのですが、その場合は水しぶきなんかをフォーカスしてしまう可能性が高そうな…。
これに関しては、これから飛び込みを撮っていきながら環境にあったやり方を模索ですね。
トラッキングは、鳥として認識できてそうな大きさでフレームに入れてもダメだでしたので、ほぼ結果が出た気が。
私はカワセミの飛び込みではトラッキングOFFにします 🙂